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ローカル天気予報

2015-03-20 | 『勝手に帯広通信』
東京が20度超えして「ぽかぽか陽気」と報じられた日と前後して、
こちらは最高気温8度にして「4月上旬の気候」で「ぽかぽか陽気」ですと。
まだ最低気温は零下なのに!? まだ雪が積もってるのに!?

北海道の四季の感覚が、まだまだしっくりこない。
地元の天気予報を見ていると、違和感のある表現に多々出くわす。

「日中、最高気温が0度に届かないところもあるでしょう」
(届く届かないの起点がマイナスとは!)

「平年より気温が高く、5度近くまで上がる見込みです」
(5度まで「下がる」ではなく「上がる」とは!)

「気温が10度を下回ることはないので過ごしやすい1日となるでしょう」
(おいおい、20度の間違いでは??)
 
等々、今まで生きてきた気象環境においては、あり得ない表現ばかり。
「降るもの」という言い回しもこちらに来て初めて聞いた。
≪用例≫
「降るものは雪となるでしょう」
「気温が高いので空から降るものは雨となるでしょう」

北海道は広いので、エリアによってまったく天気が違うことが多いのだが、
まれに全道一致で晴れの予報が出ることがある。
そんなときの全国ネットの天気予報。
「北海道はおおむね晴れる見込みです」

同じ日、ローカル局の天気予報はこう一言。
「だいたい晴れるでしょう」(笑)。

あとこちらの表現もよく耳にする。
「わりあい晴れるでしょう」(笑)。
おおらかというか大雑把というか…。
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