自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「究極の疲れないカラダ」 5 全身を伸ばす

2018-03-31 05:47:30 | 推薦図書
今日は「筋膜リリース」の体操です。
写真には「筋肉リリース」とありますが、私は「膜」の方がイメージしやすいです。



<このモデルさんのように、やっている>つもりでも、
腕が垂直に上がっていなかったり、後ろに引いた足が曲がっていたりして、
体操というのは、なかなか難しいものですが、

自分で工夫して、「あっ、ここが、効く!!」と思う瞬間を見つけましょう。

筋膜というのは、最近よく聞く言葉です。
鶏肉を調理するときに取り除く膜を想像して、
自分の体内の筋膜を、しっかり伸ばすんだ~、と思いましょう。





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「究極の疲れないカラダ」 4 

2018-03-30 05:45:02 | 推薦図書


さぁ、今日の記事がこの本の真髄(←私にとっての)とも言える<珠玉の言葉>です。

P.117 疲れないカラダを手に入れたければ、

   なんとなくの運動がいちばん無駄の多いトレーニング方法です。

   ジムで楽しく1時間自転車をこぐ、毎日1時間歩いている、
   ラジオ体操をしているといった運動習慣のある方は、
   効率のよい方法として、本書のトレーニングをおすすめします。

仲野医師は、お薦めのエクササイズをするにあたって、
P.118 1.痛みの出る可能性があるので、何かおかしいなと思った時点で中止して、
     医師に相談すること。

   2.正しいフォームで行うこと。
      フォームが崩れたまま行うと、故障の可能性があります。
      怪我はフォームが間違っているか、無理に続けているか、どちらかが原因です。

P.119 3.正しい強度で行う。
      両足で10回椅子スクワットができない人が、
      片足でスクワットを始めてはいけません。
      小学三年生のドリルが解けないのに、六年生のドリルに挑戦するようなものです。

(中略) 本書のエクササイズができれば、毎日快適にすごすための
     機能運動性は維持されます。



自力整体も、そうですが、
自分で「快か? 不快か?」判断しながら、体を動かし、(心地よく感じる部位を探し)
力の方向性や体位を正しく保ち、
強過ぎず、痛くなく、「気持ちイイ~」を探します。

どんなハウツー本にも言えることですが、
本当に効かせられるかどうかは、本人のセンスによるのですが、
明日から、少しずつご紹介していきましょう。


   

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「究極の疲れないカラダ」 3

2018-03-29 05:45:35 | 図書メモ


P.22 機能運動性とは、
   柔軟性(関節の可動域)、安定性(筋肉の強さ)、バランス(動きの協調性)の
   総合得点で、カラダを動かしたいように動かせる能力です。

   一生動ける疲れ知らずの身体をつくる鍵は機能運動性の向上にあると断言します。


P.26 腰や肩、カラダのどこでも痛みが出るとは、
   筋肉や靭帯、関節といった軟部組織が負荷により疲労し、
   壊れて炎症を起こしている状態です。

   修復がうまくいかないと脂肪組織に置き換わってしまい、
   しだいに癒着を起こします。

   癒着した筋肉は血液循環などをすべて止めてしまいます。
   そこで軟部組織のリリースをします。

   
P.27 怪我にはマッサージやストレッチをするというのは間違いで、
   リリースすれば元の血液循環に戻り、筋肉や関節の動きも出ます。

   カラダが動くようになったら、支える力をつけるトレーニングに移行します。

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「究極の疲れないカラダ」 2

2018-03-28 05:34:02 | 図書メモ


高い理念をかかげ、大きな成果をあげている著者・仲野医師ですが、
「一般の現代人がフツーの生活を維持するのに必要な運動は、ごく僅かで良い」とのこと。

P.3 現代人のカラダが疲労し、弱っていくパターンは決まっています。
   座る生活が多いため、腰や股関節まわりの筋肉が疲れてきます。
   すると、股関節の動きが悪くなり、骨盤が不安定になって猫背になります。


P.4  型に流し込んだゼリーのように、
   いわゆる老人の姿勢が定着してしまいます。

P.5  ところが、姿勢の良し悪しと痛みは関係ありません。
   どんなに姿勢が悪くても、カラダは痛くもかゆくもない人はいます。

P.6 (あぐらがかけない、片足立ちで靴下が履けない、すぐに腰が疲れる)などは、
   カラダの機能障害と言います。(中略)日常生活で実感するほどの機能障害があれば、
   相当身体を酷使しています。なぜ機能障害が起こるかといえば、
   カラダのキャパシティーが足りないからです。

   キャパシティーのことを機能運動性と言います。

P.7  機能運動性を高める運動を日常のちょっとした合間におこなうだけで、
   究極の疲れないカラダは簡単に手に入ります。


おお~何と美味しい話でしょう!
自力整体は月に3回、90分ずつ。その上、朝に夕に、色々な実技をやります。
食べ方や心の持ち方を含めた総合的健康法ですが、とても時間がかかります。

本当に、仲野医師が紹介する、そんなに簡単な運動で
「疲れない、若返る」カラダになれるなら、、、
絶対に試した~い!!!と、燃えてしまう私です。





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「究極の疲れないカラダ」 仲野広倫・著  

2018-03-27 05:55:36 | 推薦図書


著者のタイトルは「スポーツカイロプラクター」となっていますが、
日本の一般的な「カイロ施術の先生」とは違い、南カリフォルニア健康科学大学卒業。
カイロプラクティック医師。カイロプラクティック認定スポーツ医だそうです。

以下、https://www.zenkenkai.jp/about-chiropractic からの引用です。

   カイロプラクティックはアメリカやEU諸国などでは国家資格として認められており、
   「医療に準ずるもの」として幅広く利用されています。
   日本国内においては、法制化されておらず、
   カイロプラクティックは「民間療法」として位置づけられています。

なので、著者は「不調を訴える患者」に対して、
医師として「問診→検査→(必要に応じて画像診断)→診断→治療」するそうです。

P.54 もっとも大切なのは”正しい診断”で、
   「いつ、どのくらい、どうしてその処置をするのか」という医学的な
   根拠をもった治療をすることです。

ところが、最初に訪れる場所により、
例えば、手術が得意な医師のいる「整形外科クリニック」か
徒手療法しかできない「民間療法治療院」なのか?で、
診断も治療法も大きく違ってくるそうです。

P.258 (アメリカの)スポーツカイロは、怪我のメカニズムを科学的に診断、
   理解し、それをできるだけ防ぐ、予防する、再発に備えることを特徴にしています。


P.260 5年後の健康まで視野に入れる臨床が真の治療です。
   診断があるからこそ、どのように機能運動性を高めて
   疲れ知らずのカラダをつくればいいのかが見えてきます。

   将来、日本中にアメリカトップレベルの医学と徒手療法、
   的確な機能運動性トレーニングを行う医療機関ができることで、
   日本の医療費40兆円を引き下げるとともに、

   多くの方々が生涯元気にスポーツを楽しみ、自分の足で歩き、
   充実した人生を過ごせる世界がくると、楽しみにしています。


おぉ~~、聞き慣れた、言い慣れた、心から願いたい、上記の文章の数々・・・・
ですが、、なにもアメリカの方法に頼らず
日本発、日本人のための健康法・自力整体で各人がケアすれば良いと思うのです。

でも、医学的・的確な診断が必要なことは、大賛成です。
何でも「老化だから痛み止め注射、サプリメント、マッサージなどなど」で、
QOLは下がる一方の<日本の現状>から

医療費が高いアメリカのように、
<自分の健康は自分がケアする=自己責任>という概念は必要だと思います。
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パンソロジー  池田浩明・著  2017/8

2018-03-26 05:58:29 | 図書メモ


パンは常食しないものの、嗜好品として(Home bakeryで焼いて)常備しています。
フツーに買えば1000円近い<大量ナッツ入り>の<甘くないシュトーレン>のようなパンです。

で、あまり手間暇をかけたくないのですが、出来ればヘルシーにしたいので、
この手の本はたまに読みます。

P.71 エンマー小麦とは?

   品種改良をされていない、昔ながらの小麦

だそうで、パティシエのアレックスという人が、
それを入手してから、その良さを生かしながら、フツーの人に受け入れてもらえるよう、
工夫して焼き上げる(または付け合わせを工夫する)様子が書かれています。

最近、勝間和代さんが「100%全粒粉で焼いた天然酵母パンが美味しい」と紹介されていたので、
作ってみたいとは思いますが、
この本を読んでも分かる通り、全粒粉の味は、
獲れる季節、土地、その年の気候などで大きく変わるそうなので、
素人の私には手に負えそうにありません。

トドメを刺す文章は、
P.85 小麦が香るのは胚芽に含まれる天然油のおかげだが、この油は保存期間が短い。
   それも著しく短く、香りが発散された途端に消え始める。
   
   つまり穀物としての香りを保つためには、
   新鮮な小麦粉を使わなければならないのだ。そして栄養素も同じで、
   製粉からわずか24時間以内に半分近くが失われる。

   (中略)本当の意味での全粒小麦粉を確保するためには、
   自分で粉に挽くしかない。


うぅ~む、、、です。
ここまでのエネルギーは、今の私にはないなぁ、と思います。
でも、ご飯は既に「玄米で買って、自分で精米する」という人が増えているし、
コーヒーにしても、「豆で買って、ミルで挽く」時代だし、コンビニでさえ、その方向です。

取り敢えず、知っていて損はない情報でした。


   
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社交ダンス 5 チャーミングな先生の素敵な教え方

2018-03-25 05:59:49 | 唄と踊り


たくさんの学びがある社交ダンスですが、思いがけなかった喜びは、
<教え方(伝え方?)の妙>を学べることです。

効果のある健康法として、自力整体を広めようと、奮闘している私ですが、
フツーの人のニーズ(簡単・手軽・短時間で即効あり・なるべく無料で!!)に相いれず、
残念な思いをしています。

なにしろ、自力整体は月謝制で、月に三回(私の教室は第一、二、四金曜日午前中)出席が原則。
なるべく早めに教室に入り、瞑想の後90分、自分の体と対峙し、整えるのも、自分です。
ナビゲーターの言うことに、ただ従っているだけではダメで、
「こうやったら、気持ちイイ。右はいいけど左は違う。すごく効いてる感じがする。」または、
「効いてる感じがしないんだけど、何なんだろう?」とか、感じながらする必要があります。

だから、自力整体教室は<全員無言で、おごそかで? 華やかさはありません。>
社交ダンスとは目的が違うのだから、違って当たり前ですが、
社交ダンスの<チャーミングで素敵な先生>の楽しい教え方を目の当たりにすると、
ため息が出るほど。

「本当にうまい例え話ね~~」「分かり易い表現ねぇ~~」と思います。

社交ダンスの先生の「綺麗に踊れるように導きたい。安全に楽しんで欲しい。」という思いは、
自力整体ナビゲーターでも似たようなものです。

 「身体を気持ちよく整え、スッキリし、一生の健康を得て、医者要らずの身体になって欲しい」

という思いを伝え、何とか楽しく、自力整体を身に付けていただきたいのです。
だから、ジャンルが違っても「伝え上手」な先生との出会いは<大きな学び>です。
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社交ダンス 4 レッスン教室へ

2018-03-24 05:59:10 | 唄と踊り


「社交ダンスサークルの会員になる」ということは、
会費を払う、だけでなく、
お茶当番(または場所取り当番)、ちゃんと参加する、真面目に取り組む、
などなど、ある程度のエネルギーが必要です。

私のように、ステップの踏み方が全然わかっていない人間は、
先生への初歩的な質問も多く、昔からのメンバーの邪魔をしているので、
遠慮もあります。もちろん、みんな優しく応援してくださるのですが、
早くステップを覚えてしまい、迷惑をかけないことが重要と思っています。

と思って、サークルではない、教室にも行くことになりました。
そこは<会員になれば、1回1300円で火曜日か水曜日に自由に参加できる。>
他に10分間1000円で、個人レッスンも受けられます。

この個人レッスンが素晴らしく、
現在の私の問題点、覚えておくべきことを的確に絞り出し、教えてくださいます。
10分というところがミソで、
殆ど一つか二つの動きを何度も繰り返し、確認してもらえます。

例えば、先日は背中の上げ方。(私は常に<降ろすこと>ばかり考えていました。)
手の位置。力の抜き方。

他の日には、<ヒールターンとは>
見よう見まねで間違った動きをしていたのですが、説明を受け、
(ヒールではなく、ボールで回るのだった!?!)
出来るまでチェックしてもらえました。
youtubeで一生懸命眺めていても読み取れない動きが、分かるようになります。

何事も、能力のあるメンターを見つけ、ちゃんとお金を払い、
学ぶことが重要だ!と、今更ながら実感している此の頃です。

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社交ダンス 3 ミイラ取り

2018-03-23 05:43:46 | 唄と踊り


社交ダンスに行くきっかけをくれたのは、洗足池の散歩&ラジオ体操コースのオジサマです。
「文化センターのセンター祭でパーティーをやるんだよ。」と、チラシをいただき、
「へ~ぇ。ひょっとしたら、ミュージカル研究会にリクルートできるかも??」などと下心がわき、
偵察に行ったわけです。

そしたら、<木乃伊(ミイラ)取りが木乃伊になる>の例え通り、
ミュージカルに誘おうにも、皆さま年齢がかなり上だし、<ダンスに夢中>です。
ミュージカルは「うたって、おどって」なのですが、
両方やる人は、とても少ないらしいです。

でも、去年までよりは、アクティブな男性に会う機会が増えたので、
いつか良い巡り合わせもある筈!と淡い期待を持ち続けています。

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社交ダンス 2

2018-03-22 05:33:26 | 唄と踊り


団塊世代は、かなり多くの人が大学入学直後に3ケ月くらいダンス教室に通い、
ダンス・パーティを楽しめる程度(タンゴ以外の、ブルース、ジルバ、マンボ、チャチャ)を
習う人が多かったと思います。

私も2カ月くらい通って、職場のミュージカルでジルバを取り入れ、
学生さん達に教えていたのです。そんな経験から、
「まぁ、ちょっと習えばすぐに踊れるんじゃないの?」と高を括っていたのですが、
とぉ~んでもない思い違いで、
50年近く昔のパーティーダンスと、本物の社交ダンスは丸っきり別物でした。

「バレエだってやってるんだしぃ~~」と思っても、
先生に言わせれば、
「バレエみたいに背中を下していたら、腕のセンサーが全然使えませんよ」
だから、
「肩先を後ろに引かないで、真横に置く!」

これが、、、バレエ教室で頻繁に「コマさん、背中(下ろして)!!」と注意されているので、
ついつい後に引き過ぎてしまい、ダンスの先生から注意されます。
何しろ、バレエは殆ど自己責任で、一人で踊るのに対し、
社交ダンスは必ずパートナーが居て、押し過ぎず、強過ぎず、弱すぎず、
手に絶妙のセンサーを持って踊るのです。

あ~、難し!
そして、楽しい!!
パートナーとのコンタクトがあり、成功しているのが分かるのは快感です。

多分10年は頑張って、80歳。その後の10年も頑張って、90歳でも
華麗に踊り続けていれば、万々歳です。
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