自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

デイ・ホームでのXmas concert

2013-12-31 08:56:34 | 唄と踊り






12/23(日)はミュージカル研究会の仲間に誘われて
大田区多摩川土手近くのデイ・ホームに出かけました。

ボランティアのサックス・グループがXmas音楽会をするので、
利用者さんと一緒に唄って欲しいとのこと。

サックスは他の金管楽器と違って、ミュートが無いそうです。
なので、数メートルと離れない場所で
数本のサックスが鳴ると、ド迫力……
でも、楽しい演出だったので、良い経験でした。

その世話役の方から、別のコーラスグループの発表会を紹介され、
1月半ばの日曜日、出かけることに決定。
次から次へと色々な道がついて友達ができ、色々な場所で、
知った顔を見る昨今です。

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ISAS Xmasコンサート

2013-12-30 12:38:48 | 唄と踊り
写真は再び猪苗代湖の白鳥です。







久しぶりに今年の十大ニュース……でもないですが、
特記事項を書きます。

12月18日(水)夜、古巣ISAS(現JAXA)でXmas音楽会があり、
夫婦で参加しました。
この会は、元々私がISAS合唱団とミュージカルを強引に結びつけて
毎年主催してきたものです。

私のリタイア後は、無くなってしまうのかな?と思いきや、
もっと盛んになって、今にいたります。
変な(?)ミュージカルが無いだけ、ファミリー参加が増えて、
演目もIrishハープやハンドベルなど、Variety豊かに。

今年、夫と私は「時間が押すと困るから、5分だけネ!」と念を押され、
ちゃんと5分(+20秒)の<伴奏+ナレーション>のCDを作り、

「昔々、駒場にあった、ある研究所で2匹の猫が出逢って結婚、

  そして津波にあって何もかも失っても、愛だけは変わらないワ」という

ショート・ミュージカルを演じました。

****************

昔、夫は私のミュージカル活動に対して、
「子どもが小さいんだから、仕事を続けるんなら
  趣味は抑え目にして、家事と育児を頑張れば良いのに!」と、
ものすごく批判的でした。
このことで夫婦喧嘩が絶えず、決定的な危機に直面したこともありました。

それが、今は、こうやって夫婦仲良く地域ミュージカルを組織し、
古巣で「愛のDuetを歌う」なんて、夢のようです。 

「子育ても、仕事も、趣味も!」という願いは、
贅沢な夢のようですが、人間として当たり前のことではないでしょうか?
喧嘩が絶えなかった頃、私は可愛い妻たる努力をやめ、
離婚してでも、「自分がやりたいことは諦めない!」との
決意表明をしました。

その後、チャンチャンバラバラと大変でしたが、
そうまでして、お互いに貫き通したモノは、

今、<それぞれの夢は認め合い、協力できる部分は支え合う>となりました。

夫婦関係でもめている皆さんにアドバイス!

   言いたいことは我慢せず、派手に出し合って、

   人生のQOLを保ちましょうね~ 
=^-^=
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21世紀は「音楽と福祉」の時代 ②

2013-12-29 08:11:05 | 図書メモ




さて、次に私の興味を引いたのは、
音楽学校経営をビジネス・モデルとして確立した、
<新納重臣>という人の先見性、営業能力、実行力です。

1933年生まれで、鳥取県米子市で薬局を営む家の次男。
歌うことが好きなお母さんの影響で、
色々な歌を聴いて育ち、

「楽譜がなくとも、耳で覚えたそれらのメロディを
学校のオルガンで弾くのが楽しくてたまらなかった」

「誰にも手ほどきを受けないのに、探り弾きというのか、
 耳で覚えたメロディを探っていくうちに、
 いつのまにか両手で弾けるようになっていました。

 われながら左手の和音がよくとれたものだと思います」とのこと。

ものごころがついて以来、ギター、ジャズバンドに熱中。
大学進学後、すぐ退学して、
美保飛行場(米子空港)の進駐軍PXで働き、通訳もこなしていた。
という、音感の良い少年だったようです。

PXで働きながらジャズ、C&W漬けの生活、
22歳で上京、大学生活を送りながら新宿歌舞伎町のジャズ喫茶通い、

即興演奏の重要性をいち早く感じ取っていた

私より少し上の世代で、このように、

  専門教育を受けなくても、音感でリズムや和音を体得し、

  英語も商売もFeelingで成功してきた人の話はよく聞きます。

何となく羨ましい世代・・・じゃなくて、やはり才能か?

その後、新納氏は大学卒業、
大手ベッドメーカーに就職、完全歩合給の営業職に。
ニーズに合わせた独自の営業で抜群の成績を上げたそうな。
その後、河合楽器製作所に就職。
「銀行のファミリー向け社員寮をターゲットにする」という戦略で、
またもや全国のトップの営業マンに。

その後、顧客からの要請にヒントを得て、

  <ピアノ教室を主宰して、その生徒にピアノを売る>方向へ。

教室が増えれば、講師の確保が必要になり、音大生のアルバイトを集め、
教室運営が順調にいけば、またピアノが売れ、講師が喜び、
という好循環が生まれ、

P.220「営業のおもしろさ、醍醐味を完全に知り尽くした」そうです。

ピアノブームが下火になってから、幼児リトミックに目をつけ、
講師養成の必要から学校を設立、音楽関係の殆どの仕事が学べるようにする。
そして、時代の流れは<シニア>!

P.224 「本音楽院に入学してくる学生たちには、必ず仕事を紹介します。

   それが学生たちがいちばん望んでいることだと思うのです。

   人を喜ばせる、人を満足させる

   結局これに尽きると思いますね」


新納氏の理想が実現し、多くの若い学生さんや、中高年が
音楽関係の仕事を得て、楽しく、高齢化社会の担い手になってくれれば
万々歳です。そのような社会に近づくよう、祈ります。

と、敢えて書くのは、

福祉の現場では、人手不足、低賃金、職業病(腰痛など)が当たり前の時代。
音楽療法など、素晴らしいケアが期待できるのは、
一部のボランティアに恵まれた病院組織や高齢者施設だけ、と聞くからです。

 音楽療法士が、理学療法士や言語療法士のように、

 病んだ人のQOLを上げるために必要な存在であると国が認めて、

 多くの施設に配備されるよう、運動が必要だと思います。
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21世紀は「音楽と福祉」の時代

2013-12-28 18:29:12 | 図書メモ
写真は我が家の植え込みで食事を待っている<目白夫婦>
この時期、とても睦まじく、愛を語らっています。




著者は鶴蒔靖夫という評論家の方ですが、
内容は
<新納重臣>という人の立志伝、またはそのビジネス・モデルの紹介で、
タイトル通り、時代の要請を突いています。

全編を通じて著者や新納氏が説き続けるのは、


P.143 「音楽文化の構築、向上ということを考えたら、

   教育も枠にとらわれず、市場のニーズに応えて、

   どんどんイノベーションをはかっていくべき。


   学校法人だけが文化を構築できるわけではない。

   (中略)補助金が出て初めて公演が成り立つという状況では

   市場は育っていかないし、発展は望めない。


   本来なら聴衆を自分たちで集めて、その枠内でやるのが健全が姿である」


ということで、新納氏は

P.142 文部科学省の認可を得て学校法人にするという道を選ばず、

   株式会社にこだわったのである。


それはそれで、良いと思います。
ただ、その、学校の名前が、ホームページを見ても

  「国立音楽院」という記述で、

   とくに振り仮名もないので、

  誰でも、<こくりつ>か?と思う…… と思うのです。
ま、HPの学校紹介欄に、

「国立音楽院は約47年前に国立市で開講した音楽ホーム教室が前身です。」
と、ありますから、「<こくりつ>ではなく、<くにたち>なのね」、
と分りますが……

いずれにしても、私はその、学校運営の理念や内容は素晴らしいと思います。
世はまさに、
幼児リトミック、シニアリトミック、若返りリトミックなど、
色々な世代に、リトミックが求められており、需要がありますから。

翻って、供給側としても、音大卒業生、有能なミュージシャン、
プレーヤーにはなれないけれど、音楽関係(楽器)の仕事をしたい、
などの人々の活躍場所が求められている時代です。

*************************

でも、現実は、
音楽療法が定着して実施されれば、素晴らしいことはわかっちゃいるけど、
  
  <予算不足・必要性の理解不足・場所の確保も難しい>

のところが多く、正規職員として給料を得るのは大変そう……と思います。

幼児リトミックに関しては、私が講師をしているカルチャーセンターにもあって、
楽しそうな親子の写真が紹介されています。
ただし、カルチャーの教師というのは、華やかですが、
<収入の面では、「自活」にはほど遠い>というのが私の実感です。

国立音楽院理念は、

   音楽好きな若者たちが、手に職をつけ、

   「音楽を楽しみながら、<稼げる>(=食っていける)状況をつくる」

だそうですから、是非とも、営業・就業支援を頑張って欲しいと思います。

どんな学科があるのかは、HPを見てください。
音楽全般+ミュージカル関係もあり、
各種楽器の修理や調整、調律、舞台芸術に必要な技術分野まで、
多岐にわたっています。
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哀しみの 楢葉町

2013-12-27 08:20:29 | Nature 自然


写真は福島県双葉郡楢葉町の上繁岡大堤。
人口の貯水池のようですが、周囲に余分な建物が少なく、良い撮影地でした。

新潟県瓢湖や福島県猪苗代湖など、色々訪れましたが、
寒いし、風が強かったり、天候が悪いことが多いのが悩み。
(ただし、たまにですが、晴れれば、雪に覆われた山と湖の景色は抜群。)

それに比べ、太平洋側の楢葉町は、温暖な気候で、
晴れのときが多く、素敵な町でした。
町の人たちが餌付けをして、観察用の建物やトイレもあり、
心休まる里だった………のに!!!!

悪夢の原発事故以来、彼の地は立ち入り禁止になり、
今も、住民の方が、日中のみ帰還できる場所のようです。

白鳥たちが飢え死にしていないか?どんな気持ちでいるか??
それより、美しい故郷を離れざるを得なかった町の人たちの気持ちは???

考えると悲しくて、涙…です。

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白鳥の湖

2013-12-25 09:24:34 | Nature 自然




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白鳥 3態

2013-12-24 06:01:10 | Nature 自然




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白鳥 5態

2013-12-23 05:39:20 | Nature 自然


白鳥Familyが飛び立つとき、首を前後に揺らし始めます。
そして水面を助走をして




美しく飛び、


戻ってきて着水体勢

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人は誰でも「元気な100歳」になれる ③

2013-12-22 05:58:29 | 図書メモ


白鳥たちは猪苗代湖の湖岸に上陸して休むこともあります。



さて、この本にはたくさんの百寿者が紹介されていて、
それぞれ素晴らしい習慣や精神をお持ちです。
中で、一番凄いなぁと思わされた記述をメモします。

P.171 知的障害児通園施設「しいのみ学園」の園長・地三郎さんは、

   長男と次男がお二人とも脳性小児麻痺に侵されるという苦悩を味わってこられた。


   「悲しみを踏みつけて、力いっぱい自分の道を生きていくことを選び、

   問題意識や向上心も生まれて、『しいのみ学園』を創った」そうだ。


   依頼、「マイナスのことは決して口にしない」と決めていて、

   愚痴は言わない」「疲れたと言わない」「忙しいと言わないの3つを

   絶対に守るようにしているそうだ。

   (中略)荷物が重くて愚痴を言いたくなる瞬間はあるんですが、絶対に言いません


結論:P.175 朝、目が覚めたとき、

  特にやることもなく、朝から時間を持て余していたのでは、長生きなんてできない……

  明確な生きる目的。それも長寿の秘訣なのだ
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人は誰でも「元気な100歳」になれる ②

2013-12-21 16:23:20 | 図書メモ
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最近ご紹介している白鳥の写真、撮影地は色々ですが、
この2枚は猪苗代湖、大きな山は会津磐梯山です。



P.85 この本は2011年4月発行ですが、この時既に、

  「白米好きの女性は、糖尿病のリスクが約1.5倍

という記述があって、面白いと思いました。
以下、抜書きです。

   日本人は、とにかく白いご飯が大好きだ。そもそも

   「主食」という概念があるのは日本だけ。

   海外には「メイン」という概念があるが、

   「メイン」といえば肉や魚などのたんぱく質のことで、

   パンやパスタなどの炭水化物ではない。


   ところが、つい最近、国立がんセンターなどによる大規模調査で

   非常に気になる事実がわかった。

   「1日にご飯を3杯以上食べる日本女性は、

   糖尿病発症リスクが高い」というのだ。


調査対象は、岩手や長野、茨城、沖縄など8県に在住する45~74歳の

男女6万人で、1990年代初頭から5年間にわたって追跡調査されていて、

結構重要な内容だと思うのに、マスコミではあまり騒がれなかった……

という気がします。


現在もそうですが、「糖質制限食」に対して、反対の勢力があり、
意図的な攻撃的文章も散見します。
確かに、たくさんの人がお米やパンを食べなくなったら
青くなる業界がたくさん有ることは想像できます。

でも、医学的に重要な情報は、大々的に取り上げて欲しいと思います。
   
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