自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ホネナビ  長谷川 智・著 2013/4

2017-08-24 05:49:03 | 図書メモ


著者は<体育科学分野の修士>で、
筋トレやストレッチといった西洋的な体の鍛錬法と、
ヨガや整体、古武術、修験道なども学び、研究、指導されているそうです。

考え方の大筋は、
①すべての不調は体の歪みが原因 (→自力整体の考え方と同じ)
②一日3分の簡単な運動で、体を変えることができる!

私が好感を抱いた箇所は、
P.130 「理屈を鵜呑みにせず体がどう感じるかを優先する」という言葉です。

P.131 「ホネナビ流ウォーキング」の特徴は、
   常に同じ歩き方をする必要はない、
   むしろわざと変えようという考え方です。

   (中略)理由は二つ。
   一つは体の歪みをとること。
   私たちは普段の生活で歩いているとき、特定の筋肉や関節を
   使っていりうものです。そして、毎日続けていくと、
   クセのある動きが身に付いて体の歪みの原因になります。

   しかし、いろいろな歩き方をすれば、たくさんの関節を使うことになって
   体の歪みをとることができます。


   (中略)もう一つは、いろいろな歩き方をすることで、
   自分の体にとって、そのつど一番楽な歩き方を探し出すことができる

ハッと思い当たったのが、私の下山の方法。
私は割と真面目にバレエの教えを覚えているので、爪先全体から着地しています。
バレエでは内股(バナナ脚)はご法度で、必ず外旋を意識します。

ひょっとして、膝が痛む時は、この<ご法度バナナ>をしてみたら?と思い、
ラジオ体操の場所、洗足池の桜山で試してみました。
大した距離ではありませんが、なんか、イイ感じ =^-^=

こういった、「普段やらない動きにチャレンジ!」
という考え方が好きで、実際効果があったと思います。
コメント
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