自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

健康「いろはガルタ」  《み》

2008-01-30 22:16:52 | Weblog
 《み》 みちをつけないと 入ってこない 出ていかない

 門が無い大邸宅を持っている大金持ち・・・・羨ましい? 居るはずがない??
ちょっと待って! それは正に貴方のことかもしれないのですヨ!!

 赤ちゃんとして生れ落ちた時、私たちは大きな可能性と能力を秘めた存在でした。
大資産を持っていたのです。
使えば無くなってしまう資産や売ればなくなってしまう不動産ではありません。
遣えば遣うほど膨らむ能力のことです。

おお、そうか!じゃあ左団扇で<何もしないで>イイんだな、と早合点してはいけません。
遣えば遣うほど膨らむものは、遣わなければ消滅してしまうという、やっかいな?資産です。
もっと困るのは、そういう資産を持っていることに気付かないうちに消滅させている場合が
多いことです。

 「道をつける」とは、その能力の出口を開拓することです。子供の頃、
初めて自転車を買ってもらい、乗れないなりに努力して、徐々に乗りこなしていった、
あの作業のことです。
自転車に乗れれば、スイスイと早く移動できるし、もっと遠くに行ける!
そんな憧れで誰でも努力したのでは?

 少し長じて、たまたま親が連れていってくれたコンサートで、
ピアノやヴァイオリンに魅せられて、努力を始めた人も居るでしょう。
それがサッカーでも、バレエでも囲碁でも釣りでも、きっかけは子供漫画でも映画でも
何でも有りです。素敵!好き!憧れる!の先にあるのが、
その高みへ通じる門を開け、道を作りながら歩き続けることです。

 私も遅まきながら定年退職が近づいた頃に、自力整体という健康法に巡りあいました。
きっかけは運動のし過ぎで膝痛になったことで、早く治したい一心で治療法を模索した結果、
行き着いたのです。「これは効く!気持ちがイイ!」と自分が感じ、じゃあ他の人は?
教えてあげれば苦しんでいる人を気持ちよくさせてあげられる?
じゃあ、ちゃんと習わなくちゃ!という思考で、まずは職場近くの教室へ。
徐々に矢上先生に直接習いたくなって西ノ宮の講習会にも出るようになりました。
ここで「道がついた」わけです。

 では、クイズその1です。道がつくと入ってくるものナ~~んだ?
読者の皆さんの答えを10件くらい待っていたい気持ちですが、時間がないので答えてしまいます。
それは天から降ってくるお手紙です。
紙に書いてあるものでなく、突然頭の片隅に芽生えるアイデアです。

 「そうだ!お金はかかるけど、西ノ宮の研修に出よう!」というアイデア。
フルタイムで勤めているけれど、
「どうせ行くなら金曜日は半休をとって、夜の読書会にも出よう!」
隔月とはいえ、新幹線での交通費や宿泊費は大きな出費ですから、割引切符の検討や
シュラフ持ちでの研究所泊とか、考えていると色々なアイデアが降ってきました。
極めつけは、やはり研修の成果です。内容はもちろんですが、ものごとの考え方・まとめ方・
他人への発表の仕方などもアドバイスがありました。また研究所の書庫にある書籍も多彩で、
未知の東洋医学の世界が広がり、何本もの別の道が開かれました。

 では、クイズその2です。道がつくと出て行くものは?
ずばり、お金です。何事も只ということはありません。料理教室にしろ体操教室にしろ、
その道の専門家で、一生懸命の方に習うなら、それなりのお礼が必要です。
それは先生方の指導への対価というより、自分が育つための投資です。もちろん
家計を引き締めて老後に備える金銭感覚は必要ですが、ケチ根性は却って損をします。

 私の場合、これだけの投資(時間とお金の両方)をしているのだから、
一言一句聞き漏らさず、身に着けようと集中できたのが良かったと思います。
お金の使い方は色々で、正しい道がついていないのに洋服や遊びに使うのは「浪費」です。
有難いことに、道をつけて使うのは自分への投資なので、いつか巡り巡って自分に帰ってきます。
 では、皆さんも心の扉を開けて、何本の道が光っているかチェックしてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《よ》

2008-01-28 14:27:26 | Weblog
  《よ》 良く噛めば 顔・歯と頭 みんな良くなる

 「風が吹くと桶屋が儲かる」という諺があります。
この場合はそれぞれの現象に普遍的な必然性がありません。
が、今日のテーマは脈絡が通じていますのでご安心を!

 1.食べ物を良く噛む(体調に応じてですが、30~100回)。
 2.唾液腺から口腔内に唾(水・電解質・多種類の酵素から成る)が分泌される。
 3.唾液は食べ物を湿らせて、歯で行う粉砕・飲み込み易い塊を形成・嚥下を促進する。

さあ、ここまでで分かったご利益は?
 答:良く噛むことで、たくさんの唾液が分泌され、今、話題の酵素が生み出されること。
   その結果、消化のための内臓疲労が軽減されることです。

 4.唾液には口の中のPHを激変させない働き(緩衝液)があるので、食べ物による
   「う蝕」(口腔内の細菌が酸を作り、歯の表面のエナメル質などを損傷)を防ぐ。
   口腔粘膜の保護・洗浄・殺菌・抗菌・排泄をしてくれる。つまり、歯が健康になります。

 5.少し歯応えのあるもの(生野菜・漬物・玄米・海草など)を良く噛むと、
   コメカミが動き、大脳への刺激になり、自律神経の働きを強めます。
   つまり、脳神経の働きを活性化するので思考能力がアップします。

 6.最後は美顔ですよ~。
   良く噛むと、細胞に活力が出るので若返りホルモンといわれるパロチンが分泌されます。
   良く噛むと、咀嚼筋が疲れ、その結果、満腹感がわいて、食べ過ぎを防ぎます。
   良く噛むと、精神的に安らぎ、幸福感が美しい笑顔につながります。
   良く噛むと、栄養の吸収率がよくなり、少ない量で満ち足りて、胃腸への負担が減り、
老化を遅らせることができます。

 ああ、イイことづくめですね~。問題は100回どころか、30回でも、
噛んでるうちに食べ物が胃に進んでしまい、噛もうにも噛めないことです。
もしカレーライス、ハンバーグ、麺類など、良く噛まなくても喉を通ってしまうような
柔らかいモノばかり食べていたら・・・上記のご利益は・・・・得られないわけです。ああ、大変!
  
 自然療法&健康食の方法では、玄米や漬物、青菜などをしっかり噛んで
(体調に応じてですが、30~100回)、唾液に含まれる酵素を活用します。
毎回、顎を動かす度に数える必要はありませんが、たまには数えてみることをお薦めします。
テレビや新聞を見ながら食事をすると、案外上の空で、飲み込んでしまっているものです。

 子供たちや若い人が大好きな柔らかい食べ物は行事やパーティーの「お楽しみ」としては
結構ですが、そればっかりでは、健康を損ないます。「バランス良く、美味しく」が基本ですが、
「良く噛める食材」というスタンスも忘れずに!

  蛇足ですが、「風が吹くと桶屋が・・・・」の顛末を思い出せない方のための情報です。
1.風が吹くと埃が舞い上がるので、目を患って失明する人が増える。
2.失明者が増えると三味線弾きが増える。
   (昔は目の不自由が人が職業にすることが多かった。)
3.三味線弾きが増えると猫が減る。(昔の三味線は猫の皮で出来ていた。)
4.猫が減るとネズミが増える。(猫はネズミの天敵)
5.ネズミが増えると桶がネズミにかじられることが多くなる。(現代では???)
6.桶が大量に買い替えられると、桶屋が儲かる。

教訓:一見何の関係もないような話(出来事)でも、実はちゃんとした因果関係がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《き》

2008-01-27 09:21:59 | Weblog
 《き》  今日教わったことは、明日誰かに伝えよう!

 私は、自他共に認める「伝え(教え)魔」です。
人よりも一日、またはたった数分か数時間か先に何か素晴らしいことを経験したら、
それが役立ちそうな人に、すぐに教える(伝える)ようにしています。

 教えることで内容を確認できるし、自分自身の理解が深まります。逆に質問されて
答えられなければ、理解していなかった点も分かります。

「自力整体」の矢上師匠は大らかな方で、「自信がなくても、伝えたいことがあれば、
教室を開いてイイですよ。貴方の話に説得力と魅力があれば生徒さんは自然に増えます。
逆ならすぐに来なくなるから、一生懸命勉強して魅力的な伝え手になってくださいね。」と。
ああ、何という自己責任の世界でしょう!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 唐突ですが、ここで「自力整体」について説明しておきます。
自力整体は矢上裕先生(1953年奄美大島出身/予防医学研究者)が、
「日本人が民族的に背負っている体の特性を理解しつつ、真の健康に近づき、
無駄な医療費を使わず、大往生の前日まで現役でいられる」よう考えられた健康法です。

 真の健康とは、「病気知らずで、若作りで、痛みがない」ということではありません。
加齢による肉体の傷みは、遅かれ早かれ誰にでもやってきます。それをなるべく遅らせながら、
精神的に前向きで、世の中・世界中の幸せを考えられる状態でいることが望ましいと、
私は思います。そのためには自分の身体を大事に使って、自然治癒力を最大限に働かせること。
身体や心にマイナス作用を与える「考え過ぎ・やり過ぎ・食べ過ぎ」を避けることが大事です。

 そんな理念は誰だって知っているけど、実行は難しい!
その難しいことを易しく実行する方法が「自力整体・整食・整心法」です。
長くなってしまうので、それぞれについては、日を改めて説明します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 今日のテーマ「教える(伝える)」に戻りましょう。
世の中には「絶対的な真理」と思われていることがたくさん有ります。でも、
誰も疑わなかった天動説が地動説に変わったように、真理もひっくり返ることがあります。

 本当に「真理が分かる」まで、または勉強しつくして「自信がつくまで」待つなんて
不可能だと思います。「自力整体ナビゲータ」の仕事は、自分の知識や体験が人様の
お役に立ちそうなら、お伝えして、効果・反応を確かめていくことです。
人間の身体や心は百人百様ですから、教える(伝える)側にも大きな学びです。

 ナビゲータなどとわざわざカタカナ語を使うことには、きちんとした理由があります。
一般の学校・教室・武道や芸事の教師・師匠という方たちは、
一定のカリキュラムを生徒さんに供して、「考え方や公式・型を教える」のが仕事だと思います。
 「自力整体」の場合は、生徒さんが自分で考え、身体の動かし方・重みのかけ方・
食べ方・行動の仕方を決定できるよう、道先案内をするのが指導員の役目です。

 全然経験の無い生徒さんに動き方の見本は示しますが、それが絶対のものではないのです。
ところが一般的には「指導員によって示された見本通りにしなきゃ!」と思われがちです。
そこで矢上先生は、指導員という呼称を廃止し、「航行案内人」という意味の
「ナビゲータ」という呼称に変えられたわけです。

 いずれにしても、伝え手・学び手の双方が、一度身についた技術・知識・型を
常に検証し、改善を試み、マンネリに陥らず、努力し続けたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《あ》

2008-01-26 14:33:08 | Weblog
  《あ》 足湯・腰湯で あたためて流れを作る。

 12月に五本指ソックスで「冷え」改善をお薦めしました。今日はもう少し積極的な、
そして当然のことながら、もっと大きな効果が得られる方法をお伝えします。

 用意するものはバケツ(100円ショップの18L位ので十分)2個、大き目のタオル1枚、
お湯と水。別のヤカン(又はポット)にたっぷり熱湯を用意。

方法: いわゆる温冷浴というもので、足だけ数十秒お湯のバケツで暖め、
    熱くなったら冷水のバケツに移動させ、これを繰り返す。
    何分間、何十回しなきゃダメという決まりはなく、気持ち良く、やりたいだけやって、
    最後は水で引き締め、足を拭けば終わりです。

 もう少し詳しく言うと、片方のバケツに43~45℃くらい(手で触るとかなり熱め・
火傷しない程度に自分で調節)のお湯を適当に入れる。膝下全部が浸っても良いし、
くるぶしまでしか入れなくても、自由。もう片方のバケツには普通の水道水を入れます。
二つのバケツの縁同士をくっつけておいても、両足の移動時に水が床にこぼれますから、
バケツの接点の床に大き目のタオルを置いておき、最後の足拭きに使いましょう。

 好き好きですが、最初は暖かい方が無難。両足を温水であたため、ぬるいようなら
お湯を注ぎます。この時、熱湯がかかって火傷しないよう、必ずバケツから足をだして
注ぎます。熱めのバケツで十分温まったら、両足を冷水のバケツに移動させます。

 最初は「うぎゃ!」と思うくらい冷たいので、すぐに熱い方へ戻ってかまいません。
すると、さっきは熱かったお湯がぬるく感じますから、熱湯を足します。暫く温めたら、
また冷水に。今度はさっきより長く入れても平気です。温かさが恋しくなったら移動。
十分温まったらまた移動。

 これを何回か繰り返すと、あら不思議。お風呂にどっぷりと肩まで浸かったときより、
身体中がポカポカと温まった感じがして、しかもお風呂より疲れません。

その理由1.熱さ冷たさの刺激で血管が広がり、巡りが悪くなっていた足先の血行が良くなる。
   2.下腿部にある大きな筋肉(第二の心臓といわれる)の血行が良くなると、
     全身の巡りも良くなる。
   3.温かい血液が隅々に行き渡り、上半身も汗ばむほど温まる。
   4.全身浴は水圧で心臓に負担がかかるし、疲れるが、足だけなら疲れない。

 普段、健康な人でも疲労回復・風邪をひいたときなどにお試しを!
また生活習慣病のほか、病気で寝たきりの人などにも、寝かせたまま介護者が補助して
やってあげられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《か》

2008-01-16 12:48:20 | Weblog
   《か》 乾布摩擦で冬を楽しむ

 冬になったら毎朝、乾布摩擦をしています。寒いですからネ。
裸になった瞬間はキュッと血管が縮んで、ウッと思います。

でも次の瞬間に右手に持ったタオルで先ず左腕をこすり、持ち替えて右腕をこすると、
腕だけでなく全身が温まり始めます。腕の次は脛(すね)から太股へこすりあげ、
肩周辺、そして下腹周辺をこすります。最期はタオルの両端を持って、背中を
たすきがけのように斜めに両方向こすり、ヒップを横方向、お臍の下を横方向。

この間、わずか3分で全身が赤く、熱くなり、寒さは吹っ飛びます。
この習慣のせいだけかどうかは分かりませんが、
私は年中薄着で健康を保っています。

 ところで寒がり・冷え性の人は裸になるのが嫌いなようです。一瞬でも冷やすと、
回復に時間がかかり、寒くて辛い思いをするからでしょう。では解決策は?

彼女達の多くは1.暖かい肌着を重ね着する。2.毛糸のパンツにズボン下、
ウールのパンタロンを履き、上はセーター、カーデガンなどを着込む! 
3.寒い場所に行かない。
重症の人は、就寝中も靴下をはき、電子敷き毛布や掛け毛布は当たり前なのだそうです。

 大変ですね~。何がって、着込んだ衣類の洗濯の手間と費用、電子式寝具類の電気代、
それら諸々の購入費用と保管場所まで考えたら気が遠くなりそうです。
 そんな方に乾布摩擦を勧めても、
「それは貴女が特別に強靭で、冷え性じゃないからよっ!!!」と怒られてしまいます。
「そうかな~~??こういう努力をしているから強靭になったんですけどね~」と思いつつ、
 それ以上言うのは「おせっかい」らしいので、黙らざるを得ません。

 乾布摩擦が健康に役立つ理由は、
「皮膚を刺激することによって自律神経を調製したり強化できることと、
乾布摩擦が毎日の習慣になって規則的な生活リズムをつくれること」だそうです。

石油の枯渇や電気代・物価の高騰は目の前に迫っています。
地震・災害にも、いつ襲われても不思議でない時代です。
ただで出来る乾布摩擦は、厳しい時代を乗り切るための優れた先行投資だと思います。

冷え性の貴女もまずは、暖かい部屋で挑戦し、
徐々に寒い洗面所で肌を引き締める楽しみに移行していってはいかが?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《せ》

2008-01-15 00:20:47 | Weblog
《せ》 整理セイトン、誰のため?

 実はこれが苦手で、家でも職場でも顰蹙(ひんしゅく)を買っておりました。
母に言わせれば、遺伝的なモノのようです。が、「そ-か、それなら仕方ない!」と
諦めないところだけが私の長所です。下手は下手なりに努力の仕方はあるものです。
上手な方には「あったりまえ」のことかもしれませんが、コマリア流を幾つかご紹介しましょう。

1.なくしたくないモノには指定席を与えて、常にそこへ戻す。

2.パブリックスペース(居間や玄関、浴室、トイレ)と
  乱雑で良いスペース(自分の部屋)を分けて、片付かないものは自分の部屋へ。

3.1日1回、日記と予定表をチェックして頭の整理

 1と2は収納の極意や片付けの本には必ず登場するものです。母は、「指定席なんて
面倒なことを考えてる時間がもったいない」と言いながら80歳を越えたので、指定席を
設ける習慣がありません。そのせいだと思いますが、最近は一日中探し物をしていて、
「あれが見つからなかったらどうしよう??」と不安&ストレスで疲れきっているそうです。

 モノの置き方・取り出し方を決める作業は確かに面倒ですが、後々の管理が
楽になるのですから初期投資としては安いものです。

 2に関しては、もちろん自分の部屋も美しいにこしたことはないのです。
が、縫いかけのブラウス、読みかけのパンフレットなど、収納する意味のないものもあります。
「ちょっと置いておきたい」と思うことも多いのです。ところが夫は技術者ですから、
そういう状態が大嫌い。「道具が定位置にないと、能率がガタ落ち。しかも美しくない。」
と言われては、片付けざるを得ません。人間(家族)関係維持のために、歯を食いしばって
パブリックスペースだけは整理するように努めています。

 3には??と思われる方があることでしょうが、実はこれが私にとって
最重要・必勝作戦です。
  モノが散らかるのは、「過去にやりっ放しのモノ・現在やりかけのモノ・将来やりたい
ので準備中のモノ」も含めて定位置を決めにくいモノが沢山あるからです。

 多趣味手作り派の私は正にその代表選手です。その解決策が、毎日スケジュール表を作り、
手帳で週間&月間&年間予定や目標・進捗状況をチェックし、必要なら作りかえることです。
これをすると、やりたいことの優先順位がハッキリします。
時間には限りがあるので、取捨選択が必要です。

 そこで本日の問いの答えは?当然のことながら、
「整理整頓は、自分が楽に暮らすための先行投資」ということになります。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごぼうの料理

2008-01-04 17:01:54 | 健康料理
 たたきごぼうの バリエーション

今年のお節料理で好評だったもののレシピ公開です。
1.たたきごぼうの 胡麻よごし
  材料:ごぼう 中一本、 摺り胡麻 大3~、黒砂糖小2~、醤油大2~

  作り方:ごぼうをタワシで洗い、大きな鍋の直径弱に切り、ひたひたの水で煮る。
       酢を少し入れても良い。太さによるが、柔らかくなるまで20~30分。

      すりこぎ等でたたいて割り、4~5cmの長さに切りそろえる。
      太いものは手で2~3本に裂いて、全部ボウルに入れ、調味料で和える。


2.たたきごぼうの 土佐酢和え
  材料:ごぼう 中一本、 白ごま 大1~
      土佐酢(酢50cc、醤油小1、みりん小2、はちみつ大1/2、塩小1/3、鰹節5g)

  作り方:小鍋に土佐酢の材料全部いれ、沸騰させて2分、火を止めて5分置き、ボウルに。
      ごぼうをごまよごしと全く同じに茹でて切り、裂いて熱いうちに土佐酢に漬け込む。
      好みで捻り胡麻または摺り胡麻を振り掛ける。彩りにパセリを散らしても。
     
ホームページのアドレス http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Versicolorの横顔

2008-01-03 16:12:51 | Weblog
蕾が可愛いと言っても、イメージは色々ですね。
先ほどの花たちを横から見ると、こんな感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、最高の花 <オキザリス Versicolor>

2008-01-03 16:09:16 | Weblog
 ガーデニングの歴史

 勤めていたころは多肉植物に夢中でした。
というより、多肉植物しか面倒を見られませんでした。
サボテンや多肉植物は毎日の水チェックが要らないからです。

 今は少し時間をかけられるので、オキザリスに夢中です。
和名は酢漿草(かたばみ)ですから、「エッ、それって雑草じゃないの?」という人も・・・・
それも事実なのですが、雑草以外のカタバミ(=オキザリス)も有るのです。

 アップしたのは Oxalis versicolorという冬咲き種です。
特筆は蕾の愛らしさ。もちろん写真のように清楚な花びらが開いた様子も良いのですが、
ねじりん棒のキャンデーのような赤白の蕾は、見る度に笑みがこぼれてしまいます。

 晴れた日の、日当りの良い場所でしか咲かないのが残念ですが、
それだけにその瞬間が、さらにいとおしく感じられます。
このお正月は晴天に恵まれて、毎日可憐な姿を見せてくれています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康「いろはガルタ」  《ほ》

2008-01-02 22:08:45 | Weblog
《ほ》 本当の健康は「快食・快眠・快便」って、今でも本当??

 昔々、食べ物が乏しく社会全体が豊かでなかった時代は、この「快食・快眠・快便」が
健康のバロメーターとして適切だったと思います。
汗水垂らして長時間労働の後、空腹で帰宅して、安価な旬の食材をシンプルに
無駄なく調理して食べ、ゲームやビデオ鑑賞、ネットサーフィンもせずに早寝早起き
していた頃の話です。

 現代は仕事で汗水を垂らすことは稀で、世界中の食材を安価・安直に入手でき、
調理済み食品が増え、眠気を打っ飛ばす娯楽が溢れています。
ではこの中の何が「不健康」の始まりなのか考察しましょう。

1.「気の流れを阻害する心の状態、ストレス」説(東城百合子先生、矢上裕先生)
2.「食べ過ぎによる宿便」説(甲田光雄医師、鶴見隆史医師、矢上裕先生)
3.「食べ物の質の低下による栄養のアンバランスと微量栄養素の不足」説
          (東城百合子先生、鶴見隆史医師、甲田光雄医師)
4.「関節や筋肉の掃除と引き締め不足」説(矢上裕先生)

 私個人的には上記1~4の順かな?と思っています。現象を追ってみると、
1.個々人の消化能力(=胃腸の処理能力)以上に食べられたものが、腸管内に渋滞する。
      <宿便とは、この未処理排泄物の総称>
2.残留農薬・食品添加物・過剰精製された食品の影響で消化能力(善玉腸内細菌の数)が
  大幅ダウン。
3.衣食住の基本家事をこなし、生きていること・生かされていることに感謝する生活が
  ないと、自律神経が天につながらない。
4.筋肉の使い過ぎは乳酸などの老廃物を生み、関節を錆付かせ、姿勢保持能力がダウン
  して老人体型に。

 では、現代版健康のためのキーワードは?
私は、矢上裕先生の説かれる「整体・整食・整心」という三語に行き着くと思うのです。
以下は「自力整体」をご存知でない方のための説明です。
1.整体とは:自分の体重を利用して関節を広げたり、姿勢保持筋肉を整えること。
2.整食とは:食事時間を消化の生理的リズムに合わせて、宿便を溜めない・老廃物を
  追い出す食べ方のこと。
3.整心とは:瞑想や好きなことに集中することで、生きていること・生かされている
  ことに感謝し、天命を知ること。

簡単に言えば、
  食べ過ぎ・やり過ぎ・考えすぎをやめ、食べ方の工夫(整食法)、
  身体の手入れ(自分で整体作業)や瞑想(自分で整心作業)を行うこと。

それぞれの理論・解説は各先生方の著書をご覧ください。
参考文献:
1.自力整体の真髄 <矢上裕・著、 2007/7 新星出版社>
2.甲田式健康道 決定版 <甲田光雄・著、2007/3 マキノ出版>
3.長生きの決め手は「酵素」にあった <鶴見隆史・著、2007/2 河出書房新社>
4.マイナスもプラスに生きる <東城百合子・著、2003/11 あなたと健康社>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする