自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

何もしないスキンケアのすすめ  3  石鹸洗眼でツルツルお肌に

2017-01-31 14:29:49 | 図書メモ


今までのおさらい
P.90 ①角質を剥がさないケアが重要

   ②正しい洗顔が重要


では正しい洗顔とは? P.91以降をまとめると、

   純石鹸を、軟水を使って洗顔ネットで十分に泡立てて、

   その泡を顔に載せ、すべらせるように洗う。

   すすぎは32℃くらいのぬるま湯
(お湯は皮脂を取り過ぎるのでNG)


早とちりの「分かった~!」になりやすい点は、
①純石鹸 (P.96~97)「全成分」の記載が下記の通りかどうか確認

   •石鹸素地98%以上

   •純石鹸分98%以上

   •脂肪酸ナトリウム98%以上
     (液体石鹸の場合は脂肪酸カリウム)

   •石鹸素地、水分、グリセリン


②軟水かどうかの見分け
東京都水道局のHPを見ると、東京の場合は、一応軟水だそうです。
地方によっては、超硬水のところもあるらしいので、
そういう場合は「純水」や「精製水」を買った方が、お肌には良いそうです。


P.114 旋盤の意義は、「皮脂のリセット」

   皮脂の酸化のことを考えると、洗顔のし過ぎはよくありませんが、
   しなさ過ぎもよくないのです。洗顔は1日2回までとしましょう。




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何もしないスキンケアのすすめ  2  角質培養

2017-01-30 05:40:00 | 図書メモ


P.33 角質は繊細で、ちょっと間違えると簡単に剥がれてしまいます。
   (中略)私たちがついついしてしまう行為が角質を剥がして
   しまっています。(中略)角質培養では、

   この角質に対する「よけいなお世話」をなるべく避けることで、
   肌バリアが適切に機能するようにしてあげます。
   そうすると肌が本来の力を発揮し、乾燥やしみ、シワのない、
   きれいな状態になります。

   「肌に何かしてあげる」というよりも

     「肌本来の力を引き出す」ことができるのです。


P.47 肌バリアを壊す行為とは

   皮脂膜の形成を邪魔したり、角質を取り過ぎたりする行為です。

具体的には、  
P.48 ①洗顔のし過ぎ
   ②熱過ぎるお湯でsの洗顔・蒸しタオルの乱用
   ③合成界面活性剤・合成ポリマーの入ったものの乱用
   ④化粧水のつけ過ぎ・コットンパック・スチーマーの当たり過ぎ
   ⑤ダラダラ汗をかき過ぎること

   ⑥メイクのスポンジを洗わないで使い続けていること
   ⑦あぶらとり紙の使用
   ⑧肌をゴシゴシこすること・強く圧力を加えること
   ⑨角栓をとること

   ⑩気温の低い時に血流を悪いままにしていること・血行不良
   ⑪「よけいなお世話」となる成分をスキンケアにとり入れていること

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何もしないスキンケアのすすめ  大森野々香・著

2017-01-29 05:34:12 | 図書メモ


1/8~13で「ウソをつく化粧品」という本を紹介しました。
著者は研究者(応用化学博士)で割と硬い話でしたが、
この本の著者(スキンケアアドバイザー)は1975年生まれだそうで、若め。

合成ポリマーについて分かり易い説明がありました。
P.24~25 「合成ポリマー」とは、

   ビニールを溶かしたようなもので、
   よく合成界面活性剤とセットになって使われます。

   合成界面活性剤によって肌バリアが壊されたままでは、
   いくら美白・保湿成分が入り込んでも、肌の傷みが際立ってしまいます。
   水分もどんどん逃げていきます。

   そこで、合成ポリマーという偽物のバリアで、一時的に肌表面を覆い、
   肌の傷みをごまかしているのです。


   合成ポリマーには偽物のバリアを作る以外にも、
   肌の手触りをツルンとさせたり、
   リキッドファンデーションでつや肌に見せたり、
   またウオータープルーフのメイク用品で水をはじく効果のためにも
   使用されています。「落ちにくい」ので、
   化粧くずれしにくいメイク用品に使われます。


   しかし、落ちにくいということは、
   強めのクレンザーを使わないと落とせないということです。
   そこでまた、強力な洗浄成分を持つ合成界面活性剤が大活躍……

   しかも、合成ポリマーはしょせん偽物の肌バリアなので、
   その下では乾燥性肌の状態が進んでいます。

   さらに、水分をはじき過ぎるため
   汗と皮脂からできている皮脂幕の形成の邪魔をしていまい、
   天然の皮脂クリームが肌をコーティングするという、
   自然な状態を保っていけなくなります。


ここまで一気に、本から抜粋して書き写しました。
これだけで、「現代化粧品の本質見たり!」という感じで、
化粧品を使うことに対して、すっかり気持ちが萎えてしまいますね。

食べ物も、化粧品も、多くの日用品の規制が、消費者のためでなく、
メーカー(生産者)よりになっているような気がして、情けないです。

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寝かせ玄米生活 6 うんちがすべて

2017-01-28 20:05:03 | 推薦図書
カナダのナキウサギ。日本のPicaちゃんと同じ姿恰好です。


「健康とは」を一言でいうと、

   「答え(健康的な生活をしているか否か?)は自分のウンチを見よ!」

P.140 惚れ惚れするような「美しいうんち」が出ていればその人の食生活、
   ライフスタイルは正解であり、それを出し続けている間は大病することは
   ないでしょう。そしてその人自身も健康で美しいでしょう。

   よいうんちが出ているということは腸内環境が良好な証拠なので
   免疫力も高く、病気に強く、自然治癒力も高く、
   肌の調子も絶好調の状態と言えます。



P.141 健康うんちの三条件
   
   1.切れない「一本糞」 2.濃い目の黄色 
   3.臭くない、むしろ香ばしい香り


上記の三条件、妙に納得できるので、頑張ろうと思います。
なお、巻末に
病気治しなら、7合食(寝かせ玄米のみで10日間)という話も載っています。
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寝かせ玄米生活 5 具体的な炊き方

2017-01-27 07:06:23 | 図書メモ


昨日までの説明では「作り方が良く分からん」という声があったので、
具体的なやり方を書きます。

P.52 ①圧力鍋で玄米を炊く

   材料は玄米6合(882g)、小豆42g、塩5g
   
ただし、圧力鍋の容量によって調整が必要。我が家の鍋は5合炊きなので、
この通りにはできません。この本では内鍋使いを推奨しています。

   玄米を泡立て器でかき混ぜるように洗う。
   1時間進水させる。
   内鍋に移して水920mlと塩を入れ、均等になるようかき混ぜる。
   圧力鍋本体に水600mlを入れ、その中に内鍋を入れる。

   ふたをして中火にかけ、錘が動くまで加熱。
   錘が安定して流れだしてから30分中火で加熱。
   火を消してから60分放置(蒸らし時間)。

   蒸らしが終わったら保温ジャーに移し、よく混ぜ返す。
   一日一回しゃもじで上下を返す。
   4日目くらいが熟成最高潮!

P.59 120℃以上で炊飯し、70℃以上で保温するので、
   「酵素玄米」とか「発酵玄米」と呼ばれることには違和感がある。
   名前はともかく、

    寝かせることで確実に「おいしくなる」

   その理由は、
   寝かせることで余分な水分が飛んで粘度が強くなるのと、
   小豆のタンパク質がアミノ酸化し、甘味やコクが増していることが考えられる。
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寝かせ玄米生活 4

2017-01-26 05:47:15 | 図書メモ


良いこと尽くめのような「寝かせ玄米生活」!
しかし、ここからが問題です。

その① 「毎日ご馳走」が生き甲斐の現代人が、
    基本の、理想の「玄米+一汁一菜」生活を楽しめるか?

その② どうやって「寝かせ玄米」を美味しく作るか?

その③ いくら「モチモチの美味しい柔らかい玄米」でも、最低30回は噛む!


私自身は、昔から一日一~二回、玄米を一膳食べています。
炊くときは玄米を洗ってからカモシコで保温して発芽直前まで浸水。
小豆や押し麦を混ぜて、炊飯用の水は万能酵母液です。

麦を混ぜなければ、結構モチモチになります。
麦が多いと、ぼそぼそします。
完璧な寝かせ玄米を作るには、圧力鍋と専用の保温釜が必要そう。
これがネックです。(我が家に保温釜が無いので普通の炊飯器で代用)

一口30回噛むことも、忙しい人には難しいかもしれません。
私はリタイア組ですから、食事はゆっくりしっかり楽しむ余裕があります。
でも、現役時代は結構せかせか、白米と同じくらいしか噛んでいなかったから
整体師さんから「ずいぶん胃腸に負担をかけていますね」と言われた経験あり。

①は②の「美味しい寝かせ玄米」ができるかどうか、にかかっています。
美味しくなければ続かないし、満足感が無ければ、噛み続けられない。
「一汁」を具沢山の美味しい汁のする必要がある。
「一菜」は・・・・このくらいは楽しんで作れるでしょう。

要は、現在の困窮度(体調不良、病気、肥満など)によって、
どの程度、自分の時間を割けるか?です。
軌道に乗れば、面倒そうなことでも、ルーティンとして続けられます。

自力整体や整食法も同じですが、
体が悲鳴をあげているときは、基本にそって、しっかりやります。
快調そのもののときは、少しくらい、羽目を外したって平気。
その基準(←体調管理の)を持っていることが重要です。
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寝かせ玄米生活 3

2017-01-25 05:49:29 | 推薦図書
書籍からのダイレクト・コピーは著者の方に申し訳ないので、
避けるようにしていますが、この図は素晴らしいので、小さく載せます。
読者の皆様は、是非この本を買って、くまなくお読みくださいね。



P.32 よく燃えるマッチ棒を作りましょう
   「割合と質」の話をもう少しイメージしやすいように、
   我々の食べている食事をマッチ棒だと仮定してみましょう。

   「割合」は 米6:野菜3:肉(魚・卵)1という燃えやすい木の棒。
   これが燃料になります。

   そして「質」(ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素)は
   てっぺんの着火剤の部分と考えます。

   「割合と質」の両方が満たされた食事だと、
   マッチ棒がしっかりと完全燃焼して、脂肪も老廃物も溜まらず、
   体温も高くて免疫力も代謝力も高く、極めて健康体で過ごせます。
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寝かせ玄米生活 2  <なぜ太るのか>

2017-01-24 06:08:39 | 推薦図書


P.23 太るか太らないかはカロリーや量ではなく、
   「代謝できるかどうか」で決まります。


   (中略)「代謝」とは簡単に言うと、「食べたものを消化・分解して
   必要な栄養素を体内にとり入れ、活動するエネルギーにする。
   不要なものを体外に排泄する」という一連の生命活動のことです。

   代謝できればカロリーが高くても、量を食べても太らないのです。


P.24 「代謝できるかどうか」のポイントは、食べ物の「割合と質」
   この2軸が満たされてはじめてきれいに代謝が行われます。
P.25 きれいに代謝される黄金比はずばり、

     米6:野菜3:肉(魚・卵)1
P.26 食べるバランスは葉の構造と消化酵素から明白

   人間は肉も草も穀物も食べる雑食ですが、その(歯の)割合は、
   穀物をすりつぶす臼歯が62.5%、植物を噛み切る門歯が25%、
   肉を噛みちぎる犬歯が12.5%。

   つまり、このバランスで食べるべきだというのが、
   長い歴史の中で出来上がった自然界のルールなのです。


   また食べ物を消化する「消化酵素」にも同様のことが言えます。
   (中略)雑食の人間は複数の種類の消化酵素を出しますが、
   中でも米をはじめとする穀物やいも類などの
   炭水化物を消化するための酵素「アミラーゼ」の活性がもっとも高いのです。

P.27 このように、厳しい自然界で子孫を残し続けるには、どの動物も
   何千年もかけて食べるものが決まり、それに合った体のしくみになっているのです。
   体のしくみに合わせて食べれば、当然、きれいに代謝できるということです。

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寝かせ玄米生活  (荻野芳隆・著) 2013/6

2017-01-23 06:01:24 | 推薦図書


書籍としてのタイトルはもっと長くて、

 好きなものを 食っても呑んでも 一生太らず 健康でいられる 寝かせ玄米生活

その方法(極意)は
P.18 食事をハレ(快楽食)とケ(基本食)に分け、メリハリをつける

   日本人は伝統的に<ハレとケ>という生活のバランスをとる
   テクニックを持っていました。

   (中略)「ハレの日」は特別な日であり、普段そんなに口にすることの
   できない肉や酒、そのほか豪華な料理が並び、着るものや化粧まで特別でした。

   (中略)一方「ケの日」は、朝起きて、作業着を着て仕事をし、
   ご飯と味噌汁、ちょっとのおかずと漬物程度の食事をして寝る、という
   毎日同じ生活を繰り返していました。

   さすがに「ケの日」ばかりだと、気分も滅入って日常生活を営むための
   エネルギーも枯れてしまいます。(中略)そこで定期的に
   飲めや歌えやの宴を行い、「ハレの日」を通じて気晴らしをし、
   疲れた心と体を回復させていたのです。


P.19 そして、この「ハレとケ生活」が結果として、

   質素な食生活で健康を保ち、たまの呑み食いでストレスもたまらないという、
   絶妙な生活のバランスだったのです。
   加えて、人間の営みである農業や自然環境にも負荷を与えない、
   きわめて合理的で持続可能なライフスタイルだったのです。

確かに、現在は「毎日がクリスマス、お誕生日、大ご馳走」が当たり前。
これでは胃腸が休まるときがないから、体に不調が起きるのは当たり前かも。
毎日、腹7~8分の小食でコントロールできるひとは良いかもしれないけれど、
このように「ハレとケ」に分けてしまうのは賢いのかもしれません。
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腰痛対策 「これだけ体操」 3

2017-01-22 05:50:34 | 図書メモ
興味を持たれた方は本を買って、ちゃんと読んで頂くのが筋ですが、
私のメモのために<基本のページ>だけアップしておきます。



「これだけ」と言っても、基本には3種類あるので、正確には「3つだけ体操」です。
その①が、<腰を反らす体操>

P.104~105 リラックスして立って、仙腸関節ラインに両手を下向きに当て、
   息を吐きながら、上体をゆっくり反らせ、
   この姿勢を3秒間キープしたら、ゆっくり元にもどす。


その②<横バージョン体操>
  
P.108~109 壁に横向きに立ち、肘から先を肩の高さで着ける。
   両脚を先ほどの距離の2倍離れた位置に移動し、反対側の手を腰に当てる。
   息をゆっくり吐きながら腰を壁側にゆっくり「く」の字型に曲げ、
   5秒間キープしたら、ゆっくり戻す。これを左右で同じように行う。


その③<逆バージョン体操>

P.110 椅子に浅く腰掛け、足は肩幅より広めに開き、両手を膝に当てて深呼吸。
   腕を下に垂らして、息を吐きながらゆっくり背中を丸める。
   3秒間キープしたら、元に戻る。

体操としては上記3つが<基本>ですが、
普段から意識すべきこととして、

   <ハリ胸とプリけつ(骨盤を強く前に反らせること)>があり、

   <ぎっくり腰体操>としては、俯せで上半身を反らせる体操

それらを、効率よく行うためのストレッチとして、

   <ハムストリングス伸ばし><Arm Leg Raise><Draw in>
   
これらの実技は、イラストを見ても良いのですが、、
なんと、youtubeで著者じきじきの映像を見ることもできます。
 
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