自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

多摩川台公園の山ユリ 

2024-07-05 05:45:21 | Nature 自然



都会の公園なのに、(だから?)
途切れることなく色々な花が咲き続ける多摩川台公園。

今は美しい山ユリが目を楽しませてくれています。
3週間前から蕾が膨らみ始め、満を持して、一輪咲いた!
と思ったら、あっという間に揃い踏み。

下は我が家の鉢植えの山ユリ。
夫が植えたもので、水さえやっていれば
本人がいなくなっても律儀に咲いてくれます。

(天国から夫が「お礼肥え」とか、ちゃんとやってたんだぞ~」という声が。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れ草 → 野萱草

2024-06-14 05:46:54 | Nature 自然

上の写真は多摩川台公園のノカンゾウ(野萱草)

今朝、ラジオ体操仲間と一緒に見た一重咲きがノカンゾウ
(野萱草)です。

この花をスマホで撮り、Google Lenseを立ち上げて
検索すると、まずワスレグサ、オレンジリリーの名が。
え~??ノカンゾウじゃないのぉ?と思いつつ、
帰宅してからググってみると、

   ワスレグサ(萱草)の正式な和名は、真夏に咲くヤブカンゾウ。
   有史以前、中国大陸から渡来した帰化植物といわれる。
   ユリ科ヤブカンゾウ属(Hemerocallia)の多年草で、
   ニッコウキスゲやユウスゲも同じ仲間。 属の学名は、
   ギリシャ語で華麗に咲く一日花を意味し、
   この属の植物の花はすべて一日限りの命である。

別サイト:
   忘れ草とは、古来よりこの花の美しさを見ると
   憂いを忘れるといわれ、万葉集にも5首詠まれています。
   忘れ草我が下紐に付けたれど醜の醜草言にしありけり  
              大友家持(万葉集)

ふむ。
「忘れな草」は「私のことを忘れないでね」というメッセージ。
「忘れ草」は「愁いを忘れちゃううわ。有難う」・・・・・
知ってみると面白いことがたくさんあるので、
風情豊かな漢字表記で味わいたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原種Retama クサレダマとの共通点は?

2024-06-13 05:45:24 | Nature 自然

上の写真はGoogleのRetama解説記事のものです。

   レダマは地中海沿岸およびカナリア諸島原産の
   マメ科の低⽊で、⾼さ2〜3.5 m程度に⽣⻑する。
   抽出物を⾷品や飲料の着⾹に使⽤する国もある。

うぅ~~ん、この細かい花の形状が似てるって???
私には、ただ「連なっている」という共通点しか・・・・・
ま、こうやって簡単にググれる時代は有り難いです。

昔、百名山巡りで出逢った高山植物たちの名前を調べるのは
一大苦労でした。何冊も高価な「高山植物辞典」を買って
あ~でもない、これでもない、、、と夫婦で話し合った時代。

今はGoogleレンズという超便利アプリのお陰で
殆どの花の名前が瞬間で分かります。帰宅して落ち着いたら
ゆっくりと名前の由来などをググって、また別の楽しみが。

カメラマンにとっては受難の時代でしょうが、
一般庶民植物愛好家にとっては素晴らしい恩恵です。

ただ、こんな簡単な操作も挑戦する勇気がない高齢者が殆ど。
課金されるわけじゃなし、操作も簡単なのに、初めから
「私はスマホ操作が苦手。できない。」と決めつけていて、
結局「触らず終い」「苦手感・敗北感?」に落ち着いてしまうのは
社会的損失?かもしれません。

こういう方々に、特にラジオ体操仲間には、私は結構優しく
教えてあげるのですが、
如何せん・・・すぐに(翌日には)忘れてしまう・・・・・
ということは、ただ羨ましいだけで、
本当は植物に興味がなくて、続けて使ってみる気がない?
この辺の見極めが重要なのかも・・・・・

下の写真は多摩川台公園で私のスマホで撮ったもの。
半夏生の上に乗っかって咲いています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クサレダマとは?

2024-06-12 08:03:10 | Nature 自然


毎朝行くラジオ体操、多摩川台公園水性植物園に咲く
クサレダマ。(スマホで写真を撮ってからGoogle lenseを
立ち上げると、すぐに名前の候補が出てきます。)

あ~、昔夫婦で行った山の湿原で見たなぁ~、
尾瀬じゃなかったな~、どこだっけ?と思いつつ、
「しかし、酷いネーミングよね」と改めてげんなり。

ところが、帰宅してググってみると、あら吃驚!

この花は、
   “腐れ玉”ではなく“草レダマ[連玉]”のこと。
   “レダマ[連玉]”と云う植物は“エニシダ”に似た
   地中海沿岸地方やカナリー諸島原産のマメ科落葉低木で、
   江戸時代の宝永年間(1704~1711年)にスペインから
   中国経由で渡来し、スペイン語で“Retama”から“レダマ[連玉]”と
   呼ばれ、当時はかなり有名な花木だったようです。

   この“連玉”を知っていた命名者は、自生している黄色い花をみて、
   “連玉”に似ていると思い、花形、草姿が全然違うにも関らず
   “連玉”を借用して、木本に対し草本なので“草”を付けた命名を
   したようです。

   漢名は黄連花と云いますが、私は命名者が、この名前の影響を
   受けたのではないかとも思うのですが。

私が常々思っていること。
日本の花の名前も鳥の名前もそうなのですが、科学的な一貫性がない
ことがとても悲しく腹立たしいです。
その上、漢字と言う表意文字があるのに全てカタカナ表記で
「なんのことやら??」ということが多いのも、さらに悲しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀蘭という花もあるのです。

2024-05-03 05:45:31 | Nature 自然

私のスマホではこの小さな花を撮れなかったので、上の写真はネットからです。

【ギンランとは】
  ・本州、四国及び九州に分布するラン科の多年草。
   キンラン(金襴)と同様、山地や丘陵の木陰に
   見られる在来種だが、花が白いためキンランとの
   対比でギンラン(銀蘭)と名付けられた。

   ・ギンランの開花は5~6月でキンランと同時か
   多少遅れる。花は直径8ミリほどで花冠は白色。
   花弁3個、萼片3個、唇弁があるが、全開せず
   半開きのまま終わることが多い。

金蘭がマッチョな男性だとしたら、銀蘭は日陰の女性そのもの(?)
いえ、それは日本古来の思い込み。私が書いてはいけないことです。
でも、明らかに身長差はあるし、力仕事の力量差も歴然。

だからフツーの人がステレオタイプな男女感を持つのは当然?
だけれど、それらの枠に収まらないタイプ(多様性)があることも
厳然たる事実です。

日本では性教育も身体の仕組みの学びも軽視されているので
(少なくとも私の少女時代は!)男女の心身の差を知ることは
難しいと思います。

性とか男女の考え方の差以前に、人間とは?という教育がない(?)
らしいので、お互いを尊重し合うなんてことが夢物語なのかも?

結婚生活や子育ては、確実に「自分育て」の場所であることは
確かだと思います。そういうことを政府・文部科学省は欧米に学び、
時代錯誤の政策を早く止めてほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園の 金蘭に思うこと

2024-05-02 09:24:23 | Nature 自然


ラジオ体操の場所を洗足池から多摩川台に変えて3年。
この時期になると目を楽しませてくれるのが春の山野草です。

写真はキンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)。
   ラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。
   和名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来する。

深田久弥の百名山や、田中澄江さんの花の百名山を意識して
何冊も図鑑を買い、夫婦で写真を撮って楽しんできましたが、
この花は多摩川台で初めて見ました。

花に興味がない人には、意味がない(=知る価値はない)でしょうが、
一度興味を持ってしまうと、際限なく感情移入が始まります。
今年は早いね、たくさんの場所に進出したわね、可愛いわよ、
などと花の期間(2週間近く)のみのお喋りが続きます。

夫婦関係も似たようなものかもしれません。
倶に追いかけてきた花や小鳥を目にすると心がキュン。
夫が逝って半年余り。普段は感傷に浸ることはないのですが、
共有したものが現れたときには「良き時代」を思い出します。

でも結婚生活は決して「良いことばかり」ではありません。
特に典型的なモノガミー(Monogamy)だった夫との生活は
息苦しく、忍耐の多い日々でした。

私はどちらかというとPolyamory的な性格なので、
生き方や価値観、人生観というモノが大きくずれていた(?)
じゃあ何故離婚しなかったか?といえば、
結婚は契約であり、それなりのメリットもあったからです。

昔から「狛さんのご主人て、人格者だよね」という言葉は
色々な人から聞いてきたし、私も認めます。
「この人から見放されるようなことは、しないでいよう」
「子どもたちには人格者の父親が居た方が良いでしょうし」

数十年の経過とともに、「お互いのズレ」に悩みながらも
「お互いの枠」に嵌め合って、枠の中での最上の生き方を模索。
お互いに違う趣味を持ち、共通の楽しみ(旅行や登山)も
大切にしてきました。

そして自宅での看取り。彼は退院後、私に迷惑をかけるよりは
「病院(緩和ケア病棟)でイイんだよ」と言っていました。
が、私は色々勉強するにつけ、「自宅で最期」が最良と判断。
お互いに気遣い合いながら、最高の愛情と友情で幕を引けました。

これから日本人も諸外国のように簡単に離婚するようになるでしょう。
そもそも結婚そのものを嫌う方向だし、それが正解に近いのかも

相手あってのことですから一概に「〇〇が理想」などとは言えません。
ただ、人生の幕引きのときに「あの時、別の決断をすれば良かった」
などという後悔をしないよう、最大の努力はするべきだと思います。


金蘭は傍で見ればそれなりに綺麗ですが、遠目にはただの雑草・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜リベンジ 青空の下、凛とした満開の砧 蕊(しべ)のはなし

2024-04-09 06:31:27 | Nature 自然


先週、唯一晴れた日に砧に出かけ、3分咲きだった桜。
昨日は、もう終わり加減かなぁ~と案じつつ行ったら、
バ~ッチリ満開のもの、吹雪を舞わせているもの、蕾のもの
八重桜まで含めて素晴らしい景色でした。

同行の友人との議論。
なぜ「桜は散っても綺麗」で「ハクモクレンは酷い」か?

私の個人的見解は、
木蓮は2~3分咲きの頃は息をのむほど美しく、
満開ももちろん綺麗だけれど、
その後茶色く醜く枯れた花びらがいつまでもベッタリ。

それに比べたら、桜は執着なく、ヒラヒラはらはらと空に舞い、
地面をピンクのカーペットにして、散ってからも美しい。


でも、よく見ると、花びらが散った後の蕊が赤いのです。
思い立ってググってみると、良い情報がありました。

   2010/04/26 —
    桜の花びらが散ったあとに残るガクの部分には、
   オシベがたくさん付いていて花びらよりも濃い色と
   あいまって、とてもきれいです。
関連する質問
   「桜蕊降る」とはどういう意味ですか?
    桜の花びらが散ったあとにも美しさがある、
   ということ。
   萼(がく)と蕊(しべ)が花柄(かへい)とともに
   落ちることです。
   地面に落ちた桜蕊が地面を赤く染める様子にも、
   美しさを見出だした言葉です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長寿会の遠足 茂原公園の桜祭りへ

2024-03-23 07:59:27 | Nature 自然
咲いていれば、下の写真の上部は桜色の筈でした。
池の淵に並んでいるのは甲羅干し中の亀さんたちです。


昨日は長寿会のバスハイクで房総・茂原公園の桜祭りへ。
例年通りの開花予想ならバッチリの日程でしたが、
残念ながらこの数週間の低温で各地の桜は漏れなく未開花。

それでも素晴らしい晴天に恵まれて楽しい旅でした。
去年、ラジオ体操仲間の男性が「秋に長寿会のミカン狩りに
行って、帰り渋滞で酷い目にあったんだよ」と聞いていたので、
私はそんなの絶対に行かないわ・・・・・と思っていたその長寿会。

その男性(80歳)の隣席に座り、移動中はお喋りを満喫。
電子部品の輸出業務をしていたというその方の話は亡夫の
仕事とも関連があって面白かったし、何故今ご自分が
料理や洗濯などの家事ができないのか?という理由や、
何故今私自身が「野生のおばちゃま」をやっているか?など、
お互いの生い立ちを色々話し合って、それぞれの人生を
体験した感じ。

なるほど、こういう交流があるなら長寿会も悪くない。
私が体操指導を頼まれているダンディエクササイズとは違う
ボランティア組織の長寿会。高齢化で役員のなり手が少なく
四苦八苦されている話にほだされて、ついに私も役員に・・・・・

もしかしたら「隠れたミュージカル人材を発掘できるかも?」
という私の胸算用もあり、新年度も益々忙しくなりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然変異のズグロミツドリ  

2024-03-22 06:59:45 | Nature 自然


朝のNHKニュースで面白い鳥が登場。
亡き夫がみたら喜ぶだろうな~と思い、無駄と知りつつ
ついついテレビ画面をビデオに撮って友人たちにLINE。

南米コロンビアの農場で偶然撮影されたズグロミツドリ。
本来は雄が青色、雌が緑色なのだそうですが、なんと
身体の真ん中で青と緑に分かれているのです。

学者さんによると身体の色を決める染色体異常らしいとか。
ミュージカル風に考えると
「今日は王子様の気分。明日はお洒落をして淑女になるわ。」
と、楽しめそうですね。

でも実際には右からは女友達がお喋りに来て、
左からは男が求婚に押し寄せ、忙しくて大変そう。
こんな発想で笑い転げられるミュージカル仲間や親戚、
鳥好きのラジオ体操仲間が居てシアワセです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メジロFamily

2024-01-30 17:36:08 | Nature 自然


亡き夫が泣いて悲しみそうなゴチャゴチャ・ピンボケ写真ですが・・・・・
中段に可愛いメジロー坊やが映っています。
停まっているのは蜂蜜&砂糖水の器。

上の給餌器にはバードケーキとかみかんなど。
毎日欠かさずに補充しているので、安心しきって飛んできます。
今朝は4羽もこどもを連れて来て、盛大に羽を震わせておねだり。

自分でみかんを啜ればいいのに、バタバタとおねだりする様子が
可愛くて、眺めているとアっという間に5~6分経ってしまいます。

シクラメンの咲きガラを取ったり、雑草を抜いたりしていると
ガーデニングはアっという間に小1時間経ってしまいます。

これはまさに・・・リンダ・グラットン氏が言う、
リタイア老人の手慰みそのもの。
「あ~、私は花咲かバアサンだわ~」と実感する瞬間です。
これもまた楽しからずや。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする