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めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

『勝手に帯広通信』第16号 夏来る!

2014-07-21 | 『勝手に帯広通信』
久々の晴れ!またまた「麦音」にやってまいりました。

すっかり夏。小さな小麦畑を望む屋外テーブルで。

      好きなパンを買って、みな思い思いのランチタイム。
      

この日購入したパンの数々
 
毎度買ってしまう長イモのバゲットとチャパタ、
ベーコンエピほか。プラスお買い得のパンの耳。

さて、カメラにたまりにたまってしまい、
通信エラーが出てとりだせなくなった写真をようやく救出。
ほとんどがエゾリスのピンボケ写真でした(笑)。

エゾリス5連発!こちらまだ5月の頃。


冬毛の名残、ふさふさの耳毛にご注目。


ところが!6月になると衣替えしてネズミ耳に!


だるまさんが…転んだ!


クルミを食べながら器用につかまるうしろ足!

いやあ、エゾリスやめられません。

カルガモの赤ちゃんも生まれました。


キタキツネにも遭遇してしまいました。町なかなのに。


そして北国の花はえらい勢いで次々咲きまくる。
タンポポが咲きやむと綿毛の帽子がそこらじゅうに転がり落ち、
ついでリラ冷えの季節にはリラ(ライラック)の花が。

  

路傍にアヤメ、空き地にルピナス。
一度植えた宿根草は放っておいても毎年花を咲かせ、
繁殖力の強いものはほぼ野生化?
  
ただいまはアジサイとコスモスが同時に咲いており、
街じゅうが植物園のごとし。

そして農作物の季節。6月にはアスパラをいただきに農家さんへ。

今年最後のアスパラをどーんといただきました。


その場でアスパラを天ぷらにしてくださった。旬の味わい!

  
そして手作りのお漬物の数々。


こちら農家さんの畑のごく一部。スケールが違う。

さて、つい最近の7月13日には「国際農業機械展」へ。
駅前から無料送迎バスが出ていたので、ついふらりと行ってみれば…。

会場は北愛国交流広場特設会場。

海外からも出展。ヨーロッパの農機は色づかいが違う。


ランボルギーニのトラクター。渋い!


農家さんらプロが集まる展示会かと思ったら、
家族連れやカップルも多く、ちょっとしたテーマパーク気分。
子ども向けのイベント会場では、
プリキュア!キャラクターショーなるものが。

ハピネス注入!(笑)

こちらの少年らが熱心に見ているのは…。

農作業着のファッションショーでした(笑)。

十勝の食材を使ったフードコーナーもあり。
 
鹿追牛のハンバーガーと豚丼。
いやー、思いがけず半日楽しめました。

確実に季節は春から夏へ…。
といっても、日一日と目に見えて緑が濃くなっていくのに
気温はなかなか上がらず、天気はぐずついてばかりだったこの2ヵ月。
北海道には梅雨がないハズだったのに、しっかり雨続きだったし、
朝から一面にもやがかかり、一日中どんよりとした日が続いたかと思えば、
狂ったように30度を超えるドピーカン。
なのに一夜明ければ15度に逆戻り。
まったく予想がつかない気候に戸惑うことしきり。

そして、日の長いこと長いこと!
5月の時点ですでに朝4時には明るかったので、
このままいったら白夜になるかと思ったくらい。
夏至を過ぎても7時半すぎまで空が明るいので
畑に出ていると知らないうちに夕食時間になっていることもしばしば。


続々とれてます。巨大キュウリ、カブ、ルッコラ。

ところで…。ずいぶん前からこちらのテレビでは、
「暑さがカラダにこたえますねぇ」とか
「蒸し暑い日が続きますので熱中症にご注意ください」
といった言葉を聞くのだけれど、え、どこが??
「明日は27度の夏日です!」とのアナウンスに至っては、
それって夏じゃないってば!とつっこまずにいられず(笑)。



しかーし!あなどれないのは太陽だ。
気温が30度以下で湿度もないので油断していると
とんでもないことになる。
全天180度さえぎるもののない空から降り注ぐ太陽ビームの
おそろしく凶暴なこと!
無帽で畑に出ようものなら、脳天がキンキンしてきて
立ちくらみがして気分が悪くなる。紫外線もハンパない。
道理でこちらの女性は、長袖、帽子、マスク(おっとこれは花粉症か)、
そのうえ黒手袋までして完全防備してるはず。
特に車に乗る人は、手袋やアームカバーが必需品のもよう。

けれど、太陽が沈むとあっというまに涼しくなる。
この寒暖差が、おいしい野菜を育てるらしいけど、
熱帯夜になじんだ体には、逆にボディブローのようにこたえます。
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