夫が逝って約1年が経過。
草花を育て、柿や枇杷、蔓植物の管理をしてくれ、
毎日の買い物や夕食作りまでしてくれていた働き者でした。
残された私は自分が育ててきた多肉植物と、猫の世話だけで
すぐにお手上げ状態に。特に水替えが必要なグッピーの世話は
「この夏で終わりにしよう!」と即決。
幸い、去年からオスメスを別々の水槽に分けて管理してきたので、
子供はいなくて、全員が2歳以上。グッピーの寿命は1.5~2.5年。
ということはこの秋ぐらいで多分、全員が大往生?と予測し、
最後のメス1匹とオス2匹を庭の池に放しました。
加温が必要な熱帯魚ですが、この夏の猛暑は彼らには適温。
秋の寒さが来る頃に大往生してね、という願いを込めて
毎朝、生存を確かめ、餌をあげています。
ひどぉ~! それって確信犯じゃん!! と言われそうですが、
私自身も、高齢だし(?)一人で二人分の家事は出来ません。
猫のトニーは、平均寿命まで生きるとして後5~6年?
こちらはちゃんと最期まで面倒をみるつもりです。
「私自身の面倒は、誰が見てくれるのかなぁ~」という考えも
ふっと浮かんだりしますが、今は76歳だから、それは20年後?
丈夫なら100歳くらいまで生きる時代ですからね。
理想は、5人家族で暮らしてきた現在の住居を維持し、
ミュージカル仲間や、ラジオ体操仲間が遊びに来てくれる生活。
でも、私より年上の人たちは無理よね~・・・・・と、ため息。
今年からミュー研に来てくれている留学生のお嬢ちゃんたちは
母国に帰っちゃっているかもしれないし・・・・・と、また溜息。
確実に言えるのは、「マメで綺麗好きな家族」が居なくなると、
家は荒れ放題になる!ということ。けれど、、、
「マメで気の良い、若い友人」を持っていれば、
SOSを出せば、助けに来てくれること。
そんな見返りを期待して活動しているわけではないけれど、
「お互いの役に立ち会い、教え合い、一緒に色々楽しめる」
そんな友人関係を、普段から育てていく努力は必要です。
そういう意味で、ミュージカル、ラジオ体操、シェア奥沢での活動、
英語の勉強会など、予習に苦しみながらも続けてきて良かった!と
実感しています。ブログ読者の皆様も、あらゆる機会を利用して、
素敵な友人を増やしてくださいね。