男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

コロいものフライと煮つけ

2011年06月14日 | イモ類

1月の終わりに植えつけたじゃがいもを、5月末に収穫しました。
品種にもよりますが、じゃがいもの収穫は6月中~下旬が適期、
田植のタイミングに合わせるので、早めの収穫になります。
そのためか、生育途中の小粒の芋がたくさん出てきます。

今年の作柄は、芋の数は多いものの小粒のコロ芋が大半でした。
春先の気温不順・・低温が影響したのか、生育のよいメークインも
大粒のものは昨年より少ない「出来」でした。

農家のかたは、30g以下のものは畑に残したまま、耕しますが、
小さな、6ー7gの小指の先くらいのも見逃さずに取り込みます。
そのコロ芋をから揚げにしたフライと、煮ころばしのレシピです。

いつものレシピと違い、調理手順や調味料の量など、細かく記述
していませんが、参考になさってください。小粒の芋ながら、フライ
にしても煮ころばしでも、時間は一人前にかかります。
次回は、こだわりの「ジャガイモのバター煮」をお送りします。
  

畑でとれたじゃがいものくず芋・・屑呼ばわりは気の毒なので、コロ芋と言います。農家の方は見向きもしませんが、
家庭菜園ではていねいに拾い上げて・・・フライは20gまでのものを、煮物は30~50gのを皮つきで調理します。



フライ
コロ芋を電子レンジに5分間かけてから160度の油で揚げる
上げる時間は7~8分・・浮き上がったらOK
熱いうちにあじ塩をパラッと振る
油で揚げるのが面倒なら、チンした芋に塩かバターで食べてもおいしい

煮つけ
ジャガイモは皮のところの栄養価が高い
皮つきのまま煮るか、剥いても薄皮だけにしたい
皮付きで煮るときは、5分間ゆでてアク抜きする(茹で汁を捨てる)
写真はアンデス赤のコロ芋を皮つきで煮ました。

バター煮
メークインのコロ芋をバター煮にするとおいしい
皮は剥かなくてよい・・大きいすり鉢に入れて水を少し入れて
ゴリゴリやるときれいにむける
出汁と砂糖とバターなどで1時間、淡口を入れて1時間30分、弱火で煮る

そら豆と炊き合わせ
赤いジャガイモと緑色のそら豆の色を楽しむ
ジャガイモの丸炊きは1時間くらいかかる
そら豆は塩茹でして皮をむき、甘い味つけにする。



コメント
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