P.178 (著者なりの結論は)
骨や関節を使うことで体を自由自在に操ることができる。
関節をほぐすことで体の歪みをとることができ、
健康にも良い影響を与える。
この理論の完成に大きく寄与したのは以下の三つだそうです。
P.179 ①筋トレやストレッチといった西洋的な知識と
ヨガや古武術という東洋的な知識の両方からアプローチできたこと
例えば、ヨガにある「パワンムクタ・アーサナ」という体操。
この体操は、手足の関節を動かして体液を循環させようとする。
(中略)関節は邪気がたまりやすい場所だと考えている。
②山伏の修行で、長い時間かけてつくられた智恵にであったこと。
③東洋医学をはじめ、整体や操体法といった
体を整える方法を積極的に取り入れたこと。
自力整体のナビゲーター達も現在、積極的に解剖学を学び、
西洋医学的なアプローチと、東洋医学の両方に理解を深めています。
こういった点で、ナビ仲間の皆さんには是非一読をお勧めしたい著書です。