WALKER’S 

歩く男の日日

6日目=運のいい日!南無大師遍照金剛

2019-04-05 | 日記

やっぱり想像以上の黒滝寺でした。標高は760m、なんと焼山寺より高い、そのことも知らず登り始めたのでした。しかも短絡路の距離で想定していたのが結局入れず1キロ以上長い全部自動車道を行くことになってしまいました。バス停から登山道入口までの5㎞を53分、6㎞の登山道は90分、平地は時速6㎞、登りは時速4㎞、大体想定通りですが、疲れ方はひどかった。先が見えない読めないというのもあるし、荷物も重いし、筋肉の状態も完全ではない。なんといっても5日連続の山登り、こういうのは過去になかった。明日は馬路越えを初めて行くのですが、例によってかなり甘めの見積りです。6日連続の山登りだったということになるかも、
本日の同宿外国人カップルと日本人男性二人、その一方の方にダイニングで会ったとき明日はどこまでですかと問えば、なんと生見のみちしおまで、40㎞?ぼくが驚いているのを受け流すように「ぼくのこと覚えてない?」それでやっと気付きました、4年前ときわ旅館で同宿だった超人岡山のKさんでした。Kさんは1日平均50㎞、23日で四国を一巡します。あのときもときわ旅館から八丁坂までの52㎞を難なく踏破していた、ぼくは笛が滝まででした。年を違えて偶然再会するというのはこれで5人目です。南無大師遍照金剛〜〜
今日頂いたお接待は黒滝寺の納経所で手作りのお守りとキャンディ、全部歩いて来る人もごくたまにいるとのことでした!

5日目=星の岩屋、かも道、そしてロープウェイ

2019-04-05 | 日記

筋肉痛は大分引いたのですが鶴林寺の下りでは今までにないほど調子が出ませんでした。2回も休憩を入れたのも初めてです。でも平地におりてくるとなんてことない。もっとちゃんと鍛えておけばと一瞬頭をよぎるのですが、それができないのもお遍路、今の状態を受け入れながら乗り越えていくしかない。ファミリーマートから星の岩屋への往復は想定より早くて上々の立ち上がりだったのですが鶴林寺の登りはいつもとは違って疲れやすく息も上がりましたタイムはベストの1分遅れでしたが小休止を2回入れてのこと、水井橋の手前の休憩所から一宿寺まで50分、一宿寺から太龍寺まで80分、大体70分くらいの遠回りでした。一宿寺で休んでいる時にもうロープウェイに乗ることは決めました、時間的に厳しくなったし山3つ登ったのだから最後くらい楽してもいいか、それにロープウェイからお大師さんの姿を一度は見ておきたかった。結果想像以上でした。納得、満足。乗り場では柳水庵で宿案内を渡した男性と再会、当然宿も同じ、さかもとで同宿だった女性2人男性1人の3
人連れも同宿でした。さらに3日前の宿でいっしょだったニュージーランドの二人もいっしょでした。彼等が明日日和佐まで行くのであれば明後日にまた会える可能性も、今回は寄り道が多いのでこういったことも起こります。7巡目まではまずなかったことです。
昨日のお接待はペレグリノで頂いたカップ麺【マルチャン正麺旨辛担々麺】と缶コーヒー、ペレグリノでは冷蔵庫の飲み物は全部お接待です。今日のお接待は水井橋の手前の休憩所のミカン、ちょうどおじさんが車で持って来てくれた、一つ二つ持っていったらいいと言われたのですが、荷物が重いのでその場でいただきました。そしてロープウェイ乗り場で頂いたお茶、味が付けてあって凄く美味しかった。
明日の黒滝寺が終わればしばらく山登りがないので筋肉も落ち着いてくることを期待しつつ、