１０日目＝朗報

昨日は４０㎞、今日は今回の旅最長の４３㎞を歩ききりました。足の調子はさらに良くなっていますが、スピードはまだベストの９３％前後というところでギリギリ時速６㎞が出るかというところです。神峯の下りで初めて広域農道に入ったら女性二人が登ってくる、さかもととそわかで同宿だった二人です。この道を上がってくるということは奈半利から唐浜まで電車で来たに違いありません。男の人はやっぱり早いわねぇ、と言われました。道の駅大山で野宿の男性が食事をしているのを見て以来一切お遍路さんに出会うことはありませんでした。やはり２７番から２８番まで３９㎞のうち３３㎞電車が使えるとなれば、全歩きにこだわる人以外は易きに流れてしまいがちです。この区間宿の位置も微妙で余計そうなってしまう。大日寺に着くと外国人４人が休んでいます、一人は昨日野宿案内を渡した青年でした。大日寺には通夜堂があるから、彼等はここまでということでしょう、青年はやはり電車に乗ったと言いました。ということで今日初めて出会った歩き遍路さんは日本人３人、外国
人３人でした。ここまで１０日間で出会った歩き遍路さんは日本人７６人、外国人１７人、やはり２年前に比べると外国人の割合は大分増えています。
朗報は萩森さんの善根宿の前に貼ってあった。宇佐大橋を渡って右折してすぐのところに民泊汐風ができた、