自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

片づけの習慣  3 モノが少ないほど、人生は豊で幸せ?

2017-04-30 06:01:41 | 図書メモ


P.68 人はどうしても自分にとって「ラクなほう」や
   「慣れている環境」に戻りたがります。

   思い切って「片づけられる自分」になるために、
   旅行に出てみるのもいいかもしれません。
   しかも必要最小限の荷物だけを持った旅行に。


P.69 旅行前の荷造りは、身の回りのものから必要なモノを選択して、
   トランクやバッグに入れていくはずです。

   その「必要なモノを選択する」ということが、
   片付けで言う
   「何を残し、何を減らすか」を決めることと同じ作業なのです。

   荷造りは、片づけをするときに必ず行う、
   「捨てる基準」を決めるトレーニングにもなるのです。


確かに。私は「荷造り」は得意です。
登山も旅行も、荷物が少ないほど体がラクだし、移動もラクです。
探し物の時間も減らせます。

少ないモノで快適にすごし、暑さ・寒さに的確に対応できている時、
「自分で自分を褒めてあげたい」と思います。

旅先でも毎朝ホテルの床に転がって、「自力整体」を行うので、
旅行に持っていく衣類は、
伸縮性のある、いつもの黒パンツに、黒T-shirts、黒の巻きスカート。
我ながら、「よくもこれだけ、機能的にまとめたことよ」と思います。


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片づけの習慣  2  「もったいない」のは?

2017-04-29 05:40:54 | 図書メモ


P.63 「もったいない」は、片づけのできない人、捨てられない人の口グセです。

   「もったいない」という人の思考は
   「持っていれば、いつか使うかもしれない。
    今手放すのが惜しいから、とりあえずおいておきたい」

   私はこの「先送り」「後回し」こそが、
   最高に「もったいない行動だと思います。


   「もったいない」という言葉はもともと、
   「その価値が活かされていない」という意味です。
   それがいつの間にか、

   「もったいないから取っておく(活かさない)」という
   逆の意味になってしまっているのです。


   もったいないからといって、いつまでも持っていると、
   新しいモノが入って来るスペースをゼロにして、
   新しいモノやチャンス、運気を
   取り入れることができない状態になってしまいます。

まぁね~~。確かに、10年くらい使っていないモノが食品庫に沢山ありますが、
私の場合、「突然閃いて、使っていなかったモノを活用すること」があるのです。
現に、このブログを書いている今も、
古いリュックサックをお腹側に付けて、立ったままPC入力をしています。

リュックの中には雄猫トニーがカンガルーの子どものように入っていて満足そう。
このスタイルを思いつく前は、トニーが寂しがってキーボードの上に乗り込み、
邪魔でしかたなく、はたき落としたり、ケージに閉じ込めたり、大変でした。

それが、今や私のトレーニングの助けになるほど、ウエイトにもなり、
寒い時期は湯たんぽのようにお腹を温めてくれるのです。
登山では絶対に使いそうにない、20リットルのレンガ色のリュック、
「もったいないから捨てないで取っておいて、良かった~~」の一品です。

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片づけの習慣  小松 易

2017-04-28 05:58:12 | 図書メモ


正確なタイトルは、
「たった1分で人生が変わる 片付けの習慣」 2009/12

8年も前の本ですが、翌年6月に16刷という人気だったようです。
この時出逢っていれば、私の<断捨離覚悟>はもう少し早かったかも。
良い本が出版されても、タイミング良く巡り合うのは難しいモノですね。

例によって、気に入った言葉をメモしていきます。
P.17 「生きること」と「片づけ」は同じです。
   生きることは、限られた時間の中で多くのステキな出会いと
   多くのステキなモノを取り入れ、それを消化して、

   新たな出会いとモノを取り入れる。
   その循環で成り立っています。

   片づけも同じで、(中略)つまり
   「片づけ上手」は「生き方上手」なのです。

ま、私自身の断捨離は「近藤麻理恵さんの<ときめき収納>」で始まり、
超スローに進んでいて、
昨年には浴室、3月に寝室の片づけが終わったところです。

こんまり方式は、同じカテゴリーのモノを一度に広げなくてはいけないので、
まとまった時間が必要です。
この本のお薦めは、「一日一分」と、細切れにできるので嬉しいです。
お陰で「次は難関の居間?」と、ときめいています。
 
身体の贅肉退治と同じで、生活の場の贅肉をなくしていくことは快感です。
読者の皆様は「今頃そんなこと言ってんの? 遅いわねー」という方と、

「うちはゴミ屋敷だから、絶対無理」という方があるでしょうけれど、
良い指南書に出逢うと、背中を押されます。
Good Luck!
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「人間に必要な二種類の栄養」  その2

2017-04-27 05:41:44 | 図書メモ


昨日の続きです。
P.189 裏事情② 「快感不足」

   どうやら私たちの体には、
   「様々な種類の分泌物を味わいたい」という欲求があるようです。

   それは、胃腸で消化する食べ物の栄養とは違った、
   「神経の栄養」とも言えます。

   (中略)神経が喜ぶおいしい栄養の宝庫とは?
   例えば、何か新しい行動を起こすとき、

   ①うまくきくだろうか?」という不安な思いに駆られて
    ドキドキするときに分泌されるホルモン。

   ②それでもとにかく取り組んでいくうちに、自然と不安が消えて、
    「熱中・集中」の境地に入っていく時のホルモン。

   ③やがて困難なところも乗り切って、
    達成感に酔う時の快感ホルモン。

   ④やっと緊張から解放されて、
    のびのびリラックスするときのホルモン……などなど

   私たちは自ら行動し、体験することによって、
   これだけ多くの「神経の栄養」を得ているんですね。
   つまり、やりたい事から逃げることは、

   神経の栄養不足を招くことがわかります。

だから、何でも楽しそうなこと、困難そうに見えることでも、
「色々挑戦しましょう!」ということです。
私は何にでも、たくさん挑戦し過ぎてしまうタイプですが、
やらな過ぎも駄目! 程よく、ちゃんと挑戦を続けましょうね。!
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「人間に必要な二種類の栄養」  夏目祭子

2017-04-26 06:02:37 | 図書メモ

サンタマリア・ラ・レアル大聖堂


P.187 私たちの体が栄養を摂取するルートは、実は二つある。

   一つは(中略)飲食物という形で「外から取り入れる栄養」
   もう一つは、体内のあちこちでホルモンや神経伝達物質などの  
   分泌物の形で「内から湧きだす栄養」

   私たちが生きていくためのエネルギーと活力を得るためには、
   この両方が満たされることが必要なのではないでしょうか。

   (中略)「ニセの食欲」というのは、この
   「内から湧きだす栄養」のほうを求める欲求なのだと私は考えています。

   つまり、今の時代は多くの人たちが、
   こちらの栄養をうまく満たせないために、
   その栄養を食べ物にすり替えてまぎらわすことで、
   余分に食べてしまっているということなんです。

P.188 すべての「ニセの食欲」に共通する根本的な原因を突き詰めると、
   ①「ゆるみたい欲求」と
   ②「快感不足」ということになります。

裏事情①交感神経が優位の「緊張モード」と、
   ゆったり休息につながる副交感神経が優位の「リラックスモード」

   この二つのモードの時に神経や内臓から湧きだす伝達物質やホルモンは
   種類がそれぞれ異なっているため、

   両方の状態を交互にタイミングよく体験することで、
   体調が整えられ、免疫力も強くなるように出来ています。

   だから体は「張りつめ」と「ゆるみ」の両方を味わいたいのだけれど、
   現代の生活では、神経がゆるむべき時に、
   うまくゆるめることができない人が増えているため、  
   こちらの欲求のほうが強くなっているのです。 
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快感腹式呼吸  夏目祭子式

2017-04-25 06:15:20 | 図書メモ

写真はスペイン広場です。


スペインの写真を眺めながら、図書メモを綴ります。

以下、私のブログで3月下旬にご紹介した本のメモ・続きです。

P.156 息を吐ききって 絞り切ったお腹を
   フッとゆるめた時に、
   脳内にフワァ~ッとした快感物質が湧いてくる・・・・

著者のやり方は、私のボイトレの先生の指導とは違って、
鼻から吸い、鼻から吐く呼吸法です。
でも、目的や効果は同じだと思います。

   おススメのタイミングは
   ●寝る前に布団やベッドの上で……安眠効果がある
   ●移動中……(中略)手持ち無沙汰な時のヒマつぶし
   ●仕事の合間の気分転換
   ●気分を落ち着かせたい時
   ●夜遅くなって「ニセの食欲」に引きずられそうな時

そう、私も<普段と違う、遅い帰宅>の時に「ニセの食欲」が現れます。
呼吸法の効果は、
P.158 ①お腹の神経の感受性が良くなるので、
     空腹・満腹の変化を敏感に感じ取れるようになる。

   ②日常の呼吸が自然と深くなり、呼吸量が増えるので、
     代謝が良くなる。

   ③お腹を引っ込ませる深層筋が鍛えられるので、
     お腹周りに体脂肪がつきにくくなる。

   ④数回繰り返すとすぐに体が内側からポカポカ温まってくるので、
     寒い時に暖房がなくても”自家発電”できる力が身につく。

なので、私の元気体操(世田谷区でのボランティア活動)でも、
デイ・サロン(シェア奥沢で高齢者クラスの活性化運動)でも、
呼吸法は頻繁に取り入れています。

名称は、「レントゲン呼吸」「鳩尾アップ」「アルミ缶つぶし」など、
参加の方々に分かり易い名前に変えていますが、
内容は同じ。
  
ゆっくり鼻から吸って肺を膨らませ、一瞬とめ、
ゆっくり(吸った時の倍かけて)吐いていき、
お腹と背中がくっつくイメージで吐き切る。

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スペイン旅行 15

2017-04-24 06:00:37 | 旅行



                                                
初日、午前中はプラド美術館、ソフィア王妃芸術センターを見て、
午後は王宮付近を散策の予定。

ところが冷たい雨が降ってきて、散策どころではなくなり、
ツアーメンバーは早々に夕食用のレストランに駆け込んだようです。

私たち夫婦は雨具と防寒対策はバッチリなので、雨の中を散策。
そうこうするうちに雨が上がり、
王宮の庭園で鳥の撮影も出来ました。


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スペイン旅行 14 

2017-04-23 08:12:55 | 旅行


写真は<ソフィア王妃芸術センター>入り口付近です。
写真撮影不可のものもありますが、結構撮らせてくれます。

当日入館チケットを買う人の行列がすごかったので、
中も混み合っているのかと思いきや、
ゆったりしたスペースで、ゆっくり楽しめました。

プラド美術館もどこも、当日入場券を買うのは大変なようです。





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スペイン旅行 13  輪っかタオル その9 輪っかタオルの使い方 おまけ編

2017-04-22 06:04:01 | 旅行


見ての通り、<転んで骨折!>などの不慮の怪我の時、
固定包帯として役立ちます。

実際、山岳会に入っていたとき、山行時の必需品として
「エイド・セットの中に固定用の三角巾を常時携帯せよ」とありましたが、
兼用できるものは何でも利用しましょう。

こういう使い方をする羽目にならないよう、気を付けるべきですが、
「そういう可能性はゼロではないんだ!」と心構えを持っているだけで、
事故回避効果は大きくなると思います。
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スペイン旅行 12  輪っかタオル その8  色々な使い方

2017-04-21 07:43:02 | 自力整体


自力整体の輪っかタオルの使い方は、近々、矢上先生ご自身の本が
出版されると思いますので、そちらをご覧くださいね。

私は<旅する自力整体>を研究中のナビゲータですから、
旅行に役立つ使い方も色々開発しています。
その① ストールとして

   空港やレストランで冷房が効きすぎている場所や、
   温かいバスから降りたら思いのほか、寒風が吹いている場合など、
   咄嗟の防寒用に、ササッと使えます。

   上の写真は、分かり易くするため、あえて黒地の服にピンクを使っていて、
   とてもダサいオバサンに見えますが、、、
   外で使う場合は、ちゃんとお洒落な黒を使っています。



   
その② ショールとして
  
   ショールとストールの違いは下段を見てくださいね。
   (ま、写真を見れば一目両全ですが、)
   ちょっと肌寒いとき、頭を覆うことができます。

   洋服に合わせて何種類か持っていると便利です。

*****************
以下、 「違いがわかる事典」より
http://chigai-allguide.com/%E3%83%9E%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95/

ストール(stole)は、
マフラーと同じように襟巻きとして使われることも多いため混同されるが、
本来は肩掛けである。
マフラーよりも生地は薄く、幅が広くて長いものが多い。
ストールの生地は様々であるため、季節によって適した生地を選ぶことで、オールシーズン利用できる。
また、柄のあるデザインのものが多く、アクセントとしても使用できる。
主に女性が使用するものであったが、現在は男女問わず使用される。

ショール(shawl)とは、
ストールと比べて、生地や見た目の違いは明確でなくなっているが、
ストールよりも大判で厚手のものを「ショール」と呼ぶことが多い。
ストールは襟巻きとしても使われるが、ショールは巻いて使わず、
三角形に折って肩に掛けたり、頭巾のように頭に被ったりする目的で使われる。
基本的に女性が使用するものである。

スカーフ(scarf)は、
正方形の薄手の布で、マフラー・ストール・ショールに比べてかなり小さい。
頭を覆ったり、首に巻く装飾用のもので、他のように防寒に用いられない。
主に、女性が使用するものだが、男性の使用も増えている。
日本でいうスカーフは上記のようになるが、英語では襟巻きや肩掛け、
結びネクタイなど幅広い意味で使われている。

マフラー(muffler)とは、
防寒用の細長い長方形の襟巻きのこと。
防寒用のため、毛糸などを編んだ厚生地のものが多く、かさばりやすい。
基本的には、寒い冬の時期にしか使用しない。男女問わず使用される。







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