自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

もやしのピッツア風

2024-04-30 05:47:53 | 健康料理


おにゃという人のレシピ「もやしの卵焼き」からヒントを得て、
色々具材を足しています。
写真はトマトの輪切りを敷き詰めた上にもやしとニラを散らし、
ちょっと蒸し煮にした後、溶き卵を流して固めたものです。

味付けはもやしにコンソメスープの素を刻んでパラパラし、
卵4個分に塩胡椒少し。後は焼けてからウスターソースでも何でも。

巨大なピッツア風ですが、軽いので半分くらい一人でペロリ。
友人がくればチーズなどをトッピングし、レタスなど加えてもGood。


彩りが華やかなのでパーティー料理にもなります。
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オペラ・泥棒かささぎ

2024-04-29 05:44:08 | 唄と踊り


昨日はシェア奥沢での月に1回のオペラ鑑賞会。
演目はロッシーニ作曲「泥棒かささぎ」です。

題名を聞いただけでは何のことやら意味不明ですが、
なんのことはない、「かささぎ」という収集癖のある賢い鳥が
無人の食卓から銀の食器をくわえて持ち去り、使用人の女性が
あらぬ疑いをかけられ、死刑になりかける!という単純な話です。

親孝行で気立てのよい美人の娘が、やんごとなき事情で
罪をひっかぶり、あわや死刑執行というときに
親友の男の子が「かささぎ」の巣で盗まれたものを発見します。

ロッシーニの曲は切なく、美しく悲劇のカップルや苦悩の父親、
女友達のために必死でできることを探す男の子、そして
オペラに付き物の(?)悪代官もド迫力の演技で聴衆を魅了。
その場をシェアしていた全員が「素晴らしかった!」と驚嘆。

毎月殆ど決まったメンバーが楽しみに集っている会で、
オペラ自体も素晴らしいのですが、その感想を言い合える仲間と
一緒に観られる、という点が素晴らしいことなのです。

*****************
「かささぎ」をググってみると、
   からす科の鳥。カラスより少し小さく、尾が長い。
   村落近くの高木の枝に大きな巣を作って住む。背は黒く、
   肩羽と腹は白い。七夕(たなばた)の説話などで文学上昔から有名。
   烏鵲(うじゃく)。

   カササギは賢い鳥です。
   実はカササギは「自己認識検定」にも合格しています。
   自己認識ができるかを確認するには「ミラーテスト」という、
   鏡に映る自分を自分として判断できるかを試すテストをします。

カラスやオームの類は相当賢く、いたずら者で害鳥だそうです。
この話のように、巣の材料用に何でもかんでも盗んでいくのだそうな。



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ヘルシー料理  鶏むね肉のマリネ

2024-04-27 05:59:40 | 健康料理

左が鶏むね肉のマリネ。右はおなじみの人参ハブチュ

鶏むね肉(皮なし)は高たんぱく・低脂肪でダイエットの優等生?
低温調理の鶏ハムなど有名なので何度か挑戦しましたが、今ひとつでした。

が、最近「てぬキッチン」のレシピが簡単で美味しいので頻出です。
皮なしを買ってくるので、ゴミも出ないし、切るのも簡単。
一口大の削ぎ切りにして100gにつき大1の片栗粉をまぶし、
油をかけて焼くだけです。

冷たいフライパンに切った肉を放り込み、片栗粉をパサパサとかけてから
しっかり両面に粉をなすりつけます。全ての粉を肉にくっつけ
ゴマ油大1を適当に回しかけ、蓋をして中火強で焼き付けます。

ひっくり返して両面に焼き色をつけたらガラス容器に入れ、
薄切りの玉葱を載せ、ポン酢をかけて出来上がり。
調味料は本当にこれだけで、3日は持ちますが、サッパリして
美味しいのでいつも二日くらいで食べ切ってしまいます。
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最近のヒット料理  まめたんキッシュ

2024-04-26 05:50:26 | 健康料理


一人暮らしになって半年。
やっと夫が残した食材の整理(食べつくし)が終わり、
私好みの食材を増やせるようになってきました。

その筆頭が「まめたん」。
受験生時代の<豆単語帳>じゃないですよ~
<豆のタンパク質>(=大豆からつくられた肉もどき

何十年も前から植物タンパク質の甘辛煮とか水煮などは
存在していて、自然派の料理教室で何度も挑戦しました。

でも、美味しくなかったのです。特に歯触りが最悪。
竜田揚げにして見るからに美味しそうな肉に見えても、
噛んだ瞬間のグチャ~とした食感が家族から大不評。

時代は変わり、地球温暖化阻止のためにベジタリアンに
なっている人が急増し、肉もどきの食感も大改革のようで、
結構美味しいし、使い易くなったと思います。

上の写真:材料は小松菜+玉葱+まめたんの3種類で、
まめたん以外の野菜をフライパンで蒸し煮にし、
器に盛りつけて「ふりかけるチーズ」などでトッピング。
このチーズも大豆系です。

手軽に作れて腹持ちが良いし、美味しいので気に入っています。
青菜は他にほうれん草、蕪の葉、春菊など、何でもよく
玉葱は細かいみじん切り。50㏄弱の水を足して蓋をして蒸します。
もちろんここに卵やハム・ベーコンを入れてもオーケー。
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<嶺のこだま> 探しものは何ですか

2024-04-25 05:50:37 | 唄と踊り


上は昨日行われた<嶺のこだま>の歌集の一部。
このサークルは高齢者が気楽に歌える歌を集めているので、
殆どが「昔懐かしい童謡」とか「流行歌」で、最近は演歌も。
(私はこの中で10分強の体操指導をしています。)

昨日登場した、井上陽水の「夢の中へ」は1986年リリース。
インテリ漫才コンビの聰さんが相方のタカさんへの質問。
「いやぁ、僕も最近はこの歌詞の通り、いつもいつも探し物で、
 まいっちゃうんですよね。絶対に何かを探して動き始めたのに
 何を探していたかを忘れちゃうんんです。

 陽水さんは一体何を探していたんでしょうね?」

相方タカさんの答えが何とも秀逸!
「そりゃあ、〖人生〗以外にあり得ないでしょう。」

おぅ、本当に上田紀行教授の「生きる意味」に通じるその答え!
当時はもとより、戦後ずっと当たり前だった「働き過ぎ企業戦士」に
あの若かりし陽水氏は伝えようとしたのでしょうか?
なんという洞察力!

   休むことも許されず 笑うことは止められて
   はいつくばって はいつくばって
   いったい何を探しているのか

   探すのを止めたとき 見つかることもよくある話で
   踊りましょう 夢の中へ
   行ってみたいと思いませんか

私と同い年の陽水氏の才能と洞察力に唸ると同時に、
この年になるまで、この内容の深さに気づかなかった私が情けない。
ま、気づかないで終わるよりは、昨日気づいてラッキーだったと
思うほかないのですが。
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TIMEを読む会 

2024-04-24 05:46:34 | 生き方




昨年春からラジオ体操の友人に誘われて
「TIMEを読む会」に月に2回出ています。

TIMEはアメリカの、もちろん英文のみのお堅い雑誌で、
私の英語力では相当無理があります。
私は旅行英語(Survival English)と自分の領域
(体操と音楽)の話題ならたどたどしく自分の意見を
言えますが、相手からペラペラペラっと返されると、
もう理解不能。聴き取れれないのです。

で、「この勉強会に出る」ということは、
「指定さたページの意味や疑問点・質問などを整理・
準備する」ということなので四苦八苦。
いつ辞めようか?と葛藤の日々が続いていました。

が、たまに私好みの記事が登場して、
素晴らしい情報だと嬉しくなって、
ついには予習が楽しくなってきたのです。

今回は懐かしいJane Fondaの最近の情報なので
興奮しました。なぜなら、
①今から50年以上前、私が20代の頃に彼女の
 Work Out Programに夢中で取り組んでいたから。
 バレエのような特殊な表現力を必要とせず、
 音楽に合わせて理論的に筋肉を使い、汗をかくのが
 好きでした。そしてその時の経験が今の私の動きの
 基礎になっています。

②その彼女が86歳の現在もスリム&ヘルシー
 (癌を患っているにもかかわらず)で女性らしい
 魅力を保っていること。

③ベトナム戦争への反対運動に始まって、常に世の中や
 父親への糾弾も含めて「嫌なことは嫌!」と、
 ハッキリ行動する力を保っていること。
 急激に崩壊しつつある地球の環境問題に知恵と
 ネットワークを総動員して賢く行動する彼女を
 尊敬しています。

TIMEの会の会長さんはいつもご親切に動画サイトを
ご紹介くださるので、それも本当に役に立ちます。
https://time.com/6958813/earth-awards-2024-jane-fonda/
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オペラ・エレクトラ   R.シュトラウス 作曲

2024-04-23 20:35:24 | 唄と踊り


一昨日(4/21)上野文化会館大ホールでオーケストラ付きの
本格的な音楽劇を生まれて初めて鑑賞しました。

指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
エレクトラ(ソプラノ):エレーナ・パンクラトヴァ
クリテムネストラ(メゾ・ソプラノ):藤村実穂子
クリソテミス(ソプラノ):アリソン・オークス
エギスト(テノール):シュテファン・リューガマー
オレスト(バス):ルネ・パーペ

あらすじは、
   時はギリシャ神話の時代、舞台はミケーネの王宮の中庭。
   トロイ戦争の英雄であり、ギリシャ側の総大将アガメムノンの
   娘エレクトラは、亡き父の復讐を誓います。
   アガメムノンはミケーネに帰還後、妻クリテムネストラとその
   不倫相手エギストによって、入浴中に殺害されていたのです。
   (ちょっとハムレットの家族関係に似ている感じ。)
 
   他方、エレクトラの妹クリソテミスは、女性として幸せな
   暮らしをしたいとして、母への復讐に反対します。
   このような妹をエレクトラは嘲笑し、追い払いました。
 
   母でもあり、女王でもあるクリテムネストラは、毎夜、
   行方知らずとなっていた子オレストに殺される悪夢を
   見続けていました。エレクトラは、その母に対し、弟のオレストが
   父の命を奪った手斧を振って復讐を実現するだろうと脅します。
 
簡単に言えば、妃が不倫相手と共謀して夫である王を殺し、
自分の娘や息子から仇討ちされるという、単純な復讐劇です。
が、恨み骨髄の精神状態で歌うアリアは鬼気迫るド迫力。

やはり本物のオペラ歌手の声量や演技力は桁外れ。
オーケストラの繊細な演奏とのアンサンブルも素晴らしく、
感動の2時間弱でした。

字幕付きの音楽劇で、曲もストーリーも馴染みがないので
眠ってしまわないか?と心配していましたが、杞憂でした。
言葉が理解できなくても「それが本物であるなら」感動できる、
という言葉そのもので、「歌の美」というエネルギーに包まれた
幸せな時間でした。
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朝ドラの名言 2

2024-04-22 16:06:02 | 生き方


以下は、同じ大学法学部で学ぶ、鬱屈した男子学生が
一人の主婦学生に暴言を吐いたことに対する、彼女の
寛大なコメント
男子学生:女性に対して尊敬してるのに無駄に恰好をつけたり
   裁判官の職を奪い合う競争相手として恐ろしく思ったり、
   どの自分も嫌いで、どれも偽物で、
   本当の自分じゃなくて・・・・・

主婦学生:どれも貴方よ。人は持っている顔は一つじゃない。
   たとえ周りに強いられていても、
   本心じゃなくて演じているだけでも、全部貴方なの

   本当の自分があると思うなら、そこに近づくように
   頑張ってみなさい。歳をとると、本当の自分みたいなもの、
   どんどん忘れちゃうんだから

*****************
普通なら、「そうだよね。親からの干渉とか、色々な理由で
むしゃくしゃしていると、心にもないことを言っちゃうよね」
と、答えるのでしょうが、おっとどっこい。

主婦学生さんは「噴出してくる激情、悲しみ、怒り、理不尽なことの
全てが彼を創っている」と肯定し、選び取ることを勧めています。
嫌な自分だろうと、理想に程遠くても、しっかり自分を目詰め、
しっかり考えること。

現代はその現実を見て、自分で判断することが苦手な若者が
多いようです。そういう人たちにこの番組を見せたいものです。
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朝ドラの名言

2024-04-21 16:02:20 | 生き方


4/8にも紹介しましたが、
今回の朝ドラ「寅に翼」が面白くて、毎回楽しみにしています。
私はニュースやインタビュー番組で気に入った言葉があれば
すかさずメモして忘備録としてのブログに載せています。

「寅に翼」はドラマですが、毎回のようにInspiringな台詞が登場。
例えば、第二週分最終回
*****************
   人間の権利は法で定められているが、
   それを乱用、悪用することがあってはならない

   新しい視点に立った見事な判決、こうした小さな積み重ねが
   世の中を変えていくんじゃないか?

   本来法律は 力を持たない私たち(女性)が、
   ああいう屑をぶん殴ることができる唯一の武器(の筈)

 (上記に対する反論)
   悪い人をぶん殴る武器、というよりは
   法は弱い人を守るもの
   「盾とか傘とか温かい毛布」だとか、そういうもの

   なんだと(寅は)思う

*****************
小さな積み重ねの重要性が説かれていますが、
この動きが遅過ぎます。男女別姓にしろ女性天皇にしろ
国民が望んでいる議論や改革は後回しで、
あまり望まれていない(?)改憲論などが跋扈する世の中。

その結果、結婚なんて馬鹿らしくて、したくない。
子どもも欲しくない。年金も将来設計も先が見えず、
自分の生活を守ることを優先せざるを得ない!

こんな状況になった理由は「旧態依然」の自民党政治のせい。
だと私は思っています。これでは日本の若い人口は減り続け、
やがて消滅してしまう?!
それはそれで仕方ないことですが、政治の貧困のせいで
「多くの高齢者が苦しみ、若者も夢を持てない状態」は
何とか変えられないものでしょうか?

私は自分のミュージカルの中で台詞として意見を
出しています。ごまめの歯ぎしりのようなもので、
これが世の中や政治を変え得るとは思っていません。
やらないより、マシ・・・・・程度なのが悲しいです。
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86歳の健康暮らし  田村セツコ・著  2023/11

2024-04-20 09:18:03 | 健康法


書店で月に1回くらいはチェックしているのですが、
こんな面白いおばあ様の存在には全然気づきませんでした。

著者はイラストレーター&エッセイストだそうで、
友人の多くは知っていたそうです。

結構お化粧はしっかりされているので、写真からは
お肌の様子とかは分かりません。が、姿勢と脚の伸び具合は
Teenagerのようにスタイリッシュでお見事。

背中に肉がついて丸く盛り上がるだけで、猫背でなくても
年寄り臭くなるものです。それを防ぐ最強の策はバレエです。
が、全ての人がチャレンジできるものではないですよね。

セツコさんも、「特別なことはしていないのよ」と言いながら、
●とにかくたくさん歩く
●目をギュッとつぶる
●亀の子タワシ健康法
などなど、決して目新しくないものばかりですが、
信じて、何十年も継続されていることがスゴイです。
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