自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

カワセミの撮影4 → やっと!

2008-12-31 22:56:35 | Weblog
一度撮れ出すと、それまでの苦労は何だったの?という感じで、可愛い姿を現し、
ホバリングからジャンプして小魚を食べる様子まで見せてくれます。

昨日、たまたま洗足池で2羽のカワセミちゃんを眺めてから奥沢図書館に行ったら、
面白い本を発見。
「カワセミ---KINGFISHER清流に翔ぶ」 嶋田 忠・著 1979/4 ㈱平凡社

同じ団塊世代の著者が、デジカメの無い時代に撮りためた写真集で、
カワセミに魅せられた状況、彼らへの愛情、撮影の苦労など文章も面白いのでお奨めです。
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カワセミの撮影3 → 青鷺

2008-12-31 22:53:24 | Weblog
東京湾野鳥公園(←数年前は良く行っていました)で頻繁に見たアオサギです。
蛇のような目つきが貪欲そうで、夫が嫌う鳥。
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カワセミの撮影2 → 亀

2008-12-31 22:48:20 | Weblog
洗足池には、こんな亀もたくさん居ます。
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カワセミの撮影1 → スズメ

2008-12-31 22:37:31 | Weblog
時々散歩を楽しむ洗足池にカワセミ(翡翠色の美しい小鳥)が居ると聞いたのは去年の夏頃。
その後、何度行ってもこんなありふれたスズメとか・・・・亀とか・・・・

夫婦で出かけて、お目当ての鳥が居なければ、同好のカメラ小父さん達と喋ったりします。
山に行かなくても、自然に溶け込む機会が多々あり、穏やかな平和な暮らしが有難い日本です。
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唄と踊り

2008-12-25 20:43:05 | 唄と踊り
父の転勤で小・中学校は芦屋で過ごしました。
未だ海水浴場があった大阪湾と、美しくて登り易い六甲山のおかげで、
自然志向に育ちました。が、もう一つ大きな影響を受けたものがあります。

それは日曜学校(プロテスタントの教会)の礼拝です。
家はクリスチャンではないし、牧師さんのお説教が気に入っていたわけではありません。
では何か、というと、毎回数曲歌う賛美歌が好きで、休まず通っていたような気がします。

高校入学祝いはフォークギター!という時代でしたから、森山良子・Joan Baezに傾倒し、
Julie AndrewsのミュージカルからMy Fair Lady, Man of La Mancha, Camelot等に夢中でした。
宇宙研に就職してからは、仕事と子育て・保育所運動に追われながら職場コーラスを。
さらには素人ミュージカル上演(ドタバタの学芸会でしたが)まで楽しむようになりました。

リタイアした今は、Sweet Adelines, Int'lという女性アカペラコーラスグループで
唄だけでなく、色々な交流を楽しんでいます。このクリスマス・シーズンは
17日:稲毛にある重度心身障害児・者のための通所施設『さいわい』慰問
18日:小田原にてメンバーの友人主催のホームコンサートに参加
20日:飯田橋駅ビルRAMRAにてクリスマス・コンサート出演(上の写真がそれ)

様々な場所で「色々な人生に出会い、励まされ、力をいただく」という日々でした。

***********************

私自身は唄も踊りも「ちっとも上手くない。だけど好き!」というレベルですが、
興味のままに、無料又は安価に教われる機会は貪欲に捕まえ、工夫し、努力してきました。
あまりに色々なことに手を出しすぎる私に、夫は「一つのことに集中すれば良いのに!!」と
文句&批判の連続でした。(ま、家事の時間を削ってするのだから無理もないかも・・・・・)
おかげで家庭崩壊の危機もありましたが、現在は「雨降って、地、固まる」・・・・または
諦めと悟り??

今、確実に言えるのは、ダンスや色々な活動のやり過ぎに、登山の趣味も加わると、
膝痛や腰痛または体調不良になるらしい!ということです。私の場合は、膝痛治療の模索中に
幸いにも「自力整体」に出会い、新しい人生目標につながりました。

「天は無駄なことはしない」「試練は、必要があっての贈り物」というのが実感です。

ホームページのアドレス http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html





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あなたは顔で差別をしますか

2008-12-15 14:23:55 | 推薦図書
切ない本を読み終えました。
題名:あなたは顔で差別しますか? -「容貌障害」と闘った50年-
著者:藤井輝明 2008/8 講談社

ネパール出発直前、たまたまデパートの書店で見つけ、気になっていた本です。
著者は「海綿状血管腫」という病気で顔の皮膚が異常に盛り上がっているため、
その外見だけで、ひどいいじめや差別を受け、大変な苦労を乗り越えて来られました。
現在は
<顔に病気や傷などを抱える人たちに対する偏見をなくすために、
小・中・高校などでの講演・交流活動をはじめ、京都の人権・観光ガイドに関する
NPO法人遊悠舎「京すずめ」の理事としての活動や高齢者福祉入浴活動を先導するほか、
熊本県生涯学習センター講師やハンセン病患者が暮らしている国立療養所
「菊池恵楓園」にて看護部の研修指導にあたるなど幅広い社会活動を行っている。>
(藤井氏のHomepage: http://www.fujiiteruaki.jp/index.htmlより)

驚いたことに、私はネパールの首都カトマンズの仏教巡礼地ボダナートで、
12~13歳くらいの同じ病気の少年を見かけたのです。凝視したわけではないので、
そっくり同じ症状かどうかも、何人なのかも分かりません。でも、藤井先生の写真の
イメージにそっくりでした。彼は物乞いのため、観光客に近づいては追い払われていました。

カドマンズには下山後、3日間も居たので、スワヤンブナートやパシュパティナートなど
多くの寺院を見学しましたが、どこでも幼い子供や身体障害者、乳飲み子を抱えた母親がいて
物乞いをしています。昨年、インドに行ったときは、現地人ガイドから「彼らは裏組織の
指図で、仕事をしているのだから、お金をあげても殆ど上層部に吸い取られてしまう。
外見があどけなく、いたいけな子供も同じ。彼らは本来学校に行くべきなのだから、
路上で物乞いさせるべきではない。だから子供には特に、お金をあげないで欲しい。」
と、辛そうに言われました。

こういう人たちが溢れていること自体、気が滅入るのですが、やっている本人たちはもっと
辛いはずです。さらに海綿状血管腫の場合は、「容貌が普通じゃない」という理由だけで、
酷い扱いを受けてきた歴史があるようです。

映画「エレファント・マン」やミュージカルにもなった「オペラ座の怪人」も似たような
シチュエーションのようです。彼らが受けた非人間的な扱いは私の心を締め付け、
ストーリーを思い出すだけで呼吸が苦しくなるほどです。

現代社会ではさすがに、奴隷のような扱いはなさそうですが、藤井先生の言葉
<私も「キモイ、気持ち悪い、うざったい、バケモノ顔、とっとと死にやがれ」と
小さい頃から何千回と言われてきました。(本文106P.)>を読むと、
人間の残酷性は、いつになっても変わらないのだということが分かります。

では、私自身に何かできることがあるのでしょうか?
その答えが、以下の、藤井先生からの呼びかけです。

「私の活動は、私と共に学び、共に容貌障害のことを理解してもらえるような働きかけを
してくれる仲間を増やしたいという思いからです。容貌障害だけでなく、あらゆる障害、
あらゆる差別を経験した人、そういう場面に出会った人に、仲間になってほしいと
願っています。前にも書きましたが、容貌障害は、保障など社会の仕組みを考えると、
障害者という枠には入りません。でも、見た目が異なるというだけの理由で、差別され、
偏見の目で見られます。
それでも社会のせいばかりにしてはいけません。そんな弱い立場だからこそ、
声をあげていかなければならないというのが、私の信念です。」
(本文162ページより抜粋)

この声に応え、出来ることを始める・・・そういう意味で、私は自分のブログで宣言し、
仲間を募ります。
「全ての偏見や差別をなくすために、その運動に携わる人々の仲間になり、
できる力を出して、支えあっていきましょう!」
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Young@Heartから学ぶこと

2008-12-12 10:55:30 | Weblog
一昨日、young@heartという映画を観てきました。
わざわざ劇場へ出向くなんて、何年ぶり?という状況ですが、
「とにかくイイから行ってらっしゃいヨ」というコーラス仲間の声に従ってみました。

映画は平均年齢80歳という、アメリカに実在のロック・コーラス・グループの
ドキュメンタリーで、切ない涙がたくさんこぼれました。
<解説や粗筋はhttp://www.cinemaonline.jp/review/bei/2520.htmlなどをご覧ください。>

私が受け取ったインパクトは
1. 仲間と、生きる喜びを共有できることの素晴らしさ、大切さ。
2. 有能な指導者の大切さ。
3. 欧米人と日本人の体格・体質の違い(超肥満になっても糖尿病などで
   あまり苦しまず、元気に過ごせるとか、猫背になり難い等等)。

1と2は、日本でも同じです。
私も現在、二つのコーラスグループに所属して、楽しんでいるので、良く分かります。
3は、「自力整体」的に見て、本当に興味深いものでした。

はっきりしていることは、
1.欧米人は、動物性食品から熱量を得る歴史が長いから、
動物性蛋白や脂肪の消化能力が高い。
2.日本人は、地理的・気候的条件から、お米&雑穀と大豆や小魚、野菜などの
植物性食品から熱量を摂取してきているので、動物性食品の消化能力が低い。
3.表面的なスタイルや体力の差だけ見て、欧米風の食生活をしていると、
  糖尿病や癌など、昔の日本人には少なかった病気にかかりやすい。

性格的にも、陽気でユーモア溢れる欧米の人たちはとても魅力的なので、真似たくなります。
昔の厚生省も「乳製品や動物性食品、小麦製品などをまんべんなく多種類たべましょう」という
キャンペーンまで張って、欧米化を促進してきました。私自身も、50代半ばまで一日三食、
厚生省お勧めのメニューをきちんと食べてきました。

そして腰痛や膝痛になり、好きな登山もできなくなりかけた時、「自力整体」に出会いました。
ここで初めて「小食の大切さ。中高年は一日二食で十分健康を維持できる」ということを理解。
創始者の矢上先生も同じような食生活の経過をたどり、ご自分でさまざまな実験を経て、
整食法を考えられたのです。簡単にいうと、

1.現在の中高年日本人は、自分の消化能力以上に食べ過ぎている人が多い。
2.腰痛・膝痛・肩凝り・頭痛その他、体の不調があるなら、
  薬や手術に頼るのでなく「食を減らしてみる」のが健康的。
3.「一日三食とらなければ健康的でない」などというのは、誰にでも当てはまるわけではない。
  そういう人も居るかもしれないが、そうでない人も居る。自分の体は、
  常に自分でチェックしながら整えること、食べ方も変えてみることが大切。

でも、世の中(主にマスコミとお役所)は「三食たべなきゃ絶対ダメ!」の大合唱です。
なぜ、別の選択を許さないのでしょう?日本全体が小食になっていくと困る人たちや、
世界経済の発展&維持のため?生活習慣病患者が減ると、製薬会社や医療関係者が困るから?
などと疑いたくなるような攻勢です。

緊急の病気や怪我のとき、医療は絶対に必要なものです。
が、普段は「食べすぎ・やりすぎ・ストレス過剰」を避ければ、自分の健康は保てるはずです。

欧米の人たちの元気さやエネルギー、合理主義から学ぶ点は多々あります。
でも育った環境や遺伝子は決定的に違います。日本人は自分の体質・骨格を見据えて、
西洋医学にまかせきりの現状から抜け出るべき、と強く思いました。
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ヒマラヤ・トレッキング レポート12

2008-12-10 22:04:52 | Weblog
    マラルング4200m → ナムチェ 10/23

最高の感動を味わった昨日の夜は、実は最悪の宿泊でもあったのです。
ナムチェのようにホテルやロッジ、西洋式のカフェや食品店がある場所は快適ですが、
マラルングはメジャーなルートからはずれていて、ロッジは少ないし、設備も最悪。
トイレは屋外、それも敷地の外という遠さで、「小用なら庭の適当なところで良いよ」という程。
これまで泊まったロッジは、夕食時はヤクの糞を燃やすストーブをつけてくれたのに、
客用の食堂は何の暖房もなく、食事も美味しくなくて、食べるほどに身体が冷える感じです。

僅かな農作業と放牧、ロッジの管理でやっと暮らしている・・・・という感じの、お母さんが
5歳くらいの坊やと2歳くらいの赤ちゃんの面倒をみています。
子供たちは屈託がなく、楽しそうに笑い、愛嬌を振りまいていますが、
住居は本当に暗くて寒く、身体の芯から凍える感じなのです。

ネパールトレッキングは6回目というドイツ人夫婦とお喋りを楽しみ、メールアドレスを交換。
ナムチェへの下り道は、景色も雄大だし、紅葉も綺麗なので、何度も振り返って堪能。
放牧地が広がり、子供のヤクが可愛らしい。でも大人の荷役ヤクは手荒に扱われて可愛そう。
たくさんのストゥーパ、マニ車、僧院、モニ(お経が書かれた石)がネパールらしい風景です。

久しぶりの都会!ナムチェなので最高級カフェ(=欧米価格)でコーヒーとケーキを堪能。
この町にはインターネットカフェ、マッサージセンター、マーケット、ディスコもあって、
お金さえ払えば欧米の都会と変わらない生活を楽しめる状況に複雑な感情を覚えます。

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ホームページを開設しました!

2008-12-02 17:22:34 | Weblog
ネパール・トレッキング・レポートの途中ですが、二つの嬉しい報告をします。
11月17日午後と12月1日夜の2回、アルパイン・ツアー・サービス株式会社の
会員向け臨時企画として「自力整体」の講習会が開催されました(於:東京本社)。
どちらも十数名の方が参加され、とても喜んでいただけました。

「自力整体」は元々、中高年の身体のケアと、生活習慣の改善を勧める健康法です。
ヨガや太極拳、エアロビクス、ウエイト・トレーニングのような輸入ものでなく、
日本人(矢上裕先生)が考えた日本人のための健康法で、殆どが「脱力・瞑想状態」です。
苦しい動きや痛む動作はしないのに、体の歪みが正され、深部筋肉が育って、
巡りの良い身体になります。跳んだり撥ねたりしないのに、ほんわかと温かくなり、
姿勢が良くなり、結果として贅肉が落ちていきます。

こんな良いことだらけの「自力整体」ですが、マスコミ受けする派手な要素がないので
テレビなどで紹介されることもなく、知名度はとてもとても低い状態です。
(今回の参加者も「自力整体」の名前を聞いたことがある方はいらっしゃいませんでした。)

これでは<国家的損失だ!>という熱き想いに燃えて、「自力整体でいきいき歩き」という
本を山と渓谷社から出版していただいたのが昨年10月のこと。その後、針ノ木岳の大雪渓や
ネパールの5500m近い高所トレッキングで効果を再確認しながら普及活動を行っています。

より広く知っていただくためのホームページも、最近完成しました。これが嬉しい報告の
二つ目です。まだまだつたないモノですが、私としては結構苦労したので、
後は徐々に充実させていけば良い状態になったのが嬉しくてたまりません。

ブログほど頻繁な更新は出来なそうですが、HPの方もご覧頂き、
ご意見・ご感想などをお聞かせいただければ幸いです。
URL: http://home.a01.itscom.net/komaria/
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