自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

毎日がときめく 片付けの魔法 ②

2015-05-31 05:31:55 | 生き方


P.137 おうちの「ツボ」を押さえると、おうちが健康になる

   私の祖父は鍼灸師で東洋医学の研究者だったので、
   私自身、小さい頃から体のツボや健康法について詳しいほうでした。

お~、突然、「自力整体」の世界が近づいてきました。
なるほど、彼女の家族観とか幼少期の家族関係が分かるにつれ、
<世界の人を唸らせる片づけ法>が生まれた理由が分かってきます。

お祖父さんは「健康とはつまり『巡り』だよといいつつ、
ニコニコしながら孫娘に針をぶっ刺したそうです。

こんな生活環境から彼女が感じ取っていったのが、
  <家にもツボがあり、巡りが必要だ>

P.138 おうちの中のツボとは:そこを綺麗にするだけで、
   おうち全体の空気のめぐりがよくなってしまうような場所のこと。

   正解は、玄関・中心・水まわり。

   「中心」というのは、家の中心付近にあり、
   「フッと空気の感じが変わるポイント」

注意すべきは、この「ツボ」に「ゴミを置かない」ことだそうです。
処分予定の不用品とか、ゴミ箱が置いてあったり、
明らかにお役目終了のモノが置かれていたりすると、
一気におうち全体にモヤモヤする感じが漂うので、要注意だそうです。

P.141 お祖父さんの口癖
   「表情は明るく、腸内は軽く。あとはきちんと風呂に入って
   日々の清潔さえ保てば、人は健康になるんだよ」

   これをおうちにたとえて見ていくと、つまり、

   おうちの第一印象を決める顔である玄関は明るく、
   中心(腸)にはゴミを置かず、
   お風呂や洗面所などの水まわりはピカピカにして清潔にする。

   この三つのツボを押さえておけば、いつでもごきげんでいられる
   健康的なおうちがキープできること、間違いありません。

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毎日がときめく 片付けの魔法

2015-05-30 05:43:30 | 生き方
これもジョウビタキです。


表題は<こんまりさん>3冊目の本で、珍しく(?)カラー写真満載。
具体的な収納法が示されています。
が、やはり味噌は、収納&片付けの精神論です。たとえば、

P.130 玄関のタタキ(三和土)は神社の鳥居と同じと考える

   ……玄関はおうちの中ではご主人様の顔のようなもの。
   ご主人様の顔をいつでもピカピカにすることによって、
   おうちの格が上がってよい運気が玄関から入ってくる……

彼女は、こういった内容の<風水の本>を読み、高校生の頃から
この言葉を文字通り素直に受け入れて、
「つまり、タタキとはお父さんの顔ということか」と思い、
雑巾でキュッキュッとしていたそうです。

その後、Clientにも「玄関のタタキの拭き掃除」を勧めるうちに、
神社の鳥居に合い通じるものを発見したそうです。つまり、

P.132 神社に参拝するとき、鳥居をくぐることによって、
   体についた穢れや厄を落とすことができる。(中略)
   通るたびにその日の汚れを引き取る役割がある三和土は、
   まさに鳥居のようだ……

さらに進むと、
P.133 「おうちとは神聖な場所なんだ」という敬虔な気持ちが芽生え、

   三和土のあの小さなスペースは「心を清める場」になるようです。
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片付け祭り ②

2015-05-29 05:51:45 | 生き方
ジョウビタキ 尉鶲、常鶲、英名:Daurian Redstartスズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)


私の片付け祭りは始まったばかりで、
昨日は衣類の中のTops(ブラウス、T-shirts類のみでした。)
でも、既に引き出しが2つも空になり、色々整理できそうで、
これからが楽しみです。

ところで、
こんまりさんは、仕事で片付けHelpに行ったお家で、
仕事を始める前に、正座してその家に対し、きちんと挨拶をするそうです。

彼女にとっては、家も、これから捨てるはずのモノも、全て、
人格を持った<命あるモノ>で、敬うべき対象のようです。
それらが、その家に来たときは、「ある用途」をもたらし、
自分に「ときめき」を与えてくれたはずのモノたちです。

そして時が経ち、それらが不要物となって、家から出ていく(出す)時、
「きちんと感謝して、送り出す」のが礼儀だと説いています。

なるほど…………

そう言われれば、その通りだわ!と思い、
私も「片付け」という行為を「お祭り」とみなして、
居住まいを正し、誰にも邪魔されない時間帯を選び、
自分のベッドの上に衣類の山を築きました。

こんまり流片付けの鉄則は、
1.上半身に着る衣類、2.ボトムの衣類、3.コートなどの大物、
4.靴下、下着などの小物
、 
上記の順番で衣類を一番に片付け、
その後、
  本、書類、小物、思い出のの品というカテゴリー別に進んでいきます

これら全てに理由があり、合理的です。
そして驚いたのが、衣類のたたみ方・収納法です。
長方形にして、立つようにキチンと折り、引き出しに並べると、
ものすごい収納量です。

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片付け祭り

2015-05-28 05:38:53 | 生き方
写真はシジュウカラ:四十雀、英名:Eastern Great Tit :鳥類スズメ目
和名は鳴き声(地鳴き)に由来する。さえずりは甲高いよく通る声で
「ツィピーツィピーツィピー」などと繰り返す。<wikipediaより>


ついに「片付けの時」が訪れました。

<こんまり(近藤麻理恵)流>「ときめく片付け」を実践するには、
ある種の決心と、<まとまった時間>が必要なのです。
「時」とは、そのまとまった時間のことです。

私の場合、夫と二人暮らしですが、彼の信条は、
1.三度の食事はなるべく定時に始め、
  テーブルは常に片付いていなければならない。

2.散らかしていて良いのは、自分の部屋だけ。


ところが私ときたら、
1.三度の食事が一度になったって、ゼロになったって、
  夢中になっていることがあれば、散らかしっぱなしで続けたい!

2.自分の部屋は既に散らかり放題で、
  新たに余分なモノを広げるスペースが無い!


そもそも「ときめき収納」に興味を持ったのが、
「自分の部屋を何とかしたい!」からなのです。

そして、こんまり流片付け・第1歩は、
<全ての衣類を一箇所に集結させて、じっくり触りながら判断する>
<これに半日~1日かけて、終わらせてから、次の段階へ>

そのくらい、どうにでもなるじゃない?という方も多いでしょうが、
私の場合、母の介護と並行して、「自力整体」の勉強と仕事、
ミュー研打ち合わせ、シナリオ書き、楽譜準備、ボイトレ、バレエのほか、
病院通い(整形外科、歯科、最近は眼科も!)、健康食の試作・研究、
多肉植物の植え替え・水遣りなど、
<待ったなし>の仕事が果てなく続き、しかも増殖中………

こういう生活に終止符を打ち、本当にやりたいことを見つけ出すのが、
<こんまり流・ときめき収納>なのだそうです。

私は<やる!>と決めたら、割と忠実にやる方なので、
彼女が書いている通り、
まとまった時間(といっても4時間ですが)を取れる日を待ち、
昨日午後、やっと第1段階に着手できたわけです。

結果は上々。彼女が著書に書いている順番に、
衣類(Tops)に触れて、<ときめくかどうか>を確認、
あまり苦労もなく、「残すか捨てるか?」の選択が進みました。
さすが、「世界を動かす100人」に選ばれただけの価値あり!

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「健康になりたいなら、ちょっと猫背が 実はいい」 ③

2015-05-27 05:36:29 | 図書メモ


P.81 肩が前に入っている」のは普通の姿勢

  背骨はS字カーブを描いており、体の中では一番後ろ側にあります。
  (肩甲骨も同様です。)
  そして肩の骨は、背骨(胸椎)よりも前についている。
  つまり「肩が前に入っている」のは正常な状態なのです。
  正常というのは自然でリラックスした状態だということ。

  だから、普通の姿勢をとっていれば、肩が前に入っています。
  正確に言えば、肩の位置は「体の真ん中」にあります。
  このイメージをしっかり頭に焼きつけ、
  胸を張って、肩を無理に開くのはやめましょう。
  


P.113 筋肉が固まるから背骨が固まる?

   「気をつけ姿勢」は、背骨を固まらせる大きな要因。
   背すじをいつも伸ばしているため、背中を上下に走っている脊柱起立筋に
   過剰な負担をかけて、常に緊張させている。
   すると筋肉がカチコチに固まってしまい、動かなくなります。
   筋肉と背骨はつながっているので、
   筋肉が動かないと背骨も動かなくなってしまうのです。



P.134 どんなタイプであっても、「脱力」で姿勢が変わる

  「脱力=だらしない姿勢」ではなく、「脱力=自然で美しい姿勢」
  効果的な脱力法は、
   <息を「ふー」ではなく「はー」と吐く>

P.137 一度、息を吸いながら背すじを伸ばして体に力をいれ、その反動を利用して、
    息を吐きながら脱力する」
   「ふー」と吐くということは、口のまわりの筋肉がまだ緊張していること。
   脱力するために息を吐くのに、脱力しきれていないということ。
   脱力の吐く息は、口をだらんとだらしなく中途半端に開けて、
   「は~~~」と吐き出すこと。
   大きく息を吸って思い切り緊張します。その反動を利用して、
  「は~~~」とできるだけ長く息を吐き出し、全身を脱力させるようにします。


P.174 肩こり
  肩こりと密接に関係しているのは、「筋肉の緊張」です。
  (中略)筋肉は縮まると硬くなるので、そこを流れる血管を圧迫し、
  血流が悪くなり、疲労物質がたまっていきます。すると、筋肉が疲れてきて、
  それを「肩の張り」や「肩のこり」として認識します。

  (中略)そして緊張が続くと背骨が動かなくなり、
  「コンクリ背骨」になってしまいます。すると今度は体を動かしていても、
  首や肩、背中は動いていないという状態になってしまいます。
  すると、同じ姿勢を続けていなくても肩がこるのです。

  反対に「コンニャク背骨」であれば、座って動いていないように見える姿勢でも、
  実際は背骨がバネのように伸びたり縮んだりしています。
  それにつれて、筋肉も伸び縮みを繰り返すので、ポンプの役目を果たし、
  血流がよくなり、栄養も体全体にいきわたります。

P.177 肩こりには、両側の肩甲骨をギュッと寄せる運動などが紹介されているのを
  よく目にします。が、こうした肩甲骨を動かす運動では肩こりは治りません。

    効果があるのは、「背骨を動かす」運動です。
    背骨と肩こりは直結していないように思えますが、実は効果絶大。
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「友だちの数で 寿命は決まる」 ④

2015-05-26 05:10:21 | 図書メモ


P.212  間違いだらけのダイエット法

   ダイエットは睡眠の見直しから入る。


   最近の研究では肥満の根本的な原因は寝不足だとわかってきました。

   カロリーコントロールで短期的には痩せられるかもしれませんが、

   根不足を解消しない限り、長期的には痩せられないのです。


   その秘密は食欲を左右するホルモンにあります。


P.213 食欲に関わる重要なホルモン:グレリンとレプチン

   グレリン:消化管から分泌されるホルモンで、食欲を増進させる働きがある。

   レプチン:脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲を抑える働きがある。


   痩せるためにはグレリンの分泌を抑え、レプチンの分泌を促すべき。

   が、寝不足になると逆にグレリンが増えて、レプチンが減ってきます。


   すると食欲が抑えられなくなるので、ダイエットに失敗してリバウンドする。

   睡眠時間が減るとそれだけ日中の活動時間が増えますから、

   身体は、

   「活動のエネルギー源を賄うためにもっと食べないといけない」と思うのでしょう。
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「友だちの数で 寿命は決まる」 ③

2015-05-25 09:02:34 | 図書メモ


CanadaのBritish Columbia University・エリザベス・ダン博士の調査(2008年)では

P.210 どのくらいの収入があるかにかかわらず、

   他の人のためにお金を使う人々は自身の幸福度を高く評価していた。


(中略)2歳未満の幼児が参加した実験では、

   幼児はお菓子をもらうことより、与えることの方に喜びを感じることが判明。


   さらに、単にお菓子を与えるより、自分の持ち物を分けるときの方が、

   喜びが高いことが明らかになりました。


   こうした調査や実験から推察されるのは、おそらく遺伝子のレベルで、

   他人の利益になる行動を促す利他的な行動が

   人間にはプリセットされているのではないかということです
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「友だちの数で 寿命は決まる」 ②

2015-05-24 06:01:08 | 図書メモ


P.204 大富豪ビル・ゲイツが巨万の富を築いた先人(カーネギーやロックフェラーなど)から

   学んで出した結論は、健康作りと教育でした。


   ビル・ゲイツはメリダ夫人とビル&メリダ・ゲイツ財団を設立。

   開発途上国でのエイズ、マラリア、結核といった感染症の根絶、

   識字率や教育水準の向上に取り組む基金などへの寄付を積極的に行っています。


ビル・ゲイツが寄付する理由

P.205 ビル・ゲイツが過去の資産家たちと違うのは、

   慈善活動と寄付を自分だけのものではなく、

   社会的なムーブメントにしたことです。


   それが2010年に著名な投資家であるウオーレン・バフェットと始めた

   「ギビング・プレッジ」という活動です。



   (これは)シンプルに言うと、世の中のお金持ちたちから

   「死ぬまでに財産の少なくとも半分は寄付しよう」という誓いをたててもらうこと。

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「友だちの数で 寿命は決まる」 石川善樹・著

2015-05-23 05:55:24 | 図書メモ
写真はカワラヒワ


副題は 人との「つながり」が最高の健康法

著者は予防医学研究者ですから、病気を治す医者ではなく、
病気にならないための思考法や生活法を説いています。
ハーバード大学公衆衛生大学院出身……ときくと、
昨年読んだイチロー・カワチ氏の主張を思い出します。

ここでは、目新しい(?)(=今まであまり聞かなかった)情報のみメモします。

P.169 脂肪をめぐるウソとホント

  低脂肪は実は太りやすい

   低脂肪にするとコクとうま味が減りますから、低脂肪食品ではそれを補うために

   糖分や塩分、さらに人工的に作られたうま味成分などが添加されています。


   こうした成分の摂り過ぎは決して健康的ではありませんし、

   低脂肪食品は食べても満足度が低いので、

   そのあと余計食べてむしろ太ってくるという皮肉が事実もわかってきました。


   低脂肪や無脂肪の食品を美味しくするためによく用いられているのが、

   アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料です。

   これらの人工甘味料は歴史が古いのですが、その一部は身体に入ると

   代謝のシステムが混乱するとも言われています。


   人工甘味料を口にすると甘みがあるので、

   身体は「糖分が入ってきたぞ」と勘違いして糖分を吸収するモードに

   代謝を切り替えます。


   ところが人工甘味料は糖分としては体内に吸収されませんから、

   待てど暮らせど糖分がやって来ません。

   「どうなっているんだ!」としびれを切らして飢餓状態になったときに、

 
   低脂肪や無脂肪の食品に満足できずに

   食べた食事から糖分をより吸収してしまうのです。

   (中略)P.171 人工甘味料は腸内細菌のバランスをくずしてしまい、

   血糖値を下がりにくくするらしい。




   
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「ちょっと猫背~」 ②

2015-05-22 06:05:05 | 図書メモ


今日は再び、「ちょっと猫背~」の本に戻ります。

本当の正しい姿勢は前後のバランスが「5:5」  P.70

  本当に正しい、いい姿勢とは、立っているときも、イスに座っているときも、
  この拝金と腹筋のバランスが「5:5」になっている状態です。

「気をつけ姿勢」の人は、そのバランスが「10:1」とか「9:1」になっている状態です。
自分では気がつかないのですが、背筋ばかり使って、
腹筋を全然使わずに生活しているのです。

P.72 「腹筋がある」と「腹筋を使う」は別モノ

  背筋ばかり使って立ったり、座ったりしているので、
  それに対して腹筋はゆるみっぱなしというのが「気をつけ姿勢」の人の特徴です。
 (中略)背中の筋肉ばかり使っているので腰痛などが発症するのです。


P.73 腹筋運動ができないから腹筋がない」「お腹がポッコリしているから腹筋がない」
   と考えるのは間違い。そういう人は腹筋の使い方がわかっていないだけ。

P.74 腹筋には、お腹の中央を走る「腹直筋」、横に走る「腹横筋」、
   斜めに走る「腹斜筋」などがあります。お腹の筋肉というと、
   多くの人は腹直筋のことを思い浮かべるでしょう。

   だから、お腹を引き締めるコルセットの役割をしている「腹横筋」と
  「内腹斜筋」を意識するのがなかなか難しいのです。

   本当の正しい姿勢をとることができれば、常にインナーマッスルを使うことができます。

   腹筋を鍛えている方は、「自分は腹筋が強いから大丈夫」と安心せずに、
   きちんと使えているかどうかを確認していきましょう。

う~~む、実は私自身も<腹筋がうまく使えていない様子>なので、焦っているところです。
近々、専門家に鑑定(?)を依頼するつもり。
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