サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

勝手に菜園生活

2014-08-06 | ダーチャごっこ
初挑戦のスイカ。赤いワンポイントはテントウムシ。


  
葉物と巨大キュウリに続き、ようやくトマトが収穫期を迎える。
いよいよ夏の菜園らしくなってきた!
北の大地と相性のいい豆類は、わさわさと葉を茂らせて、ただいま開花中(左)。
ハーブは種からベランダで育て、苗を畑に移植する計画だったのだが、
屋外は寒暖差が激しいので、畑よりベランダのほうが順調に育つ。
そのかわり、香りは地植えには到底及ばないけど!

長い冬の間、北海道では野菜がとれないので、
輸送費のかかる高い本州ものに頼らざるを得なかったのだけど、
いつのまにかスーパーは道産野菜づくしに。
でも、最近とんと野菜を買っていない。
葉物やキュウリ、トマト、ナスは当分買わなくてすみそうだし、
先日は知り合いの方から自宅の庭で育てた大根、キャベツ、ニラ、
小松菜、ルッコラなどをどっさりいただいた。

そう、こちらでは、ダーチャをもつまでもなく、
庭やちょっとした空きスペースで野菜をつくるのはごく普通のこと。
トウモロコシのような大物まで庭で育てていたりする。

 

駐車場の片隅や街路樹の植え込みに至るまで、土あるところは勝手に菜園。
「空いている土地は菜園に!…ロシアと同じじゃないですか!」
と、上京の折に数年ぶりに再会したロシアダーチャ通のI氏。
まったくそのとおり!

帯広市内でさえそうなのだから、少し郊外に出ると
農家さんなのか普通の民家なのかわからないような
リキの入った菜園をあちこちで見かける。
札幌のような都会では、セカンドハウスをもつ人もいるようだが、
ここ十勝では自宅ダーチャが一般的なようだ。

ちなみに、いま野菜づくりの手伝いをしているバブシュカの菜園も
地主さんから空き地の一部をタダでお借りしている土地。
ほっちらけておくと雑草が生えるので、畑にしてもらったほうが
草むしりの手間が省けるんだそう。
つまり草むしり労働とチャラってこと!?
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