サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

登別クマ牧場は雨だった

2017-12-13 | 『勝手に帯広通信』
早くも2カ月近くたってしまいましたが、秋のクマ牧場報告をば。


あいにくの雨の中、ロープーウェーを登りきると…


そこは、のぼりべつクマ牧場であった。

のしのし、こんにちは。子グマのコテツとダイチのお出迎え。


えへっ。


こんなこともできるよ。


かわいいねー。

これがおとなになると……すっかりおっさん。

第一牧場の男の子クマさんたち。

いよっ!


ちょうだいちょうだいのポーズ。


来園者はクマのエサを購入してエサやり体験ができるのだが、
エサを投げようとする人を見て、ふわりと飛んできた一羽のカラスあり。
てっきりクマの食べ残しを狙っているのかと思ったら、さにあらず。
投げた!…と思った瞬間、宙を舞うエサをかっさらっていく。

素晴らしい!さすがハシブトカラス、どこまで賢いのだ。
エサが人の手から離れるタイミングとエサまでの距離を瞬時に判断し、
見事な動体視力と確かな飛行技術を駆使して、
目当てのものを正確にキャッチしてみせるとは!

しかし、あまりに一瞬のことだったので、
エサが落ちてくると思って待ち構えていたクマは「あれ??」
エサを投げた人も、「あれ??エサはどこ?」とキョロキョロしてる。
その傍らで、カラスは悠々とエサをついばんでいたのであった。

園内にはクマ紹介も。

雨がひどくなってきたので、1頭1頭チェックできなかったのが残念。

しばし「人のおり」で雨宿り。

人がおりの中からクマを見物する趣向。

ここならカラスに狙われずにエサやりができる。

奥の穴にエサを詰め、バーを押すと向こう側のクマに届くしくみ。

階段を上るクマ。この上はヒグマ博物館。


博物館にはクマ関連の展示がいろいろ。

トレチャコフ美術館のシーシキンの絵に似ているが、
ロシア製ではないもよう。

晴れていれば、こんなこともできたのだが…。


お立ち台に座るクマの向こうに太平洋。

見てみたかった!

こちら今年の「神セブン」。

神セブンとは、人気投票上位の女の子クマさんたちのこと。
毎年AKBならぬNKB総選挙なるものが行われているもよう。
各クマさんのプロフィールは公式サイトに詳しい。

おみやげには「ヒトのえさチョコクッキー」。

クマのエサと同じ形状。ステッカーつき。

横殴りの雨と寒さのため、早々に退去してしまったが、
ほかにも見どころはいろいろあるようなので、
機会があればもっとゆっくり見学したいもの。

訪問の際には、ユーモアのセンスたっぷりの
公式サイトに目を通しておくことをおススメ。
園内で配布されている、のぼりべつクマ牧場通信
『飼育員は見たべあ!』も、ほのぼのとしていて楽しめます。

のぼりべつクマ牧場
http://bearpark.jp
登別温泉街からロープウェイで約7分
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松の実とギンナンとキウイ | TOP | 函館のクリスマス »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 『勝手に帯広通信』