Animals and Birds in Lake Baringo、バリンゴ湖の動物たち

バリンゴ湖は夫が大好きな翡翠やヤマセミなど、珍しく美しい鳥達の宝庫でした。
ボートに乗るときは、「オプション料金で100ドル」と言われ、
エ～～っと思いましたが、後になって、その高さの意味が理解できました。

それは、90分間で行けるところまで行って戻ってくる類のボート乗りと違い、
ボートを漕いでくれるのは湖のガイドで、私達が望む種類の鳥が居る場所へ案内し、
知らなかったことを色々教えてくれ、さらに凄い演出がありました。

昨日紹介した猟師の青年は、実はガイド氏の助手で、漁の道具を見せてくれ、
獲物の魚を彼に手渡しました。ガイド氏は、「見てろヨ」と言って口笛を吹きます。
すると、湖岸の方から飛んできたのがこの鳥です。

Lake Baringo in Kenya

ケニアで一番有名な湖は、フラミンゴの大群が居るナクル湖です。
ここはアルカリ性の湖（ソーダ湖）なので、ある種の藻や、
限られた種類の軟体動物・甲殻類プランクトンしか住めません。

それらを食料とするフラミンゴは、同じような条件の、いくつかの湖を
渡り飛んでいるそうです。数十万～100万羽ともいわれるフラミンゴですが、
別の湖に行ってしまっていることもあるので、「絶対見られるとは限りませんヨ」と
出発前に念を押されました。

ところが結果は、初日から素晴らしい大群を撮影できたし、
2日目午前は同条件のボゴリア湖、午後は淡水湖のバリンゴ湖、
3日目はランチボックスを持ってナクル湖反対岸の山の上から観察など、
変化に富んだ充実の日々でした。

写真は2日目のバリンゴ湖。私達の乗ったボートに近づいてくる猟師の青年です。

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Flamingos in Nakuru Lake

年賀状やXmascardに良さそうな写真は???と、アルバムを眺めていると、
水辺に立って眺めていた時の気持ちが蘇ってきます。

日々の暮らしの中では完璧に過去のことなので、何処にも浮かんでこないのに、
写真を見たとたんに、その場所に飛んで行けるのは、一種のワープですね。
磯臭さとは違う、かすかな生臭さ、そして湖面に反射して倍増するピンクの群々。

＜2年しか生きない、というフラミンゴの卵や雛を誰も見たことがない＞というのが
不思議です。

CD記念日

一人暮らしの母が、昨日、やっと一人でCDを聴けるようになりました。
これまでラジカセの操作部に順番を①、②と貼り付けて、何度も説明しても
怖くて、やる気が起きなかった状態からの進歩です。

５年前、高齢者マンションに移り住んで、館内のコーラス部に入り、
80歳にして初めて、歌う楽しさにはまり、声楽を習うまでになりました。
そんな母が、1年もしないうちに、自分のお葬式に
＜自分の声で「青きドナウ」を流したい！＞などと言うようになりました。

ところが自分一人で歌う習慣がないので、ドナウどころか、
もっと短い簡単な曲でさえ、最後まで一人で歌うことができません。
上手くなりたい！という夢は有るそうなので、試行錯誤してきました。

変化のきっかけはスコアメーカーで「ホフマンの舟歌」（＝母も知っている古い
曲）を一緒に歌い、伴奏のテンポを変えながらゆっくり練習できたことです。
これならちゃんとやりたい！という希望を持ち、ラジカセに触る気が湧きました。

上手くなるには、とにかく自信を持って、CDと一緒にたくさん歌うことだと思うので、
母の練習を応援したいと思っています。

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A giraffe in Nakuru Lake

We can see many giraffes in Nakuru Lake National Park.
They have so graceful face and atmosphere, especially in the nature.

虫取りBirds

突然ですが、アフリカの写真が整理できたのでナクル湖にもどります。
ナクル湖国立公園には肉食獣は居なくて、穏やかな顔の草食獣がたくさんいます。
これはバファローの子供で、虱などを食べてくれる鳥がユーモラスです。