自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

想い出の風景

2016-09-30 14:51:06 | Nature 自然




その季節になると、「今年も行きたい!」と思う場所があります。
春は桜の名所、千鳥ヶ淵。砧公園。

  この2か所の桜は本当に見事です。
  有名過ぎて、特に昨今の千鳥ヶ淵は早朝でないと楽しめませんが、
  お堀の斜面に咲く菜の花や、北の丸公園の諸葛菜(花大根)も含め、
  本当に「春爛漫」という雰囲気を楽しめます。

そして秋、日高の曼珠沙華も、心静まるひとときです。

  千鳥ヶ淵ほど混んでいないし、河の流れに巾着状に囲まれた林が
  散策に丁度良い大きさだからでしょう。
  何より、桜とか、シバザクラ、つつじなどの<見慣れた花景色>と違い、
  <真っ赤な絨毯の林>という風景が、まだまだドッキリ感を
  与えてくれるところが好きです。
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よこはま健康スタイル ~ YOKOHAMA ENJOY WALKING ~

2016-09-29 06:00:47 | 健康法





先日、E-TVで横浜市の面白い取り組みが紹介されていました。
「よこはま エンジョイ・ウオーキング」というプロジェクトです。

概要は、
18歳以上の横浜市民が、
「よこはまウォーキングポイント(YWP)事業事務局」に申し込むと、

指定の歩数計が自宅に配達され、
本人が歩数計を持って歩き、店舗等に設置された読み取り機(リーダー)に
歩数計をかざすとポイントが貯まり、

自動抽選により商品券が当たり、年1回の大抽選会、国連WFPへの寄付などの
社会貢献の仕組みも用意されているそうです。

本人が負担するのは歩数計の郵送料630円だけで、
色々な特典を楽しめるのですから、いいな、イイな!と思います。

世田谷区でも、やって欲しい!
介護予防では、先進的な取り組みがなされていますが、
若い人も含む、一般区民が
 「健康的な生活 <たくさん歩く!> <活動量を増やす!>

   食生活に気を使う、分煙を徹底させ、喫煙者の保険料を上げる」など、

医療費、介護費削減のために、もっともっと知恵を絞り、
世田谷区独自の先進的な対策を打ってほしいと思います。
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巾着田の曼珠沙華

2016-09-28 07:56:22 | Nature 自然


2~3年前に知った日高市の<曼珠沙華群生地>に行きました。
写真のように、幻想的な風景です。(9/26)



色が薄い部分は、もう花が終わり加減なのですが、
濃い部分と混ざりあって、かえって素敵。

前日の日曜日は快晴で、物凄い人出で賑わったそうです。、
月曜日のこの日は、平日ですから、渋滞もそこそこ。
写真のように<ほかに誰も居ない>かのように撮影できる程度で、
ゆったりと花を楽しめました。
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「乳がん患者の8割は・・・・」 7

2016-09-27 07:50:41 | 図書メモ


だんだん書き写しているのが辛くなってきました。

私自身は健康フリークだった母方祖父の血筋をひいたのか、
若い頃から玄米食に興味を持ち、情報に飢えて、積極的に本を読み、
貪欲に色々なことを実践してきました。

そのお陰で現在の健康があると信じています。
でも、<痩せていること><お洒落>であることが当たり前の時代、
雑誌やネットの情報は非常に偏っていると思います。

そんな中で、幕内氏が言うような
「耳障り」な情報を信じたい人がどれだけ居るでしょう?


以下、教室で質問されたときに「参考までに」と、応じられるように目次から
まとめていきます。(詳しく知りたい方は、ちゃんと本を読んでくださいね。)

P.59~ 乳がん患者の食生活に共通する「5つの特徴」

   1.朝に「パン」をよく食べる

   2.「ごはん」は1日、茶碗1杯程度

   3.昼または夜に「パスタ」をよく食べる

   4.「健康食品」を取り入れている

   5.「タバコ」は吸わず、「アルコール」もあまり飲まない


あ~ぁ・・・ なんと、私まで、2、4、5は当てはまっています。
ごくフツーの友人たちは、1~5すべて当てはまってしまいそう。
現在の私の食生活は、

1.朝は味噌汁とコーヒー、果物にトッピングとしてヨーグルトを少し。

2.ごはんは夕食の締めに、雑穀&豆入り玄米(万能酵母で炊いたもの)

4.今年、「万能酵母」という飲料を教わり、自分で作っています。

5.タバコは吸わないし、アルコールはお付き合いで少しです。
   飲める方ですが、それほど好きではないのです。

幕内氏のいう「5つの特徴」に近いような感じですね。
ま、私は自力整体の整食法にのっとって、自信を持って食べていますから
振り回されることはないのですが、
「なぁ~んかなぁ~」と思ってしまいます。

とにかく、著者の言うように、日々のお便り(排便の量や色)に気をつけて
身体の声が良く聞こえる状態に保つことの重要性を考えましょう。
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「乳がん患者の8割は・・・・」 6 ホルモン異常食

2016-09-26 05:50:46 | 図書メモ


P.52 女性は「ホルモン異常食」を好んで食べている

   (女性たちの好む)高脂肪な食事の最大の問題点は、
   脂肪の取り過ぎが、女性ホルモンの増加につながっているということ。
   
   摂取した脂肪分は、体内で「コレステロール」として蓄積され、
   それが女性ホルモンをつくる材料になっているのです。

   (中略)女性ホルモンは食事の影響が出やすい
   (中略)現代の女性は知らず知らずのうちに脂肪を取り過ぎ、
   それが女性ホルモンの過剰分泌を引き起こしている。

   この女性ホルモンの過剰分泌は、さまざまな婦人科系疾患の病気をもたらす。
   


P.53 女性たちが口にしているのは、豚カツや天ぷら、焼肉などではない。
   明らかに、パンやパスタ、スイーツのほうが多い。私はこうした食事を
   「ホルモン異常食」と呼んでいます。

   (中略)これこそが乳がんの発症につながっていると思わずにはいられない。

   (中略)いいたいのは「パンやパスタを食べるな」ということではなく、
   「注意しないと、現代はとんでもなく高脂肪の食生活になりかねない時代」
   
   
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「乳がん患者の8割は・・・・」 5  公的機関と業界

2016-09-25 05:49:24 | 図書メモ


P.41 公的機関は「業界の顔色」をうかがった提案しかしない

   アメリカの小児肥満(について)は、ハンバーガーやホットドッグ、
   ピザなどを主食にして、そこにフライドポテトと清涼飲料水を
   組み合わせるという食生活がよく見受けられる。

   さらに間食にスナック菓子やチョコレートなどのスイーツを食べる。
   このような食生活こそ、小児肥満を増やした最大の原因・・・・

   本気で小児肥満を減らそうというのであれば、
   ファーストフードを食事にすること、スナック菓子や清涼飲料水を
   飲み食いすることに注意を促すべき。そのことには触れずに
   (大統領夫人が)ただ「野菜や果物を食べよう」と提案したところで
   何も解決しません。


著者の幕内氏は、ファーストフード業界で働く人が膨大な数に上るので、
アメリカ政府がファーストフードを「食べるな」「やめよう」などと
いえる状況ではない、と言っています。

P.42 仮に、そのようなことをいってしまえば、たいへんな雇用問題、
   経済問題になってしまう。そのため、誰にも差し障りのない提案、
   つまりは「野菜や果物を食べよう」になっているわけです。

   (中略)アメリカにかぎった話ではなく、日本もまったくおなじ。

   公的機関は、原則的に「何かを食べるのをやめましょう」という
   具体的な提案はしません。さまざまな業界の顔色や視線が気になる。
   あるいは、天下り先が気になると言っても過言ではない。そのため、

   一般市民が乳がんの予防を考えたとしても、
   結局「見当違い」な情報しか耳に入らない。
   逆に言えば、こうした「見当違い」な情報が世の中に出回っているせいで
   多くの女性が
   「自分の食生活に問題がある」と気づかなくなっているのです。


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「乳がん患者の8割は・・・・」 4  検診のデメリット

2016-09-24 11:46:55 | 図書メモ
mobbing中の羽衣ガラス。Red-winged blackbird
モビングとは、小鳥が、捕食者であるフクロウやタカなどに対して集団で行う行動。
やかましく鳴きたて、突撃するように飛び回る。擬攻。擬攻撃だそうです。


P.34 乳がんにかぎらず、どんな検診にもかならずデメリットがある。

   たとえば、検査内容によっては苦痛や合併症、放射線被ばくの
   リスクを伴うものもあります。あるいは、検診によって、
   がんではない良性の腫瘍を見つけることもあり(擬陽性)、
   過剰治療が行われるケースも多い。

   有効性が不明な検診は、不利益だけを増大させるおそれがあるのです

  (中略)検診に伴うリスクをきちんと理解しないまま、受診することは
   危険であるということ。そして、
   検診は「早期発見」のためのものであり、「予防」ではないということです。

   ですが、実際、「定期健診を受けている」イコール「がん予防になっている」
   と、勘違いしている女性がとても多い。

   定期健診を受けているからといって油断してしまい、
   本来、いちばん気を使うべき「生活習慣」がおろそかになっているのだから、
   本末転倒なのです。
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「乳がん患者の8割は・・・・」 3

2016-09-23 05:40:32 | 図書メモ



P.30 がんは、「生活習慣」を見直すことで予防できます。

   (中略)ハーバード大学のがん予防センターから発表された
   「がん死亡」の原因によると、
  
   喫煙(30%)、食事(30%)、運動不足(5%)、飲酒(3%)で、
   全体の68%が「生活習慣」によるものです。

   ところが、いまの日本では、乳がんのおそろしさが叫ばれ、
   「検診」をうけることばかりが提唱されている。


   たしかに、検診で乳がんを早期発見すれば、症状が重くなる前に治療できます。
   早期発見の場合、乳がんは9割治せるともいわる。ですが、それは
   あくまでお早期発見のはなしであって、「予防」ではありません。

P.31 というのも、ある医療機関がいくら乳がんの「予防」を叫んだところで
   実際、それは個人個人の生活習慣の問題であって、
   その医療機関にとってなんの利益にもならない。

   つまり、いくら「予防」を呼び掛けても、「お金」にはならないのです。
   その点、「検診」は受診料を請求できるため、「お金」になる。
   もっと言えば、乳がん罹患率の増加が問題になっていることを利用して、
   「医療保険」の話ばかりがひとり歩きしている。

   (中略)本来、もっとも重視すべき「予防」の問題は蚊帳の外。
   これが現状です。


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「乳がん患者の8割は・・・・」 2

2016-09-22 08:37:57 | 図書メモ
虫をくわえているのが母鳥。右はあどけない顔の雛鳥。


P.26 乳がんに関する情報

   ①乳がん患者は「圧倒的に欧米に多い」
   ②乳がん患者は「若い世代に増えている」
   ③乳がん患者は「大都市圏に多い」

著者・幕内氏は有名な病院で長年、癌患者の食事指導をされてきました。
P.27  そうした経験のなかで、ある驚くべき事実につきあたったのです。
   それは、乳がん患者は「食」に問題が多いということ。


   乳がん患者は一様に、おなじような食生活になっている。
   (中略)彼女たちに共通する食生活を知れば知るほど、
   さきほど示した3つの乳がん発症傾向にも大きく納得できるのです。

   (中略)誰かがいわなければ、この事実が埋没してしまう。
   そのことを憂い、今回この本を出版することにしたのです。


「今回」という出版時期は2012/12です。
その頃、この本が書評なりニュースに取り上げられていれば?
社会的話題になったり、学校関係者に知れ渡っていれば??

つい最近になってこそ、「小麦製品は危ない」とか「パンをやめよう」
という書籍がたくさん出てきていますが、まだまだ認知度は低いと思います。
<そんなの、エビデンスは無いでしょ!>の一言で、
マスコミからは抹殺されている感じ・・・・




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「乳がん患者の8割は・・・・」 幕内秀夫・著 2012/2

2016-09-21 05:51:29 | 図書メモ
Sayornis Saya チャイロツキヒメハエトリ


図書メモです。書籍の題名は

   「乳がん患者の8割は朝、パンを食べている」

副題は

   がんに負けないからだをつくる日本の「風土食」のすすめ

著者は管理栄養士で、伝統食と民間食養法の研究者。
約30年にわたって、帯津三敬病院など医療機関で食事相談を担当。
著書「粗食のすすめ」が有名。

非常に多くの、考えさせられる内容が記されているので、
私の家族(特に孫たち)や友人たちにも一読を勧めたい本です。
が、それをためらわせるタイトル・・・・

だって、「パンが大好き」な友人たち、フツーの人々は
こんなタイトルを聞いただけで不愉快になるでしょうし、
もっとキツイ身近な人は、「8割の母数は何なんだよ?
狭い範囲の統計で断定するのは、卑怯だ」とまで言いました。

確かに、統計の数字には気をつけなければなりません。
そもそも「朝食はパン」という人が、戦後、激増しているのですから、
8割とまでいかなくても、6割くらいはパン派なのでは?と思います。
(母がいた高齢者マンションでも、そんな感じでした。)

ま、幕内氏は
<今の高齢者が若いころはパンなんて食べなかったから、今、健康なのだ>
という立場です。
確かに、小麦アレルギー、パンに含まれる合成保存料や添加物、
遺伝子操作の小麦や出荷時の防カビ処理などを想えば、心配です。

なので、私は20~30代にはパンを朝食にしていたのですが、
今はケーキ並みの扱いです。
確かに美味しく、精神的に満たされるので、特別な時のご褒美です。

そんなこんなを他人に説明するのは、時間がかかり過ぎるので
こういう場所で紹介するわけです。

ブログ読者の多くは、団塊世代やナビさん達だと思いますが、
幕内氏の本を読んでほしいのは、中高生~20代・30代の女性です。
パンは常食するべき食品ではない

と、私も信じています。とにかく物事の色々な面、情報を知って、
自分で判断して食べることを薦めたいと思っています。
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