自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

参考図書のご紹介

2008-08-20 15:54:07 | Weblog
   「一食抜き」 健康法 / 石原結實 (朝日新聞社) 2006-4

「自力整体」の整食法は、「朝食抜き」を理想としています。
ただし、お役所やマスコミは「朝食抜きなんて、とんでもない!」
「朝こそタップリ食べて、元気溌剌!」などの大合唱。
普通の人は悩んでしまいます。

著者の石原結實氏は、「朝食抜きが理想だが、各人の生活スタイルに合わせて、
まずは一食分を好きな時に抜くことができれば、総摂取量が減るのだからオーケー!」と
言っています。
彼のサナトリウム入所者のデータ分析、症状改善の実績という裏打ちは説得力があります。

教室の皆さんは、自力整体を実施して「体内老廃物の処理は順調に進行中」だと思います。
が、未だ下記のような症状でお困りの方は、食事の摂取量コントロールが必要そうなので、
もう少し積極的な「食べ方の工夫」をお薦めします。

P.50
漢方でいう「水毒」の病気としては次のようなものが・・・・
1.リウマチ、神経痛、頭痛など痛みの病気
2.くしゃみ、鼻水(鼻炎)、水様痰(喘息)、湿疹、じんま疹、アトピー性皮膚炎など、
  体内の余分な水分が排泄されて怒る病気であるアレルギー

3.ヘルペス (水疱)
4.メニエル症候群 (内耳の中の平衡を調節しているリンパ液という水分の過剰。
  めまい、耳鳴りが起こる)

5.頻脈、不整脈
6.むくみ、水太り


まとめ
1~6の症状への対処法としては、とにかく余分な水分・栄養・体内老廃物をとりのぞく。
そのためには少食にする。一番効果的で楽なのは、「一食抜き」
<つまり、「自力整体」でいう、「整食法」と同様の概念です。>

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皆既日食の旅・シルクロードのオアシス

2008-08-05 23:11:08 | Weblog
旅の三日目。敦煌のシンボルといわれる鳴砂山(めいささん)へ。
サラサラで真っ白の砂漠でラクダに乗ったり、簡単な山登りも。
木枠の狭い階段が設置してあるので20分くらいで登れ、下りは文字通り「砂走り」。
フワフワと飛ぶように降りてこられました。
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日食観測2

2008-08-04 19:54:44 | Weblog
これもお隣のグループの方の超便利装置。
いちいち観測用眼鏡を使わなくても常に大きな影が見られて有難かったのです!
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日食観測1

2008-08-04 18:51:25 | Weblog
別グループの方からお借りした力作。

写真では黒マジックで書いたようにしか見えませんが、
実は細かい穴で描かれた文字なので、後の白紙には欠けた太陽の形の粒々が
文字として写っています。
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皆既日食の快

2008-08-04 17:16:39 | Weblog
8月1日、中国本土ド真ん中(北寄り)で皆既日食を観てきました。
正確には甘粛省金塔県という場所で、外国人には未解放の地とのことですが、
天文の専門家や当局が地理位置・気候条件・安全事情などを考慮しての決定だそうです。

印象を三つにまとめると、
①平和! 
日本人だけでも幾つかの旅行社のツアーで100人以上いた様子。その他ヨーロッパや
韓国など各国のチャーターバスが来ていました。
かなりの日本人が高級カメラにレンズ、ハイアマチュアの方々は赤道儀や天体望遠鏡まで
駆使して本格的な観測をされている模様。

対して外国勢は、「自分の目と身体で実感できればそれで良い」という感じで、機材も
シンプルな様子。そして皆ニコニコして天体ショーに酔いしれている様は平和そのものです。

印象に残ったのは、太陽が欠けていく状況が良く分かる装置を設置したり、トランク利用の
スクリーンに色々な素材を通した半欠け太陽を投射したり、たくさんの日本人が知恵と工夫を
披露しあっていたことです。後ほど掲載の写真のような力作を惜しげもなく貸してくれたり、
利用させてもらえて、長い待ち時間を楽しくすごせました。
オリンピックも、こんな感じなら平和なのにな~・・・・・

②贅沢!
第一接触から第四接触まで入れても2時間弱、皆既食はたったの100秒足らずの
この天体ショーのために大枚を払ってたくさんの人が詰め掛けています。

空港で聞こえてくる大声の会話でも、「2017年のどこそこのは、もう予定に入れた」とか、
「いついつの洋上のは海上自衛艦をチャーターできないものかね??」など、
「皆既日食なら可能な限り立ち会うぜ!」という人がたくさん居る様子です。
撮影機材だけでなく、移動や宿泊を含めれば結構な費用がかかると思います。
それでも本当に好きなことには惜しまず投資できるなんて、贅沢な人生だな~と思いました。

③旅の良さ
2歳になったばかりの赤ちゃん連れカップルがいました。お父さんは観測・撮影のセッティングで
大忙しの様子。細身のお母さんは赤ちゃんに「これからお日様にどんなことが起こるのか」
「お父さんがどれだけ頑張っているのか」などを一生懸命語りかけ、ナント赤ちゃんもそれを
理解している様子なのです。彼はすごい天文学者に育つのかもしれません。

80歳近くに見えるご老体(失礼!)でも、穴を開けた紙を三脚に固定して、一生懸命
ご自分なりの工夫や撮影を試みる姿は、夢を持ち続けることの素晴らしさを教えて
くれます。

同じツアーの同年代の女性たちとは、健康談義に花が咲き、もちろん「自力整体」も紹介して
喜んでもらえました。まだまだ知名度が低くて、一般に知られていない健康法ですが、
ツアーコンダクターの若い女性も「たった1~2分教わっただけなのに効きました!」と
言ってくれました。

色々な巡りあいから学びあい、心身ともに健康になり、地球の健康にも貢献できそうな、
旅の素晴らしさを満喫できた6日間でした。
コメント (1)
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