霜がおりないうちに残り少ない作物を徐々に収穫。
シソはもう花穂が出てしまったので、そろそろおしまい。
モロッコいんげん、トウモロコシ、ゴーヤ、ルッコラもあと少々。
まだしばらく大丈夫そうなのは、レタスとイタリアンパセリ。
最後に収穫することになるのは、ただ今生育中の秋まき大根。
トマトが終わってしまったら一気に色が地味に。
なにしろ突然の冬。最低気温3度だそう。
なぜいきなり10度も下がるんだか!?
道行く人はコートにマフラー、毛糸帽にマスク姿。
つい先日まで春みたいな格好してたのに
なぜ段階を踏まずに一気に冬服!?
いえ、北海道の冬服はここから段階を踏むのでした。
この寒さでゴーヤの葉が一晩で縮んでカリカリに。
それでもまだ6個ほど実をつけている。
東京では西日が強すぎてすぐに熟れてしまい、
オレンジ色のふにゃふにゃゴーヤになってしまったものだが、
こちら北国産ゴーヤは引きしまった固めの実。
しっかりした歯ごたえと苦みがあって
ゴーヤチャンプルーにしておいしくいただく。
…けど、なんだか気分が出ない。
暑い暑いと言いながら暑気払いのパワーフードとして
真夏に食べるのがゴーヤではなかったか!?
こんなに寒い時期に食べるのは初めてかも。