なが~い名前の本で、著者は1994年生まれの栗原 類氏。2016/10
最近、<発達障害>という言葉がマスコミに頻繁に取り上げられています。
私のお気に入り、「勝間和代さん」もADHDという発達障害だそうで、
以前から興味は持っていました。
読んでみて面白かったのは、日米の対処法の差です。
歴史が長いせいなのか、宗教的背景なのか分かりませんが、
欧米の方が、とっても寛容なようです。
特に発達障害の子どもにとって、
教師サイドに精神的ケアがあるかないか?は大きな違いです。
栗原氏は日本とアメリカの両方で幼稚園や小・中学校を体験したそうですが、
日本では、教師に理解がないので、辛い毎日だったそうです。
特定の分野に障害があっても、別の分野で秀でる点があるので、
勝間さんだけでなく、学者になっている方がたくさん居るそうです。