自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

カワセミの食事

2022-10-31 05:35:52 | Nature 自然

枝の上から浅瀬を泳ぐ小魚を狙っています。


意を決して飛び込み、


手近な岩の上で獲物の処理。


振り回して魚を気絶させ、頭の向きを自分の方に向けて飲み込みます。

その後、20分くらいゆっくり食休みをして、次の狩りに。
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カワセミの思い出

2022-10-30 10:30:30 | Nature 自然


夫は現役時代から白鳥の撮影に夢中になり、
福島県の猪苗代湖、新潟県の瓢湖、そして北海道など
精力的に動いていました。そのうち丹頂鶴なども撮り始めて
大型の鳥三昧でした。

ある時、近所の洗足池に来ているカワセミを見てからは
小鳥も撮るようになり、北沢峠とか戸隠などを走り回り、
ついには東南アジア~中南米にまで出かけるように。

私は殆ど同行しませんが、山行時に鳥がいると名前を教わり、
一緒に探したりします。
老境に入って、山小屋泊が必要な高い山には行かなくなり、
富士山周りか近郊の低山や花巡りが増えています。

そんなとき、昔行ったあの山の、あの木の実を食べていた、
声の良い鳥、偶然、思いがけない場所で見つけた花・・・・・
一緒に歩いた思い出が次々と浮かんできます。
歩けなくなっても花や小鳥を見るたびに多分、浮かんでくるのでしょう。




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四季の森公園の自然 ガビチョウ  (画眉鳥)

2022-10-29 05:53:58 | Nature 自然




ホロホロと綺麗な女性のような声で鳴く鳥です。
顔はちょっと爬虫類っぽくて怖いです。

ネット情報では、
   ガビチョウは中国南部や東南アジア北部などが原産地で、
   飼い鳥として輸入された個体が逃げ出して(あるいは逃がされて)、
   野生化・定着したものと考えられています。 1990年代以降急速に
   分布を拡大して、2005年には「特定外来生物」に指定されました。

   密林中でさまざまな音色で鳴き交わす声が、遠くから聞くと
   人の笑い声に似ているので、「笑うツグミ」の意の英名がつけられている。

   鮮やかな白い眉(まゆ)のものが数種あり、これが和名の由来である。
   鳴き声がよいので飼い鳥とされ、日本にも江戸時代以降輸入されたほか、
   絵画の素材にもされた。

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神奈川県立 四季の森公園 

2022-10-28 05:40:57 | Nature 自然


昨日は久しぶりに夫婦で四季の森公園へ。
我が家からは車で30分ほどの近さなのに、自然が溢れていて、
軽い山歩き気分でカワセミやガビチョウを楽しめました。

子育てで忙しかった時代は近所の遊び場は砧緑地しか知らず、
近くに良い公園があるなんて全く気づきませんでした。現在は
インターネットのお陰で鳥や花の見どころなどを検索すると、
見ごろやアクセス法、駐車場情報が出てくる良い時代になりました。

しかし、、、75歳を過ぎたら運転を止める予定なので、
こういった軽いドライブが出来なくなる???
いや、バスや電車で行けばよいのでしょうが、
果たしてそうまでして行くか?というのは疑問です。
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やはり死ぬのはがんで良かった 中村仁一・著  2021/3

2022-10-27 05:11:46 | 推薦図書


この本の発刊が昨年3月。そして6月3日ご逝去されています。
実は私、まだこの本を読んでいないのですが、慌てて取り寄せています。
絶対に読みます。その前に、書評から抜粋を。

   『大往生したけりゃ医療とかかわるな』が52万部のベストセラーになり、
   約9年。「死ぬならがんに限る」といっていた著者は末期の肺がんになるも、
   「医療とかかわるな」を実践。

   多少の息苦しさはあるものの治療は一切受けず、痛みもなく、
   残された日々を穏やかに過ごしている。
   「がんは身辺整理をする時間があるからいい」と思っていたが、
   実際その状況になってみると……。

   親の務めは、子供に自らの死にっぷりを見せることだという
   著者の最後の日々を綴る。

以下の本は、、、読んだ気がしますが、もう一度読みたくなりました。
どうせ死ぬなら「がん」がいい (新版)中村 仁一/近藤 誠【著】
宝島社(2018/11発売)
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「自宅」を終の棲家に  10  具体的な住宅例

2022-10-25 05:47:08 | 介護

上の書籍はこの本の中で紹介されているものです。
素晴らしい本です。(私もかなり前に読みました。)

p.153 建築の専門家は、(住宅の)性能向上の対策として、
   手すりと段差解消と有効スペース確保しか
   建築的には打つ手がないと考えがち

   (中略)高齢者配慮対策性能の向上は、
   建築(特に住宅)と福祉の専門家がワンチームとなること
   でしか永遠に実現できないものだ。

確かに、見た目が美しい・便利そうなだけでは、
個々の使い勝手やメンタルの向上につながらなそうです。
大事なことは、
「自分がどんな部屋で、どんな過ごし方をしたいのか」
常に考え、勉強し、新しい情報を得ることのようです。

p.160~は著者による住宅デザイン例が紹介されています。
p.172 輻射暖房の安価な製品紹介が。

他にも<介護に関する書籍>がたくさん紹介されています。
この本から新しい世界が広がっていく感じがしました。
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「自宅」を終の棲家に  9  方法論 よいケアマネと在宅医 

2022-10-24 05:09:33 | 介護


p.132 最初にするべきことは、
   よいケアマネと在宅医を探すことだ。
   (中略)ケアマネと在宅医は玉石混交であるうえ、
   一度依頼すると簡単には変更できない。

あ~、恐ろしい・・・・・ いえ、悪い人でなくても、
人それぞれの個性・持論・相性は在って当たり前なのですから。
なので、、、健康なうちから「よいかかりつけ医」を見つけ、
たまに診てもらうことが重要です。

西洋医学には近づきたくない私ですが、数年前に
夫のために近くで「訪問診療」をしてくださる内科医を探し、
何かとお世話になっています。

p.133 ケアマネには在宅看取り積極派と消極派が存在するので、
   積極派の人を探すこと
   (中略)面談して要望を伝えること
   (中略)それに対して、リスクを説明したで
   最終的に前向きに動いてくれる人であれば安心だ

   一方で、よい在宅医が近所にいないだとか、
   近所では在宅看取りの環境が整っていないなどといった
   第三者的な要因で、遠回しに看取りをしないほうがよい
   というのが消極派ケアマネの常套手段だ。

   このようなことを言うケアマネなら、
   別の人を探したほうがいい

こういう知識がなくて後悔するのは嫌ですね。
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「自宅」を終の棲家に  8  自宅で逝けない理由

2022-10-23 05:50:30 | 介護

上記の本は、私はまだ読んでいませんが、p.29で紹介されています。
古い本ですが面白そうなので図書館にリクエストしたところです。
   著者・蒲谷 茂(かばや しげる) 1949年生まれ。医療ジャーナリスト。
   立教大学卒業後、健康雑誌『壮快』の編集にかかわり、8年後に独立。
   多くの医療・健康に関する書籍や雑誌の編集・執筆、テレビ番組の
   創刊編集長に就任。その後も、30年以上にわたる経験や人脈を生かし、
   自分のからだは自分で守るための情報を発信し続けている。

   著書に『死に至る病・チェックリスト』(バジリコ)、『歯は磨くだけで
   いいのか』(文春新書)、『民間療法のウソとホント』(文春新書)、
   『測るだけで大丈夫』(八重洲出版)などがある。現在、八ヶ岳南麓に住み、
   エフエム八ヶ岳のパーソナリティもつとめている。

今日の記事はまだ「終の棲家」の田中氏の本についてです。

p.29 内閣府が行った意識調査(平成24年)によると、
   最期の居場所は
   病院などの医療施設がよいと考えている人 28%
   介護施設がよいと考えている人   9%
   自宅がよいと考えている人     55%

   と、自宅希望が圧倒的に多いにもかかわらず、大半の人が
   希望とは異なる場所で最期を迎えているのが現実だ。

なぜ、自宅で死ねないのか?上記の本の著者・蒲谷氏の分析は、
   終末期に在宅で療養ができた場合の条件を探ってみると、
   ①必要な在宅医療・介護サービスが確保できたから 42.9%
   ②病状などから、医療機関における医療が必要ないから 33.9%
   ③家族などの介護者が確保できたから 32.9%
p.30  ④本人・家族などが強く希望したから 33.4%


   つまり、本人や家族が、自宅で最期を迎えることを
   強く希望することが、自宅で死ぬためには重要なのだ。

   それが困難となる理由の大きなものは、
   「介護してくれる家族に負担がかかる」
   「病状が急変んしたときの対応に不安がある」

p.31 介護施設のなかでいちばん人気の特別養護老人ホームでは
   いろいろなリスクやスタッフの過度なストレスを考慮して、
   看取りはできず、終末期には退去させられるところも
   多い
のが現実だ。

だから、自分の医師、家族との話し合い、周到な勉強と準備が
大切なのですね。
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「自宅」を終の棲家に  7  一般医師 / 病院の現実

2022-10-22 05:09:07 | 推薦図書


病院の現実の現実として、恐ろしいことが書いてありました。
私自身が覚えておきたいし、皆さんにも知っていて頂きたいので
長文ですが、とにかく書き写します。

p.37 病院で働いている9割の医師や看護師は、
   人が自然に穏やかになくなる過程を一度も見たことがないと言われている。
   つまり最後の最後まで医療の手が加えられているということだ。
   近大医学では死の間際まで治療を行うことが原則になっているから
   仕方がない。

   最近は最期まで診る、もしくは治すことが半ば義務となっている
   一部の医師たち自身が、「終末期には医療とは関わるな」と
   私たちに指摘することもある。

   医師の仕事は患者を生かすことであり、
   患者の明確な希望がない限り、懸命に延命ともいえる治療を施すものだ。

   それが必ずしも患者のためにならないと思いながらも、
   医師としての使命感がそうさせるのだ。

p.38 ある医師は「死とは何か」ということを勉強しないまま
   人間を死に至らないようにするためにはどうしたらいいか
   という技術的なことだけを学んだと言っている。

   (中略)いまでこそ病院のなかにも、「最期は自然に任せて」
   という方針のところはあるが、一般的に病院は待つことが
   できないらしい。

   病院にいるとみなで何かをやってあげることがよいことと
   されがちで、食べられなくなったらすぐに点滴をし、
   それで腹水がたまれば待たずに抜く。

   しかし自宅であれば、家族も医療に過度な期待をしないし、
   「仕方ないね」と言って待つという時間の流れとなる。

   家族や家には「癒し力」があるという医師がいる。
   家族が見舞ったり、外泊で家に帰ったあとは各種の検査数値が
   よくなり、抵抗力や免疫力が上がるらしい。

   自然な最期を迎えたいと思ったら待つことがとても大事。
   本来は病院であろうと施設であろうと「待てる」医療・介護で
   あるべきだと思う。

これを読めば、誰しも「住み慣れた家で、家族に看取られたい」と
思うはずです。それがかなえられない現実と問題点をしっかり追求し、
医療費の無駄を省き、賢くQODを上げていきたいものです。
   
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「自宅」を終の棲家に  6  ホスピスの利点

2022-10-21 06:01:42 | 介護


著者・田中氏(建築家)の義父の方は約6年半の
老人ホーム生活後にホスピスで最期を迎えられたそうです。
費用的には大変そうですが、理想の逝き方を考える上では
とても参考になります。

p.32 ホスピスの一般的な入居条件は、
   末期ガンなどで余命宣告をされていること

義父さんのホスピス暮らしは人生最期のたった2週間だったそうですが、
身内とのゆったりとした時間を過ごし、<意識が薄れるなか、>
ベッドに寝かせたまま敷地内の庭園の散歩や、ピアノ演奏を聴いたり、
愛犬との十分な触れ合いなどを楽しまれたそうな。

「いいわねぇ~~、お金のある人は・・・・・」と羨むだけではいけません。
これに近い介護を自宅で安価に受けられるのが最高なのですから、
こういった本を読んで勉強する必要があるわけです。

p.35 ホスピス先進の欧米では治療のための機能性が要求される
   病院と違って、ホスピスでは快適な環境が患者の苦痛の
   緩和に大きな影響を与えるとして、室内の装飾、照明、食事、
   娯楽、介護にあたる人達との人間関係などにきめ細かく留意
   しているそうだ。

   ホスピス内は温かい家庭的な雰囲気が溢れており、どこも
   緑の木々や草花に囲まれてゆったりとした庭園での散歩が
   毎日できるようになっている。

   これら欧米のホスピスの理念は
   よりよく生きるために行う援助のすべてを指し、
   決して単なる「死に場所」ではない
*****************

p.36 まだ日本ではホスピスは絶対量が少なく、質より量も必要な
   段階なので、それが悪いと言うつもりはないが、
   一刻も早く欧米レベルの居住空間を実現するホスピスが
   増えることを望む。

つまり、本当に快適な(幸せに満ちた)最期について、
お役所や病院関係者はもちろん、一人一人の国民が真剣に考える・
準備する
ことが必要だということのようです。
   



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