サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

『勝手に帯広通信』第17号 夏の小旅行

2014-08-01 | 『勝手に帯広通信』
JRスーパーとかちで星野リゾートトマムへ。


バンコクから初来道した友人親子の夏休みに便乗し、
大奮発してリゾナーレのスイートに泊る。
2ベッドルーム、展望バブルバスとサウナつき。
これまでのお手頃バスツアーから一転、束の間のバブリー!

トマムは冬のスキーリゾートとして知られるけれど、
夏もアウトドアのアクティビティが充実。
でも1泊するだけで手持ち時間があまりないので、
バブルバスにひとつかりしたあと敷地内のプールと露天風呂へ。
そのまま夕食タイムになだれこみ!というあわただしさ。

馬にも乗りたかった!


夕食は個室イタリアン。
  

幻想的な夜の渡り廊下。


トマムは早朝の雲海が有名なのだけれど、
残念ながら翌朝は天候不良のため雲海テラスは中止。


最上階の朝食バイキングへ。

牛乳と野菜がおいしい!
ここには写ってないが、ホエー豚のしゃぶしゃぶが存外美味。
朝からしゃぶしゃぶ!?と思いきや、サラダ感覚であっさり味。

さて2日目は、北海道リゾートライナーの人気バスツアー
「トマム・富良野発 旭山動物園・富良野散策1DAY号」に参加。
ネットでチェックしたときは申込み終了になっていたが、
念のため電話で確認すると運よく空席あり。聞いてみるもんだ。
観光時間より移動時間のほうが長くかかるのが難だが、
広い北海道を効率よくめぐるには、バスが一番!

新富良野プリンスホテルの敷地内にある風のガーデンへ。

倉本聡さんの同名ドラマの世界。あいにくの小雨まじり。

クレマチスの咲く池の畔。


花のつき方がハチ巻きみたいで可愛いすぎ。


観光約1時間でハイ集合~。ここから一気に旭山動物園へ!
着いたころにはピーカンの炎天下。
一部の動物たちは暑さでぐったり。

特にネコ科のみなさんは全滅。



  
 

冬はあんなに雄々しかったオオカミも犬化。


今年生まれた子オオカミもいっぱしに同じ表情。


カバの百吉くんも水に沈んで動かず。裏側が可愛い。


元気なのは水中の動物たち。カプセルをくぐるアザラシ。


涼を呼ぶペンギンたちの水中乱舞。


「子育て中」の矢印の下では、赤ちゃんペンギンが
親鳥から口うつしでゴハンをもらってた。


エゾヒグマとホッキョクグマも元気。ガラス越しとはいえ大迫力。
 

人気者のレッサーパンダが動くたびに人波も揺れる。


今年生まれたエゾシカの赤ちゃん。

子ジカはひとりでひっそり潜んでいることが多いらしく、
「あそこに赤ちゃんがいますよ」とスタッフさんが教えてくれた。
こうした目配りが嬉しいし、動物たちのすまいも人間用トイレも清潔。
また来たいと思わせる工夫と努力が、日本一の動物園を支えているんだろう。
それにしてもキリンのマリモちゃんの急逝はショック。安らかに…。

帰路は車窓から美瑛のパッチワークの路を望む。

バスの窓に青いフィルムがかかってたのでこんな色に~。

ケンとメリーの木。わかる人は昭和世代。


そして夏の北海道といえば、この光景!!


ラベンダー畑発祥のファーム富田。


一番きれいだったのが麦なのだが、写真では伝わらないかなー。


名物のラベンダーソフトが見当たらなかったので
近くで売っていたメロンとバニラのミックスソフトを賞味。
濃厚でおいしかった。ついでにメロンパンもおみやげに購入。
 
あとで知ったことには、このメロンコーナー(とみたメロンハウス)と
ファーム富田はまったく関係ないのだとか。
なんとなく釈然としないものが…。

観光バスはこのあとトマムに戻るのだが、
我々は新富良野プリンスで降りて、タクシーで富良野駅方面へ。
運転手さんおすすめの「くまげら」にて夕食。
 
行者ニンニク入りソーセージ、厚岸のカキ、シカ肉の生姜焼きなど。
どれもおいしくいただく。もちろんビールとともに。

富良野駅からは1両編成の普通列車で帯広へ向かう。
が、同じ路線の別の列車がシカをはねてしまったとかで
途中の新得駅で1時間足止め。
行きのスーパーとかちのアナウンスで
「シカなどの野生動物と遭遇して遅れる場合がございます」
と言ってたのは本当だった!
帯広駅に着いたのは22時10分。
北海道ホテルに泊まる友人親子を見送って
帰るときには一面の濃霧だった。

3日目は遅めのスタート。
午後、観光タクシーで鹿追町うりまくの道の駅へ。


併設のライディングパークでプチ乗馬体験。
こちらは「あさイチ」にも出演していたジャスティンちゃん。


鹿追に来たのは初めてだが、沿道の光景がとてもきれい。
せっかく来たので名物「鹿追そば」を求めて市内をへめぐる。
  
そば処大雪にて。コシがあってそば通も納得の味。
もちろんビールとともに。

そして一路、ナイタイ高原牧場へ。
帯広から足をのばすなら絶対おすすめ、と複数の地元の人が
太鼓判を押すスポットだけあって、絶景が広がる。


上士幌の市街を一望する高台の頂上をめざし、
バイクや自転車でやってくるライダーたちのメッカ。




夏の間ここに放牧されている牛たちは約1500頭とか。
牧場が広すぎて、牛の群れは遠くにしか見えないので望遠で。


5時間半の小観光のあとは、北海道ホテルのモール温泉につかり、
夜は「北の屋台」でお疲れさまの一杯。いや二杯。

3度目の来店、「御晩です」でいつも頼んでしまう
ゆりねのかきあげ。さっくりもっちりしておいしい!

そして最終日は午前中、帯広百年記念館を見学したあと
市内の「はげ天」で豚丼ランチセット。
 
空港に向かう友人親子のバスを見送り、
北海道ホテルのパンを手に帰宅したのでありました。
お疲れ~。さあ、次はどこへ行こう!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする