サムイズダート・ロシア

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グルジア旅行③トビリシからワインの里カヘティへ

2020-10-11 | グルジア2019
2019年11月4日
早朝、KMMホテル周辺の旧市街を散策。

朝陽に浮かび上がるメテヒ教会とゴルガサリ像。

カラスや水鳥たちが、ねぐらから続々と出勤してくるのを
橋の上から見ていたら、手がかじかむほど寒くなってくる。
1時間ほど歩き回ったのち、ホテルに戻り、お楽しみの朝食タイム。


食堂があるのは地階。バイキング形式で、どれもおいしそう。
飲み物はコーヒー、紅茶、オレンジジュース、牛乳など。


右からヨーグルト、サワークリーム、カテージチーズ。
いわゆるカスピ海ヨーグルトの本場だけあって、乳製品豊富。
右奥の牛乳は、感動的に甘かった!もちろん天然の甘味です。


チーズ数種、ハム、ソーセージ、スクランブルエッグ、
コリアンダーあえキノコ、ナッツ、フルーツ、パンなどなど。
今後に備えて控えめにチョイス。

朝食後は、ガイドさんとの待ち合わせ時間までフリータイム。
観光名所は後日ゆっくりめぐることにして、近隣を軽く散策。

  

この日は別の宿に泊まるので、ホテルのチェックアウトを済ませ、
13時にロビーでガイドのニノさんと待ち合わせ。
空港に迎えにきてくれた時と同じドライバーさんの車で
一路、ワインの里カヘティへと向かいます。



道中、グルジア美人ニノさんが、流暢な日本語で
グルジア文字の歴史やワインについてノンストップで解説。
ニノさんも日本のアニメを見て日本にハマった口だそう。

ワインの里カヘティはトビリシの東、車で1時間ほどの地。
カヘティ地方に入ると、沿道に「WINE ROUTE」の標識。
外国人観光客向けに、地域名も英字で表記されているので、
とてもわかりやすい。

途中、チュルチヘラ屋さんが並ぶ通りにさしかかると
急に車はストップ。ここで休憩するとのこと。


なんでしょう、ここ。


中に入ってみれば、パンだパンだー!


タンドール風の窯で伝統的なパンを焼いている最中。
ここの自家製パンは超おススメだそう。


自家製フレッシュチーズの量り売りも。


チュルチヘラも自家製。


自家製ワインも!もちろんいただきます。ボトル1本7ラリ。


パン2枚とフレッシュチーズを7ラリで購入。どれもおいしい!
チーズは食べきれないので、ニノさんにおすそ分け。
ドライバーさんは帰路、パンを大人買いしてました。

本日の宿、テラヴィのゲストハウス、ルシコに到着。

ゲストハウスについての詳しい記事はこちら


この日の宿泊は我々だけで、静か。そして寒い。


なんといってもバルコニーから望む大コーカサスが絶景。


一息ついたところで、テラヴィの町を散策。立派な城壁が見えてくる。


町なかに入ると、マイケル風の変なマネキンが。


トビリシもそうですが、テラヴィの建築物も必見。


意匠を施した木のバルコニーと石造りの合体がグルジア様式。


石の塀なのに、どこか温かみがあるのがグルジア風。


こちらのバルコニーも素敵ですねー。
大統領の指示により、18世紀の建物が復元されているのだそう。


猫もいっぱいいますよー。ということは、いい町である証拠。


開けた場所から、いきなり大コーカサスの雄姿が。
そろそろ夕暮れどき。歩いて帰ります。


ゲストハウスの夕食がまたおいしいこと!
「ここのハチャプリは特においしい!」とニノさん。


右はロールキャベツ風のドルマ、左は鶏肉のタバカ。
白ワインと共に、いただきます!
翌日のワイナリーめぐりに備えて、この日は早めに就寝。
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