自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

医者とおかんの「社会毒」研究  その2

2018-09-30 05:56:26 | 図書メモ


この本の内容は1~9章までの大きな括りの中で俯瞰すると、
1.ワクチンの危険性
2.牛乳・果糖の危険性
3.食品添加物
4.遺伝子組み換え食品
5.洗剤や衛生製品
6.トランス脂肪酸、ペットボトル
7.電磁波
8.フッ素、アルミニウム
9.著者のお薦めの生活(活動)

どれを取っても、行政が主導していたり、製品として出回っています。
そんな中で、私が「う、うぅ~む」と思った順にとりあげていきます。

P.131 ペットボトルから浸出する化学物質

   「店で買ったボトルウォーターをそのまんま飲んでも深刻な健康リスク
   (プラスチックでできたボトルから化学物質が溶け出るから)があるが、

   炎天下、車や自転車のホルダーに放置した場合は、
   より化学物質の暴露量が多くなる。

   太陽からの紫外線や高温により、前述した化学物質の水への浸出は加速する。
   炎天下にボトルウォーターを放置した場合、ダイオキシンという有害物質が
   水に溶けだす。ダイオキシンは、乳がんの発生に大きく関与している。

実は私、「万能酵母液」という名前の<手作り発酵水>を作っています。
玄米に自然塩ときび砂糖を加え、ボトルがパンパンに膨らむまで発酵させ、
(実際には、カモシコという加温器を使い、45℃の湯煎で6時間放置)
洗眼に使ったり、温めて飲んだり、玄米の炊飯やパン焼きの水分として、
頻繁に使っているのです・・・・

これにダイオキシンが? などという事態は想像もしていませんでした。
が、そう言われれば、そんな気もするので悩むところです。
だって化学物質の害は個々の許容量やデトックス状況によって違うようだし、
今現在、好調である習慣を変えるのは面倒くさい……

でも、ガラス製の良い器が見つかったら変えると思います。
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医者とおかんの「社会毒」研究  内海聡・著 2013/11

2018-09-28 17:00:58 | 図書メモ


昔は<広く社会的にはびこっている困りモノや現象>のことを
感覚的に捉えて「公害」だと言っていた気がします。

現代は、wikiで見ると、
   公害(こうがい、英語:Pollution、Environmental disaster)とは、
   経済合理性の追求を目的とした社会・経済活動によって、
   環境が破壊されることにより生じる社会的災害である。

では、この本の著者が表現する「社会毒」とは?
P.1 社会毒とは、人間社会が作り出した、本来の生物世界に反する物質の
   総称です。本来、人が食べたり使ったりしなかった物質、そして
   それが人体に悪影響をもたらす物質と考えていただければいいでしょう。

ふむ。「公害が環境破壊をメインに捉えている」としたら、
医師である著者は「社会毒は人体への悪影響を考えている」ようです。

そして、著者が最も訴えたいことは、上記文章の続きで、
P.1 私は、これらがあらゆる現代病の根源になっていると考えています。
   もし、これら社会毒がきちんと規制され、われわれに悪影響を及ぼさなく
   なれば、少なくともわれわれのほとんどは現代病にはならないでしょう。

   
内容と論調は「病院には近づくな」という近藤誠医師と同じような、
医学的検証(エビデンス主義)と糾弾なので、たくさんの方に読んで欲しいです。
ただし、既に社会的に受け入れられ、蔓延しているモノを排除するのは
大変なことかもしれません。

私自身は大阪湾で日常的に泳ぎ、六甲の山を駆け回る子供時代を過ごし、
大人になってからも「水泳・登山」+「卓球・テニス」+「唄と踊り」を
素人レベルながら日常的に楽しんできたので、デトックスは普通以上です。

それでも、、、自分が現在健康なら、黙ってしまって良いのか?
しかも、この著者のように、<ヒトに不安感を抱かせる内容>を……
日本の、いえ世界の未来を考えるなら、
分かり合える人たちのネットワークで<できることを続ける>努力は必須です。

明日からは私が特に気になっている分野をご紹介します。
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デイサロン 歌に絵をプラス =^-^=

2018-09-27 08:20:09 | 介護


第四水曜日はデイサロン(シェア奥沢での高齢者の集い場)で体操指導をします。
世田谷区の元気体操グループより平均年齢は10歳以上高齢で、車椅子の方も一人。

ここでは座ったまま出来る体操をメインに、歌も入れて楽しみます。
普段は大型テレビモニターにパワーポイントで歌詞を映し出し、
それを見ながら歌っていただいています。が、

今月は新趣向で、<歌と絵画のコラボ>に挑戦しました。
助っ人は「シェア奥沢の名物講師・宮本忠雄氏」です。

宮本氏は毎月第二日曜日に「西洋絵画を愉しむ会」を主催され、
大スクリーンに映し出される名画と素晴らしい解説が大好評です。

で、今回は「見上げてごらん、夜の星を」という曲にピッタリの絵を
ご紹介いただきました。
それが上に挙げたゴッホの「夜のカフェテラス」という絵です。

突然お願いしたので、ダダっと帰宅してすぐに取り出せる絵が
これだったそうです。坂本九ちゃんの<日本的な愛の告白>の内容とは
少し違いますが、名画は名画で、どわぁ~んと来るものがあります。

参加者の中から「あっ、大好きなゴッホ!」という声が直ぐにあがり、
「以前はテーマを決めて、美術館の傍に宿をとり、1カ月も逗留していたのよ」
という方がいらして、驚きました。
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正しい少食術 その2  発芽玄米ミルク?

2018-09-26 05:50:50 | 図書メモ


表題の「発芽玄米ミルク」という表現や商品があることを
私は知らなかったので、メモを残します。
著者自身は17~18年前からこれを毎朝飲んで、元気いっぱい!だそうです。
P.148には、これを大正時代に薦めた肥田春充氏の記述があり、
欧米でも、健康志向の人々に「乳製品の代わり」に飲まれているとか。

作り方を見る限り、結構手間がかかるので、すぐには挑戦しないでしょう。
ただ、将来やりたくなるかもしれないので、一応メモします。

P.150 「発芽玄米ミルク」の作り方

   用意するもの:ミキサー、水180ml、発芽玄米4分の1カップ

   ①発芽玄米をよく洗ってから、ミキサーに入れ、かぶる程度の水をそそぐ

   ②ミキサーを約5分回して発芽玄米を細かくする。
    ミキサーによっては何回かに分けて回したほうが良いことがある。

   ③残りの水を全部ミキサーに入れ、さらに1分回す。

   ④コップに注ぎ、よくかき混ぜて飲む。
    梅の果汁、一晩浸水した大豆と摺りゴマなどを少量加えると
    いっそう美味しくなる。

著者は「国内メーカーのミキサーではダメなので、外国製を使っている」そうです。
発芽玄米そのものも、市販のものは水分が抜けて固いので、ミキサーにかけても
なかなか粒状になりません。

それで、自分で玄米を浸水させて発芽させることが勧められているのですが、
これも、「機械乾燥の玄米は発芽しない」のだそうで、難関だらけ。
ググってみると、確かに商品として流通はしているようです。
これがどの程度売れていて、飲んでいる人はどの程度「元気バリバリ」なのか、
とても興味深いです。
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くびれる スクワット  その2

2018-09-25 06:09:03 | 図書メモ


この7月にスクワットに関して、何回かメモをしています。
その理由は、
「スクワットは正しく行えば、とても有効な筋トレ」だと思うからです。

どんな難しいことでも、コツさえ掴めば楽しくなり、継続できます。
バレエのプリエは、正しくできるまで最低、数カ月かかると思います。
では、吉江氏のスクワットは?

自力整体の輪っかタオルで、「反り腰」の感覚さえ掴めていれば、
結構易しいのでは?
ベーシック・スクワットは
P.21 腰まわりとお尻の筋肉、下腹部、背筋が一度に鍛えられる

私の感覚では、両手を胸の前で組むより、内腿に当てて、
深くしゃがみこむ程に内腿が固くなる様を実感する方が良いと思います。
次に、背中に赤ちゃんとか札束を載せてもストンと落ちないくらいに
反っているかどうかを確認します。

ラジオ体操グループには、こういう表現を使うと、
「なぁ~るほどね~」と分かってもらえます。
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くびれる 1日10回 スクワット  吉江一彦・著  2018/3

2018-09-24 06:04:00 | 健康法


毎朝、ラジオ体操の場所で<内転筋を鍛え忘れている高齢者グループ>に
あの手この手で<効果的で長続きする体操>を提案しています。
もちろん、ここで効果があがれば、元気体操の場でも提案できます。

で、この本のスクワットは結構難しいのですが、
1日にたった10回で良いなら、結構おいしい話です。

P.20に登場するベーシック・スクワットと普通のスクワットとの違いは、
①両脚を大きく広げて立つこと。(おぉ、バレエの2番の立ち方だわ!)

②両手を胸の前でクロスさせ、お尻を突き出しながらゆっくりと腰を落とす
  (おぉ、バレエのプリエでは厳しく直される、お尻の突き出し!)

思うに、このスクワットは「反り腰」ができないと無意味なのです。
自力整体の輪っかタオルを使っても中々理解され難い「反り腰」です。
でも、これが出来ると下半身の筋肉をたくさん使えます。

逆にバレエの2番プリエは、体幹筋肉だけを意識して、
「身体は下がるんだけれど、上半身は引き上げ続ける」という複雑怪奇な動き。
お尻を突き出す代わりに、「坐骨を寄せ続けて、肛門を締めまくる」のです。

あ~、難しい。けれど、面白い!
身体の使い方や筋肉の動き方が分かってくると、色々面白くなってきます。
鵜呑みにするのでなく、自分で考えること!
そして、正しい動きを知っている人に確認してもらうことが重要です。
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「医者が教える正しい少食術」 山口康三・著 2016/3

2018-09-22 06:08:42 | 図書メモ


著者は眼科医・漢方内科医で、日本綜合医学会理事長だそうです。
山口医師が言いたいことは二つ。
①食べ過ぎをやめて、少食に!

  方法の一つは、朝食を抜くことと、玄米菜食にすること。


②たくさん動こう!

  方法の一つは、一日13000歩 歩くこと


私自身は既に、概ね実行していることなので、驚きません。
(「そうだ、そうだぁ!」と、頷きながら読了)
でも、一般的には受け入れ難い提案に見えます。

何故か?
世の中が「食品を売りたい人・その業界人」に洗脳され、
誰も「正しい少食」に挑戦せず(その方が楽しいし美味しいから?)、
付和雷同に落ち着いているから。

そのせいか?生活習慣病が蔓延し、医療業界も潤い、
保健医療費と介護費用で国の財政が破綻しようとしているのに、
誰も不思議に思わず、
「だってトシをとれば生活習慣病になるのは仕方ないんだよね」と、
潔く諦めている・・・・

あ~、情けないっ!!
こういう<少食><東洋医学><近藤誠医師の「がんもどき理論」>
<自力整体>など、スポンサーがつきにくい分野の情報を吟味して、
フツーの人でも、自分で健康を選び取ってもらいたい!!と切望します。

「情報リテラシー」という言葉をwikiで見ると、
   (じょうほうリテラシー、information literacy)とは、
   情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、
   情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。

   「情報活用能力」や「情報活用力」とも表現する。
   したがって情報リテラシーとは、情報を主体的に選択、収集、活用、編集、
   発信する能力と同時に、情報機器を使って論理的に考える能力が含まれている。

   "情報=IT"との連想やインターネットの利用時において情報リテラシーが
   要求される等の理由から、しばしばコンピュータ・リテラシーと混同される。
   しかし、(中略)本来必ずしもコンピュータと直結するものではない。



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雨の日の体操

2018-09-21 07:20:51 | 健康法


去年までは大雨でも台風でも、ラジオ体操に行っていました。
今年は古希になったので、もう無茶をしないことに決定。

で、雨の日は居間でテレビを見ながらラジオ体操をします。
すると、画面の中で動いている女性たちと私の動きの違いが歴然!!!

若い彼女達は、キビキビ、ピキピキ、シャキシャキ、という擬態語通り。
私のは、なよなよ、ムニュムニュ、すりぃ~~~っ、ほにゃぁ~~……
唯一、誇れる(?)のは、跳躍。

ただぴょんぴょん飛ぶのはつまらないので、
バレエのプリエで準備しておいて、シャンジュマン!

早朝、30分以上歩いたり、ジョギングでラジオ体操会場に行くなら
テレビに登場する彼女達のような体操も良いでしょうが、
あのようなキビキビした動きは、
雨の日の、高齢者の起き抜け体操としては、危険な気がします。

せめて私くらいの、ユルユル、くにゃぁ~の、ストレッチ系の方が、
筋肉を傷めにくいと思うのです。
でも、「でれでれ、テキトー・・・」は効果なし。
動きの効果と目的を意識して、楽しく動きましょう!
コメント (2)
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シンガポールの印象

2018-09-20 07:26:49 | 旅行


タバコやガムのポイ捨てに、厳重な罰金が科せられるため、
街は奇麗だし、人々もフレンドリー。
いいな、イイな!
日本も環境を守るため、罰金やデポジット制度を取り入れて欲しい!

MRT(地下鉄)の料金は安くて、乗り換えが分かり易く、
駅や改札機、エスカレーターなどのデザインが洒落ています。
人が多過ぎないのが、居心地の良さのポイントかもしれません。


小雨のそぼ降る公園の木にナンヨウショウビンが!
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シンガポール旅行

2018-09-19 05:52:42 | 旅行


ず~~っとシンガポール旅行の記録写真を掲載してきましたが、
そろそろ最終日に近づいています。
出発は去年の秋(10/1~5)で、目的は植物園に来る鳥の撮影と
動物園・ラン園を見ることでした。

ま、「観光的に有名なところも少しは見ておこう」ということで、
マー・ライオンとか、Garden by the Bay(巨大な人工物の公園)、
レーザー光線によるショウなども楽しみました。

最終日はチャイニーズ・ガーデン。


アラ古希の夫婦にとっては、煌びやかな公園よりも、
静かな庭園の方が落ち着きます。
その静けさのせいで、小鳥たちも生き生きと飛び回り、
可憐な姿を見せてくれました。

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