自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ねこ背を治す ④

2013-02-25 08:51:30 | 推薦図書







P.62 前向きな人に生まれ変わるための、超「具体的な方法」

   毎日、どんなことでもいいので
   「成功体験」を三つ見つけて自分を褒める。

P.63 別のテクニック。
   それは「いいこと探し」の達人になること。

  自分だけでなく、他人のことも褒めて褒めまくりましょう。

P.64 実は、脳は「主語」を認識することができません。
   たとえば、「あなたは有能だ」「あなたはお洒落だ」と
   他人のことを褒めたとしても、脳はすべて

    自分のことだ と 判断します。

   ですから、人に対してほめ言葉を発する機会が多ければ
   多いほど、
   「自分はすごい」「いろいろなことが出来る」と脳が思い込み、
   ぐんぐん自信が増していくのです。

この項には、異論を感じます。
だって、明らかにダメ(悪い)人のことを褒めるわけにいかないし、
正当な批判をする必要もある!と思うからです。

でも、そんな人にこだわっているよりは、無視して、
ヒトの良い点を探しまくり、褒める生活のほうが気持ち良さそう!
という気もするので、まぁ、いいか……





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ねこ背を治す ③

2013-02-24 05:53:05 | 推薦図書




P.54 「日本人」にはなぜ、ねこ背が多いのか?」

著者は、

  私たち日本人が、ねこ背になってしまう最大の原因は、
  「精神的なもの」なのです。

P.57 私たちが心の中に秘めている「自信のなさ」
  「うちひしがれた気持ち」「屈服させられている状況」などを
  身体で表現しているのがねこ背なのです。
  

そんな極端な~~っ!!と思うほどの暴論に見えますよね。
でも、考えてみると、

私の周囲で<ひどいねこ背>の人は、割とその傾向があります。
もちろん器質的要因や生活習慣の方もあると思いますが、
気持ちの持ち方をチェックしてみるのは、お金がかからないし、
手軽なので、良いと思いました。

P.59 日本人のほとんどは、自分がどう思うかよりも、
   他人の意見や気持ちを優先しがちです。思いやりがあり、
   他人を尊重する文化は、世界的にみても貴重で尊いものだと
   私は思います。

   でも、遠慮しすぎて自分を押し殺してしまうと、
   ねこ背を招いてしまうのです。


P.60 「わが道」を大切にしながらも、まわりにも気を配る、
   (中略)そうしたことを心がけられるようになれば、

   深い自信に裏打ちされた、背筋ののびた美しい姿勢が
   自然にあなたのものになるはずです。

そう、思い出してみても、
私の周りで姿勢の良い人たちは、皆、自信があふれていて、
わが道を行く人ばかりです。




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ねこ背を治す ②

2013-02-23 15:18:16 | 推薦図書


この本の著者、小池義孝氏は気功治療院の院長だそうです。

猫背をなおす方法として述べられていることは、
身体の真実を知り、使い方のイメージを持つことです。

例えば P.25~32で <肺の大きさ>と<使い方>をイメージし、

  自分の肺の、ごく一部しか使っていないことを知り、
  結果として筋肉が酸欠になり、
  
  体力不足や疲労感・倦怠感の原因になっていたことを理解。

P.37  胸とおなか、両方を同時に使う「全体呼吸」こそが、
    人間の身体に一番いい呼吸法なのです。

  (図説のあと)横隔膜を上下させる全体呼吸で、
   全身の細胞に酸素を行き渡らせ、身体が本来持っているはずの
   エネルギーを思いっきり取り戻しましょう。

  
私の経験では、著者がいうような「背中まで膨らませる呼吸法」は、
実際にやっている人(先生)の背中に手を触れて、

「へえ~~! こんなに膨らむの??」と実感し、

自分でやってみて、できているのかどうか、先生に確認して貰い、
初めて出来るようになるのだと思います。

でも、ま、「知ること」が第一歩ですね。


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ねこ背を治す ①

2013-02-22 05:51:48 | 推薦図書




「ねこ背が治って心も体も強くなる」 小池義孝・著 2012/8

著者の第一のお勧めは、肺の大きさを知って、隅々まで使うことで
<酸欠状態>から脱出すること。

喉の周りでの浅い呼吸しかしていないと、
酸素の供給量が減って、筋肉が酸欠状態になります。

生命維持に必要な脳や内蔵への酸素は最優先で供給されるので、
すぐに不調が現れるわけではありません。

が、酸欠になった筋肉は柔軟性がなくなり、硬直化していきます。
その結果、

P.23 血流が悪くなり、体が冷えて、疲れや胃腸の不調、
   肩凝りや腰痛など、なんとなく具合が悪い上体が続きます。

なるほど・・・・・と思うことがあります。
好きな歌を適当に、楽しみに歌いとばしていたときは、
体力は溢れていても、たまには風邪もひいたし、不調の時もありました。

が、
ボイトレの先生につき、背中まで膨らます肺の使い方を理解し始めたら、
ものすごく体調が良いのです。

ベルカントという発声法は、自分の頭の後ろ側に声を響かせて、
遠くへ飛ばす運動なので、自分には心もとなく聞こえるのです。

でも、喉を使わず、肺を使うので、物凄い運動量です。
その肺の動きのおかげで体内に入った酸素は隅々の筋肉に供給されます。

「健康」とは、「病気ではない」ということではなく、
「人生に意欲を持てる・願望実現の体力を持っている」ことで、
酸素使用能力の大切さが良く分ります。





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枡野 俊明  禅僧で 日本庭園デザイナー という生き方

2013-02-21 15:03:49 | 生き方


先日、Eテレ・団塊スタイルという番組で素敵な方を見ました。

お名前は  枡野 俊明  Wikiによると、

  曹洞宗の僧侶(建功寺住職)、作庭家(日本造園設計代表)、
  多摩美術大学環境デザイン学科教授、
  ブリティッシュコロンビア大学特別教授(Adjunct Professor)

という、華々しいタイトルをお持ちです。
番組で紹介されたのは、日々のお勤め、Officeの様子などです。

私との共通点は、
4時半~5時の間に起きる……だけです。

起きてすぐ、彼は家中の窓を開けて換気をはかり、
ぞうきんがけなどで、お掃除に励み、
僧侶としての勤行を終え、和食の朝食をとり、
設計事務所で日本庭園の設計者として仕事をされるとか。

素敵に見える理由は、
真面目そうにみえて、どこか悪戯っ子のような茶目っ気があり、
お坊さんには見えない風貌だからです。

暗い話題が多い昨今ですが、
こんな方が居ることが分り、ちょっと気分が軽くなりました。
何冊もご著書があるので、読んでみようと思っています。




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旅行用衣類

2013-02-20 13:53:54 | 旅行


日本の家屋は「夏をもって旨とすべし」だそうです。
旅行や登山も「最も暑い時を旨として」衣類を足しいくのが常識です。

真冬の日常生活でも、卓球やタップダンスなどすれば汗ダクですから
私の服は、殆ど半袖か袖無し+薄手の伸縮パンツ(ダンス用)です。
寒いのは嫌いですから、常に(夏でも)薄手のカーデガンを携帯。

これで足りない時は、薄手ダウンのジャケットやフリースVestを足し、
防寒パンツの上にゴアテックスの雨具を着ることもあります。

結構重宝するのが、ナイロン製ポンチョで、
山はもちろん、街中や冷え過ぎの空港・飛行機内で使えます。

百名山の登山口にある温泉などで見ていると、
風呂上りで暑いのにオールインワンとか、ガードルやババシャツで
フル装備の熟女が多いのですが、

最小限の下着とアウターだけで済ませられれば、荷物は激減します
洗濯の手間はもちろん、移動も楽です。

ですから、アウトドア志向の女性には
下着での体型補正や、冷え対策の厚着を止めて
自力整体で身体を鍛えることを、心からお薦めします。









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サバティカルの方法

2013-02-18 09:25:17 | 旅行


先日(2/15)日野原先生のサバティカル制度について書きました。
よく考えると、
自由な旅行は、期間の長短を問わず、それに当たると思えます。

特に海外の場合は、戻って来られない場合もあるので
万一に備えて身辺整理をします。

三つの区の図書館から借りている本を返し、
母のケアマネさんや家族に予定を知らせ、
仕事やボランティア活動の仲間にも連絡し、
出発日までに冷蔵庫の生ものを食べ切ります。

最近は3男が泊まりに来てくれるので、
玉葱ドレッシングを多めに作りおき、
なるべく野菜を多く食べるよう、画策します。

なんだかんだで、

  「戻ってこなくても、ヒトに迷惑をかけない状態」にして、

何かあったら、

  「別の天地で暮らすんだワ」

と、思うのは「発想の転換」そのものです。









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乳製品&糖 と 腸の関係

2013-02-17 13:03:53 | 健康料理


丁宗鐵(てい むねてつ、1947年11月6日 - )さんという漢方医学者さんの本に

1.腸は甘やかす(働かさない)と、怠け癖がついて弱くなる。

2.乳製品と糖は、消化過程を経ないで、すぐに吸収されるので良くない。

3.現在の野菜ジュースは昔と違って、甘くて果物ジュースなみ。
  糖分が多すぎて健康に良くない。

などなど、一般的な常識とは違う見解が頻出します。
そもそも

  <一般的な常識>というものも滅茶苦茶<玉石混交状態>で、
  何が真実か?は 永遠の謎なのですが…

  
でもまあ、今流行りのローフードの動きとBattingする部分だけはメモしておきましょう。

P.160 今の果物は高い糖度を売り物にするくらい非常に甘くなり、
   反面ビタミンCは激減。それが今の果物問題で、実は病気をひどくする原因です。

   昔の感覚でビタミンC補給にと果物をたくさん食べると糖分の摂り過ぎになり、
   腸が弱ってしまうからです。
   また、果物の糖分はガン細胞の格好の餌になります。

著者は、上記の理由で、果物よりは野菜の漬物を!と薦めています。


それはそれですが、

ローフード推奨派は、とにかく食べ物は生で、果物は無制限……という口調。

では私は?
丁さんのお勧めとは違う食べ方で、 「間食に果物」をそこそこ食べています。





 
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ミュージカル公演のお知らせ

2013-02-16 14:07:37 | 唄と踊り


我がミュージカル研究会の第2作目、春の公演が決まりました!

  ミュージカルの午後

日時: 4月 6日 (土) 午後2時~3時半

会場: 嶺町文化センター3階 小集会室
    大田区田園調布本町 7-1 (3774-3111)

参加費:500円(申し込み不要) 当日直接会場にお越しください


   プログラム

第一部:ミュージカル研究会 春の公演  
      夢~猫たちの春  原作・KoMaria

休憩 10分  
身体ほぐしの体操 10分 

第二部:みんなで楽しむ カルメン体操(15分)
超有名なオペラの曲で、ジプシーや闘牛士気分を味わい、
呼吸法・手首ほぐし・リズム運動を行います。

第三部:メンバーによるバラエティー音楽会



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日野原先生のエッセイ 「サバティカルという制度」

2013-02-15 08:39:08 | 生き方


再度、朝日新聞掲載の日野原先生のエッセイからです。

「サバティカルリーブ(Sabbatical leave)は、英語で
「7年ごとの有給休暇」という意味で、英米の教職関係者や
研究者らの間でよく聞かれる言葉だそうです。

古代ユダヤ人が7年ごとに土地に安息を与え、休んだように、

   人も、ある一定期間、働いたら、本職を離れ、

   今までやったことのない分野に挑戦できることが重要である。

人間の長い一生の中で、自分の発想を変える機会を持つことは
教職者だけでなく、多くの人にとって重要だと、私も思います。

けれど、一般的には難しい……のが現状です。

私自身の発想が激変したきっかけを思い返すと、
非常に情けない内容ですが、

  最初の就職試験に落ちたとき、車の事故で死にかけた時、
  子育ての不味さを指摘され、親業を学びなおした時、
  40肩で好きだった運動が何もできなくなった時、などなど…

挫折をバネに開き直って方向転換してきただけです。
でも、こういう機会があったから今の私がある!と思っています。
 
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