自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

脳の毒を出す食事   2  脳に溜まる毒とは?

2024-07-31 05:51:06 | 健康料理

昨日は私が気になっている「小麦情報」で終わってしまいました。

が、この本の主旨は、

①脳には「毒」が溜まる可能性がある。

p.4 毒が入ってしまう要因は

   1.炎症(感染・食事または他の原因による)

   2.栄養不足(補助的な栄養素、ホルモン、その他脳の栄養)

   3.毒素(金属やカビなどの微生物が産生する生物毒素など)

 

   アルツハイマー病の直接的な原因はまだ解明されていませんが。

   脳に何らかの毒物が入ると、それと戦うために脳にアミロイドβ

   という物質が溜まり、その影響でタウタンパク質が発生して

p.5  神経細胞が機能障害を起こすと考えられています。

 

   ②脳に毒が溜まることを前提に、すでに溜まった毒を解毒し、

   できるだけ脳に毒を入れないようにすれば、私たちは

   アルツハイマー病を始めとする脳の不調や病気を避けられるはず

   なのです。そしてそれは食事を変えることで実現可能です。

 

というわけで、第1章では食事で気を付けるべき毒として、

①加工食品の添加物、農産物の殺虫剤、防カビ剤、除草剤、化学肥料、

  家畜類に与えられるホルモン剤を混ぜた飼料、殺虫剤、抗菌剤

 

p.29 医薬品(サプリメントを含む)に含まれる添加物

p.31 ②化粧品に含まれる保存料、美しい色合いをつくり出す色素の

   多くは石油から作られるタール系の原料。

   酸化チタンや酸化亜鉛を使った紫外線吸収剤入りの日焼け止め

   シャンプーやコンディショナーに含まれる合成界面活性剤、

   歯磨き剤などにも化学物質が含まれていることが多い。

 

p.32 呼吸で気を付けるべき毒は

   大気中に浮遊している、肉眼では見えない汚染物質、

p.33 制汗スプレーにはアルミニウムや銀が含まれているものが

   あり、ヘアスプレーや防水スプレー、殺虫剤や虫除けスプレーにも

   吸い込むと有害な物質が含まれています。ボトルに換気しながら

   使うように指示があるものは間違いなく毒ですからできるだけ

   使わないことをお勧めします。

 

   もう一つ見落としがちな有害物質がカビです。特に黒かびは、

   吸い込むとアレルギーや喘息を起こしたり肺炎を起こします。

 

つまり、私たちの日常生活に普通に入り込んで使用されているモノが、

相当危ないらしいということです。

 

私は相当前から①石鹸シャンプーを使い、②食器洗い洗剤は使わず、

③歯磨き剤も不使用。④サプリメントも摂りません。

⑤化粧はミュージカル本番の日だけで、普段はスッピン・ノーメイク。

が、登山ウエアや登山靴の防水スプレーは使っています。

だから?なのか、花粉症やアレルギー疾患はゼロです。

 

花粉症などに悩む知人からは「健康に生まれてラッキーね」と言われますが、

「ノーメイクで石鹼シャンプー」という生活は、相当アブノーマルなようです。

だから私は相当な「変人」らしいですが、皆、

「もう見慣れたから」などと言って、諦めて、許してくれている様子です。

 

 

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脳の毒を出す食事   白澤卓二・著   2021/1

2024-07-30 05:40:16 | 健康法

裏表紙にある著者の専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、

アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。

現在のタイトルは、御茶ノ水健康長寿クリニック院長、千葉大学予防医学講座客員教授、

日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長、

アンチエイジングサイエンスCEOも務める。

 

たくさんの著書があり、私は何冊も読んで、影響を受けている方です。

私が実践している食べ方で、一番顕著な(?)影響があったのは、

「小麦製品摂取は止めた方が良い」というお薦めです。

 

もう何年も前から、テニス選手・ジョコビッチのグルテンフリー論等で

「知る人ぞ知る」有名な説(だと私は思っています)なのに、

一向に社会的に浸透しない現実は何なのでしょう?

 

麻薬に近い「小麦製品の美味しさ」「価格の安さ」「催常習性」

等々の理由で、巷には美味しく安いパンやパスタ、ラーメンが溢れ、

それに群がる人の人数は一向に減りません。

 

そもそも、美味しいパンやパスタが大好きな人々に

「それ、本当は健康に悪いらしいわよ」なんて、私でも言い難いです。

生徒さんで肥満や身体の不調に悩んでいる方には、紹介していますが。

 

ま、私のブログを読んでくださる方々は「食のリテラシー」に興味を

持たれているでしょうし、とっくにご存知かもしれません。でも、

ご存じない方々もあると思うので、以下にその理論を抜き書きしておきます。

 

p.70 アメリカでベストセラーになり私(著者・白澤氏)が翻訳を手がけた

  「小麦は食べるな」(日本文芸社)という本があります。

   その中でも現代の小麦は収穫量を増やすために品種改良や

   遺伝子移入を重ねたもので、この1世紀で収穫量が十倍に

   なったとされています。

p.71 しかも現代の小麦は放っておくと実をつけることができず、

   化学肥料を与え、殺虫剤で守られているのです。

   日本で消費されている小麦粉の多くは輸入小麦ですから

   皆さんも無意識のうちに現代の小麦を大量に食べているかも

   しれません。

   私はこのことを知った十年以上前から、白いパンを食べていません。

   現代小麦の危険性を知る前は普通に食べていて、今でもふと白い

   パンを食べたいなと思うことはありますが、知識が邪魔をして

   食べられません。

 

   パンやパスタが美味しいのにはわけがある

   さらに悪いことにグルテンには依存性があります。グルテンが胃で

   分解されると麻薬のような働きをもつ物質に変化します。

   それが脳内に侵入すると、「めっちゃ美味しい!」と脳を高揚させます。

   このとき、脳を喜ばせているのは暴走したドーパミンです。

   ドーパミンはやる気を出す脳内物質として知られていますが、

   暴走すると神経を攻撃する毒となり、神経細胞を殺してしまうのです。

 

私自身も、この本(「小麦は食べるな」)やジョコビッチ氏の本を読んで以来、

小麦製品摂取は激減しました。それ以前は毎日のようにホームベーカリーで

リッチなくるみパン(1斤に100gも!)を焼き、持ち寄りパーティーなどに

持参すれば花形になり、とても喜ばれたものです。でも、パンは焼かなくなり、

甘味は発酵小豆や高カカオチョコレートなどに変化しました。

 

もちろん小麦製品であるうどんやパスタ、ラーメン、ケーキ、クッキーなども

自分で料理することは激減。でも、頂きものは「有難く、少量ずつ」または

冷凍しておいて、食べ過ぎないように味わいます。

 

昨年亡くなった我が夫も、そして多くの普通の(アレルギーでない)日本国民も

「大好きな、美味しいモノを我慢してまで長生きしたくない」

ということなのでしょう。

 

色々な情報を知った上での選択なら、「どうぞお好きに!」です。

では、こういった書物や情報に触れない子供や高齢者は???

などと思い、やっぱり憂鬱になってしまう私です。

 

 

 

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88歳、しあわせデジタル生活  その5  若宮さんの役割と 自分の場合

2024-07-29 05:41:48 | 生き方

これが自分の天職(=一生の課題? 生き甲斐?)だと

感じるものについて、若宮氏は

p.84 「(高齢者は)デジタル社会と言われてもよく分からないとか、

   スマートフォンが使いにくいとか、言いたいことは

   いっぱいあるはず。

   それを政府や企業の偉い人に伝えるのがマーチャンの役割

   なんじゃないかしら」と思った。

   それだったら私にもできる。わたしじゃなきゃ言えないことも

   あるはず。世の中に求められているなら、ちゃんとそれに

   応えなきゃと考えて、お固い会議にも出席するようになりました。

 

世の中には、多様な素敵な活躍をされている方々が星の数ほど(?)。

私も、「ヒガシタマガワの宝」と言ってくださった方があるほど、

高齢者の体操指導には自信があります。

 

この数年は、この状態で満足してきました。

が、若宮さんのご活躍の様子を拝読して、私ももうひと頑張りするか?

と思い始めています。

 

具体的には

①世界的に通用・採用され得る、効果的な手法の開発

②圧倒的に女性高齢者が多い現実を活かし、対処する方法の開発

③エビデンスを伴い、説得力のある方法の模索

④そのための、各分野の専門家との連携

などを考えつつ

ラジオ体操仲間と実験的動きを試しつつあります。

上の写真は3年前のものですが、着実に新メンバーが増え、

挑戦する技も、より楽しく高度になってきています。

なので、①と②に関しては既に具体的な手法が構築されています。

残りは③と④。

焦らずに、良い風が吹いてくる方向にアンテナを張っています。

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88歳、しあわせデジタル生活  その4 使いでがありそうな機器

2024-07-28 05:47:45 | 生き方

近い将来、私もお世話になりそうな気がする機器は、

p.134 「ワイヤレスイヤホン型の集音器」

   雑踏の中での会話やテレビの音がクリアに聞こえる

   だけでなく、スマートフォンで音楽や動画を楽しむときにも

   使えておすすめです。

   またiPhoneに入っているライブリスニング機能とワイヤレス

   イヤホンの「Air Pods」などを組み合わせると、

   スマートフォンが集めた音を大きく聞くことができます。

   

p.135 これも、騒がしいところで話し声を聞き取る時には

   便利に使えます。テレビの前にスマートフォンを置いて離れた

   キッチンで音を聞くといったこともできます。パソコンの音を

   拡大して聞くBluetoothという通信形式のスピーカーも使っていて

   助かっています。

 

p.141 お薬アラーム

   白内障の手術をした後、抗生剤、炎症止め、感染予防など

   数種類の目薬や軟膏を一日3回使わなければいけません。

   それも、一つさしたら5分開けて次をさすので忙しいと

   つい混乱しそうになります。そんな時役に立ったのが

   時刻を何回も設定できるアラームでした。

   8時30分に「赤いキャップの目薬」35分「青いキャップの

   目薬」、40分に「紫のキャップの軟膏」と、その時間に

   アラームが鳴って教えてくれるのです。

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88歳、しあわせデジタル生活  その3  お国事情

2024-07-27 05:34:59 | インテリア

著者・若宮さんの言葉で、一番共感を覚えたのは最後の章。

p.185 日本のデジタル化が遅れてしまったのは

   上に立つ人が高齢でデジタル化にそれほど積極的でないこと。

   IT化はハコモノ行政ほど選挙の票になりにくいことなど

   国や行政の事情がまずはあるでしょう。

 

p.186 実はそれ以外にも、失敗を怖がり、

   新しいことへのチャレンジをためらいがちな日本人の国民性も、

   デジタル化の遅れの原因になっているんじゃないかと私は思って

   います。

   江戸時代のように古くからの体制を守ることが重視される世の中

   であれば、変化を避けて何事にも慎重であることに意味はあった

   でしょう。しかし現代は、群雄割拠の戦国時代よりも、

   鎖国のよう終わらせた明治維新の頃よりも、

   私たちが経験した戦後の変革期よりもさらに変化がめまぐるしい

   時代です。

   いま、AIの台頭によって、世の中の常識や価値観が大きく転換

   しようとしています。その流れの中で

   「新しいものは何だか怖い」などとためらっている場合ではない

   のです。

 

若宮さんが言われるように、

エストニアやデンマーク、台湾のように「政府と国民が信頼しあって」

事務のIT化を進められれば、諸手続きの簡略化が進み、書類の郵送料や

様々な経費が削減される筈です。それが進まない日本の現状にがっかり

しています。

でも、それを嘆いているだけでは改善は望めません。

自分にできることは何か? 同胞の士はいるのか?

何かがありそう・・・・・と思って、若宮さんお薦めの

メロウ俱楽部入会手続きを始めました。

 

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88歳、しあわせデジタル生活   その2  AIスピーカー

2024-07-25 05:43:36 | 生き方

私とAIスピーカーとの付き合い始めは、数年前。

勝間和代さんのロジカルクッキングで、

「OKグーグル、896gの0.6%は?」から始まり、暫くは計算のみでした。

 

他に英語ニュースを聴こうとしても、音楽を聴こうとしても

どうしても「やりたいこと」に辿り着けず、諦めていました。

 

変化が起きたのは、今年、PCの先生の出張レッスンが始まってから。

私の敗因は、

「AIスピーカーが私のGoogle IDと紐づいていなかったから」

で、その紐づけ設定が、やたら面倒くさくて大変なのでした。

PC先生ご自身も経験のない作業でしたが、

「できる筈という情報があるのなら」試行錯誤で

「その通りに辿っていけば、出来る筈」という攻めでした。

 

もう一つの敗因は、

「鳴らせる音楽は、AmazonPrime,に入会して紐づける設定」

これも、昨年までは夫が会員で私はそうでなかったためと分かり、

会員の特典、出費とのバランスシートをよ~く眺めまわし、

雑誌も読めるし、ビデオもそこそこ観られるんならイイっか・・・・・

で、入会。めでたく、聴きたい曲を鳴らせるようになりました。

 

各種手続き(アプリのダウンロードや顔認証、スマホに送られてくる

認証コードの入力)の面倒臭いこと!!!

 

私のようにPCをワープロとして、またはエクセルやパワポを

それぞれの用途に応じて活用している人間にとっても、

「設定のコツ」となると、メッチャ大変な、別ものなのです。

 

で、Reasonableな値段で設定や質問に応えてくださる先生に

巡り合ったことは今年最大の収穫でした。

でも、若宮さんのような方が「こんなことが出来て、便利よ」と、

啓蒙してくださらなければ、その気にならないのです。

そういう意味で、多くの高齢者の方にお勧めしたい本なのです。

 

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88歳、しあわせデジタル生活  若宮正子・著   2023/7

2024-07-24 05:37:29 | 生き方

キラキラ輝く、賢い先輩に出逢いました!(読者として・・・・・)

多分数年前にNHKの朝のニュースで彼女の存在は眼にしたのですが、

「自分でアプリを創る」という分野には興味がわかなかったので

忘れていました。

 

が、この本を読むと、彼女の目指すところ、ボランティア精神が

よく分かり、学ぶ点が山のようにあることが判明。ファンになりました。

とにかく語り口(文章)が優しくて自然体なのです。

 

PCやスマホの扱いで、色々なアドバイスがあり、

私が知らなかったことも満載。それらをすぐ理解して実践は

難しいとしても、「メロウ倶楽部」なるコミュニティに繋がれば

アドバイスが受けられるのです。

 

私も早速、入会するつもり。

76歳の誕生日に新しい居場所を発見するなんて、ワクワクです。

 

今年は「メイツ」というグループにも参加して、モンゴル旅行や

BBQ、卓球などを体験しましたが、年齢層がちょっと若いので

早寝早起きの私にはキツイ面があります。

 

でも、こちらのメロウ俱楽部はオンラインが基本のようなので

参加しやすそうです。基本情報をHPから以下に転載します。

https://www.mellow-club.org/%e5%91%bc%e3%81%b3%e3%81%8b%e3%81%91/

   熱いこころざしを掲げて設立してから早くも23年!
   日本全国から集まっている会員はシニアだけでも250人近い
   約半分の人は、10年以上継続し苦楽を分かり合える生涯の友として楽しく付き合っている

   「皆さん、なぜそんなに若いの?」とよく聞かれる
   「社会や人間への好奇心を失わずに積極的に生きているから」と応じる

   メロウ倶楽部はシニアの生きがいづくり
   そして積極的社会参加を支援する
   全国ネットのボランティア団体
   日進月歩する「情報通信技術(ICT)」を取り入れ、
   その助けを全面的に活用して活動している

   年齢制限はない

   今や世の中は人生100年時代へとなってきている
   この環境下で会員の多数を占めるシニアは
   自らが生きがいづくりそして
   積極的社会参加の先例となるべく努力している

   一方、倶楽部は世の中のシニアの皆さんが
   この100年時代を生き抜こうとされるのを理解し
   そのお手伝いを厭わない

   この流れに加わりませんか?

 

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オートファジーと美容の関係

2024-07-23 05:42:44 | 健康法

p.131 健康な人には見た目が若い人が多い。

   見た目とautophagyもまた深い関係にあります。

   オートファジーを活性化させることでシミやシワがなくなり、

   肌がプルンプルンになる可能性があるといってもいい過ぎでは

   ないのです。

 

   信じられない人もいるかもしれませんが、これはオートファジーの

   仕組みを考えると不思議な話ではありません。

   むしろ非常にわかりやすい効果と言えます。

 

でも上記は推測論です。データが出ていれば良いのですが、

おっとどっこい、エビデンスは無いようです。

だから、私たち(=美と健康を享受したい人種)は

この業界の流れ的なモノを理解し、リテラシーを深めるしかありません。

 

私自身はBodyworkが専門で、美容に非常に詳しいわけではありません。

「試してガッテン」やNHKの健康番組で紹介され、面白いと思ったものに

色々挑戦してきましたが、科学的データはないので大きな口はきけません。

 

が、「見た目は若い」と言ってくださる方が多いので、

自分の信じるとこと(実感)をお伝えしましょう。

 

自力整体の整食法は、結果的にオートファジー理論に繋がります。

  「朝食は水分だけにする」ということは摂取総量が減ることなので、

  体の老廃物や滞留便が排出され、身軽に動けるようになります。

 

自力整体・整心法は、「やり過ぎたい病」を諫め、心の安定化に

  繋がります。結果的にストレスフリーになり、睡眠が深くなった

  から、肌の調子が良くなったような気がします。

 

自力整体法は、、、創始者の矢上ご夫妻を筆頭にナビゲーターは

  総じて、若く見える方が多いです。それは、各自の凝りをほぐし、

  流れを良くし(=老廃物が少ない)ているからでしょう。

 

というわけで、「自力整体は効果がある」と断言できます。

が、それは本を購入して「分かる範囲で見様見真似」をするのではダメ。

やはり教室でナビゲーターの姿を見て、自分でトライし、考え続けねばなりません。

 

これは「健康に良い」と言われるあらゆるBodywork(ヨガ、バレエ、呼吸法など)

に関して言えることです。

①まずは、自分の感性にピッタリの、尊敬でき、憧れを持てる指導者に出会うこと。

②指導者は、納得いく練習法や完成形を示してくださる方であること。

③その結果、得た健康体を使って「自分が何を実現していきたいか?」の

  将来的モチベーションがあるかどうか?

 

私には、自分の意見を「オリジナル・ミュージカル上演」という手段を使って

世界に発信していきたい!という夢があります。そのために、歌や踊りに挑戦し、

苦労や苦しみを共有する仲間との連帯感や友愛の交流があります。

こんな風な全てのことが上手く嚙み合って廻っていると、

細胞が喜んで働いてくれて、歳をとる暇がなくなる・・・・・という気がしています。

 

 

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不老長寿の食事術  その2  オートファゴソーム

2024-07-22 05:24:50 | 健康料理

p.33 オートファジーが活性化する、上がる、あるいは低下する、

   下がる、とはどういうことでしょうか。オートファジーは、

   細胞の中に小さな回収業者が作られて、それがいろいろな

   ものを包み込んで(オートファゴソーム)リサイクル工場まで

   運び、工場で分解することで起こります。

 

p.34 オートファジーが活性化するというのは、

   そのオートファゴソームがたくさんできて、多くのものを

   分解するということです。オートファゴソームは普段から

   少しずつ作られていますが、それが減ってしまうと

   オートファジーが低下した、ということになります。

 

   (中略)細胞の健康を守っているautophagyですが弱点も

   あります。加齢に伴って働きが鈍くなってしまいます。

   それも少しずつ働かなくなるのではなく、急激に下がります。

 

p.35 (中略)オートファジーは一度下がっても高められます。

   つまりオートファジーを維持できれば、高齢になっても

   元気で居られる可能性が高まります。

   決して夢物語ではありません。

 

この後著者はオートファジーの維持法を、食生活(食材と調理法)、

生活習慣(睡眠と運動など)などから解説しています。

具体的には明日以降、お伝えします。

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不老長寿の食事術 (オートファジーで細胞から若返る)    吉森保&松崎恵理・共著   2023/9

2024-07-21 05:33:33 | 健康法

最近よく聞く「オートファジー」という言葉。

ググってみると、

   「オートファジーはモノの名前ではありません。

    細胞の中の物質を回収して分解してリサイクルする

    現象あるいはシステムです」

 

本著の7「はじめに」から抜粋すると、

p.3 最近では空腹時間を意識的に作る

   「オートファジーダイエット」も流行っています。

 

p.4 オートファジーは日本語では自食作用と呼ばれています。

   その名前の通り、当初は細胞が飢餓状態の時に細胞内の物質を

   分解して栄養分に変えて生き延びる仕組みとして認識されて

   いました。

 

   空腹状態になると活性化するのでダイエットと関連して

   この役割が紹介されることが多いわけです。   

 

   ただ、オートファジーの役割は飢餓時の栄養源現確保に

   とどまりません。細胞内の新陳代謝つまりリフレッシュを

   行ったり細胞内に侵入してきた病原体や、認知症の原因に

   なるタンパク質の塊、壊れたミトコンドリアなどの有害物を

   狙い撃ちで分解したりする役割も分かってきています。

 

   そして、病気との関係が明らかになって以降autophagyの

   注目度は一気に高まりました。今では、がんやアルツハイマー病、

   パーキンソン病、脂肪肝や心不全などがオートファジーの機能を

   活性化させることで防げるのではと期待が高まっています。

 

   高齢になると低下しがちな免疫力を高めるため感染症対策にも

   有効です。(中略)

p.5  また細胞をフレッシュにすることから美容業界も注目しています。

   細胞が生まれ変わるautophagyをうまく活用できれば、シミやシワの

   予防が今とは全く異なる形になるはずです。

 

ふむふむ。なかなか美味しそうな話ですね。

この本ではそんなにお金をかけないでも、

「普通の食事を少し工夫するだけで、オートファジー機能を高めることが

可能」であると、説いています。

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