自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「男性の家事」 その2

2018-06-30 05:30:50 | 生き方


昨日、男と女の「理想の在り方」について、我が家の場合を書きました。
我が家でこれが定着したのは、夫婦ともにリタイアしてから、とも。
では、その前はどうだったの?というと、

熾烈な舌戦と血みどろの・・・・じゃなくて冷た~~い戦争でした。
何しろ「男は企業戦士であるべし!!」という世の中でしたから、
男が定時に帰宅なんてあり得ないし、休日出勤も当たり前。

我が夫も、職場にあっては必死にはたらき、
フツーの男性なら<疲れて帰宅したら、しっかり寛げる>ところ、
こわ~~い妻の糾弾の眼差しに<必死で家事>に取り組んでくれました。

毎日の家事量が100として、フツーの男性は1か3ぐらいしかしない時代、
夫は20~30くらいは、やってくれていました。
でも、それは「50:50で頑張ろうね~」という、結婚時の約束には
程遠い数値です。

とにかく、子ども3人を乳児保育から学童保育まで預け、
その運営にも関わり、小学校以上になってもPTA活動があり、
その上、手抜きじゃない食生活をしようとすると、
大変な量の家事や調理の重労働があったのです。

折しも、ウーマンリブの本が売れ、ボーボワールがもてはやされ、
私も「自分の生き方・やりたいこと」を捨てたくなかったので
必死でした。

何度も離婚の危機があり、当時を知る人たちからは未だに
「いつ別れても不思議じゃなかったね~」と言われています。

そこを乗り切った(お互いに我慢しながら、思いやった?)お陰で、
今は夫が私よりたくさんの家事をやってくれ、私は自由を満喫しています。
 
   苦あれば楽あり! =^-^=

人生には、理屈通りに行かない場面がたくさんあり、
我慢ならない状況に陥ることが何度かあると思いますが、
これこそ<人生ゲーム>のようなものですから、
賢い攻略法というものがあるのです。

それは読書かもしれないし、<良いメンターに巡り合う>ことかも。
今、色々不満があって、離婚を考えている方たちには、
「とにかく上手に危機を回避して、金婚式を迎える」ことをお勧めします。
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働き方改革 初めの一歩は 「男性の家事」

2018-06-29 05:26:07 | 生き方


内閣府がどんなに「ワークライフバランス」とか
「残業ZEROデイ」などと叫んでも、それを実行できるのは
ごく限られた(多分大企業の)会社員か、
自由業を選び取った少数の優秀な人ばかり……と、想像しています。

男と女の「理想の在り方」は、現在の我が家の方式! とは言っても、
我が家でこれが定着したのは、夫婦ともにリタイアしてからです。

具体的には、
①家事は、それぞれが自分の得意分野を選んで自発的にやる。
 (我が家でいえば、夫は料理・掃除機をかける・力仕事・植物の剪定など。
  私は保存食作りと健康食の研究・試作)

②仕事は極力、二人で同時にする。
  相棒が汗を流して働いているときに、一人で寛ぐのは顰蹙なので、
  夫が料理をしている最中、私は浴室を洗ったり、部屋を片付けたり。
  夫が庭仕事をしている時、私は味噌を作ったり、パンを焼いたり。

  「二人が同じくらいの時間を家事に供出している」と実感できれば、
  不満は湧かないものです。

③円満の秘訣・決定打は、、
  なるべく相手より多くの家事をやって、貸しをつくる(?)

  変な表現ですが、この「蓄え」があると、堂々と外出できます。
  夫は<撮影旅行で1週間不在>とか、飲み会など自由に出かけ、
  私も自分だけの趣味や、勉強会などに気兼ねなく出られます。

  そして家の中が片付き、清潔になっていくのが嬉しいです。


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「山の膝痛」 小林哲士・著  2017/10

2018-06-28 05:39:02 | 図書メモ


著者は整形外科医で、膝関節の構造と機能について
分かり易いイラストで豊富な例題を上げて説明しています。
今まで読んだ<膝痛に関する本>の中では格段に分かり易く、
説得力があると思いました。

第1章は 解剖学的な<膝関節の構造と機能>

第2章  登山における膝関節痛のメカニズムと対処法

第3章  ストレッチで膝痛になりにくい体をつくる

第4章  筋力トレーニングで膝痛になりにくい体をつくる

第5章  膝に負担をかけない歩行術

第6章  膝を守るためにできること

第7章  もし登山中に膝痛になったら


私自身は、雪の日に転倒・右足首を捻挫したことがきっかけで、
右足をかばって歩いた結果、左膝痛になったと思っていました。

でも、私の精神の根っこに<やり過ぎたい病>があり、
<食べ方>と<左右均等じゃない、身体の使い方>そして、
<体と心を緩めること>が出来ていなかったので、
いつまでも治らず、再発を繰り返していたのでした。

自力整体で体の使い方を、整食法で食べ方を、
そして整心法で<やり過ぎたい病を克服>して初めて
膝痛と、その他の悩みから解放されたのです。

だから、「この本さえあれば、きっと治るわよ」とは言えません。
でも、膝痛には色々な原因があるということを理解した上で、
解剖学的に、どの組織がどのように不具合になっているのかを知るのは
良いことだと思います。

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「あきらめなければ、痛みも、麻痺も、必ず治る!」 山本敏勝・著 2017/3

2018-06-27 05:53:54 | 図書メモ


表紙には、上記タイトルの他に
 ・あらゆる痛みが消える!
 ・手足のしびれがとれる!
 ・麻痺が治る!
 ・パーキンソン病の震えが止まる!
 ・耳鳴りやめまいが治る!
 ・うつ病の症状がとれる!

著者は西洋医学を修め、麻酔医からスタートし、
アメリカやドイツで産婦人科などの医師として活躍。
その後、中国医学も修め、
全ての<痛みを抱える患者>を治してきたそうです。
数々の成果をあげ、論文も書き、世界的に認められているそうです。

その著者独自の治療法は<YNSA>といい、詳しくは、

  Yamamoto New Scalp Acupuncture

  日本名では「山元式 新 頭針 療法」
   (頭部に針をさす治療法)


P.37、38、66に、イラストで「体や内臓と繋がるスイッチ」が示され、
一般に「足裏の反射区」として知られているのと同じように、
頭や頸部にも痛みの反射区があるそうです。

それほど効果があるものならば、何故、日本中に広がらないのか?
山元医師の元に、各国からたくさんの医師が研修に訪れていて
世界的にも認められているそうなのに、、、、不思議なことです。




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「寝たまま 肩甲骨はがし」  たんだあつこ・著 2017/1

2018-06-26 12:10:02 | 図書メモ


著者のタイトルは、「あくび体操」主宰。自力整体指導員。
心理カウンセラーほか。

「自力整体ナビゲータ」は「健康法の伝え手」です。
が、生徒さんたちの意識は色々ですし、
個々が抱える問題(痛み)や、やる気度もマチマチです。

この辺は、私にとっては大きな悩みです。
この著者も色々な工夫やオリジナルの体操を編み出しているようです。
私が気になったコンセプトは、

P.18 筋膜の縮みやねじれは内臓機能の低下を招く

   癒着している筋膜をはがすことで、筋肉の緊張をやわらげ、
   血行やリンパの流れを促す。

確かに、<肩甲骨は、意識して動かさないと膠着>してしまいます。
そういう意味では、骨盤も手首も足首も
全身の関節という関節が、動かさなければ錆びついてきます。

その<肩甲骨周りの錆び取り>を<筋膜ほぐし>として
上手に意識できるのか?
しばらく自分で試してみようと思います。
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「週末 脚やせ ダイエット」 久 優子・著 2017/12

2018-06-25 05:32:23 | つぶやき


脚をキレイに!というコンセプトは、
脚の筋肉を正しく使うことを重視しているので、
この手の本は結構目を通しています。

ゴルフボールを足裏で転がすとか、
足指に手指をかませてギュッと握り、360度回すとか、
定番のエクササイズはたくさん知っているので、
更に楽しくて効果があるモノを探しているわけです。

この本では、
P.76の 「かかとの上げ下げ」が気に入りました。

   ①かかとをつけて、つま先を開いて立つ

   ②お尻に力をいれ、つま先立ちをする

   ③つま先立ちのまま、かかとをつけて5秒キープ

   ④ゆっくりとかかとを下す

③の「かかとを寄せる」ときに、内転筋群を使うので
ふくらはぎの恰好は良くなると思います。
何よりも、道具を使わず、何処ででもできるのが嬉しいです。

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「見るだけで体が変わる 魔法のイラスト」 小池義孝・著 2017/12

2018-06-24 04:47:59 | 図書メモ


自力整体ナビゲータのNOBUKOさんから紹介された秀逸本です。
書かれている通りに骨や関節を動かしてみると、
小学生でも高齢者でも、はっきり理解できる結果が付いてきます。

体に関する理論や本は、山のようにあるけれど、
「個々の腑に落ちる解説」を探し出すのは大変です。
読み手の理解力も関係します。

この本はプロである私達ナビにとって、
生徒さんに身体の仕組みを理解していただく上で、
とても役に立つ本だと思います。
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超「姿勢」力  2  マインドフルネス

2018-06-23 06:01:36 | 図書メモ


P.142 「あ、今背中丸まってた」

   その気づきを繰り返すことが、マインドフルな自分をつくる。


「マインドフルネス」は、時代のキーワードのようです。
一度に複数の事を行うのでなく、
一つのことに集中し、味わいつくすのだと……

その方法は、
P.143 「後ろからもう一人の自分に見られている」という意識を
   持つこと。
   これが、正しい姿勢をキープするための秘訣だ。

   この意識を心がけていると、
   姿勢が曲がっている自分に自然と気づけるようになる。


   これは今流行の「マインドフルネス」の意識に通ずる考え方で、
   習慣づけることで自己を客観視する力を育むことができる。
   
   自分が今どんな状態でどういう気持ちでいるのかを
   客観的に捉え、状況や感情に飲まれることなく、
   物事に対処できるようになるのである。

バレエ教室では、当たり前の言葉だけれど、
それでも「小さい頃から仕込まれていないオバサンたち」は
すぐに基本姿勢を忘れてしまい、「背中!」ど怒鳴られます。

その「背中への集中力」を、フツーのビジネスパーソンが出来るのか?
甚だ疑問ではありますが、必要なことではあるので、応援したいです。
   
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超「姿勢」力  ZERO GYM・著 2017/10

2018-06-22 05:47:25 | 図書メモ
写真は再びSingaporeの動物園です。


著者の「 ZERO GYM (ゼロジム)」は、
ビジネスパーソンのための疲労回復専用ジムで、
ストレッチ×マインドフルネスの独自メソッドだそうな。

「姿勢が悪いと、良いことは一つもない!!」
これは矢上先生も「姿勢」だけの本を出されるほど、重要なことですが、
正しいアプローチ(良い姿勢の作り方)は、意外に難しいのです。

私は、教室では輪っかタオルを使いながら、
①肩甲骨を寄せて、胸を張ることと、背中を広げることで、
  まず上半身の錆びつきを落とし、

②レントゲン呼吸で、鳩尾を上げた姿勢を理解してもらい、

③骨盤の前傾・後傾ができるようなお尻の筋肉作りを説明し、

以上の3プロセスを経て、やっと「良い姿勢」をキープできると
思っています。

とりあえず、最初のメモは、前がきより、
P.3 背中を丸め前屈みでいると、呼吸は浅く、血流は悪くなっていく。

   体内の酸素供給量が減少するため、当然脳機能は低下。

    集中力や判断力、思考力といったものがどんどん失われていく。


そして、この本ならでは!の、特筆のエクササイズは、なんと

P.45 姿勢矯正 最強のソリューションは「ブリッジ」である


え~~っ!?!
この本のターゲット読者は、ビジネス・パーソンでしょ?
20代後半から40前くらいの? 多くは男性??
だって、お手本を披露しているモデルさんも男性だし……

でも、どのくらいの男性読者が「4週間でブリッジが出来るのか???」

私は現在でも体は柔らかい方(開脚前屈は可能)ですが、
数カ月前から右肩に痛みがあって、ブリッジは出来ません。
むしろ「左腕のみで持ち上げる」なら、短時間のブリッジはできます。

ヨガを長年やっている男性なら、できるでしょうが、
フツー(=運動不足の)男性の何パーセントがブリッジをできるのか?
興味津々です。

ま、私も昔はキレイに出来た「ブリッジ」に再度挑戦するべく、
右肩をかばいながら、毎晩挑戦することにしました。


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「脳が目覚める! けん玉レッスン」白澤卓二・著 2015/4 

2018-06-21 05:33:19 | 図書メモ


なぁ~んだ、検索したら、色々な本が出版されていました!
日本けん玉協会は、「誰でも楽しめるように」解説してくれています。
ズーマダンケのDVD付の本までありましたよ。

アンチエイジングの研究家・白澤卓二医師も
「認知症予防に良い」と、太鼓判です。
これを読んで、私も元気百倍。

朝夕3分ずつで、どんな効果があるのか、試してみるつもりです。
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