自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「大往生したけりゃ 医療とかかわるな」

2012-05-31 05:37:19 | 推薦図書
副題「自然死」のすすめ  中村仁一・著 2012/1 幻冬社

大ベストセラーだけあって、面白い切り口です。
言葉がシニカルで、遠慮がないところも私好み。

私は母の右往左往ぶりに辟易しているので、
この本を読みなさいヨ!と突きつけたいほどです。

まずは印象的な言葉の抜粋を。
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P.7 年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」
   ことです。しかし、「逝き方」は「生き方」なのです。
   今日は昨日の続きです。昨日と全く違う今日はありえません。

   ということは、今日の生き方が問われるわけです。

*******************************************

母よ、「長く生き過ぎたわ。」とか「早くお迎えが来て欲しい。」などと
言わないで、もう一花咲かせてください。咲かなくてもイイから、
<咲かせようとする努力>だけは続けて欲しいのです。

「それが出来なくなるのが、老化というモノなのよ。」
「マサコも88歳になれば分るわよ。」などと
諦め顔にならないで! お願いだから!!
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卓球へのいざない ⑤

2012-05-30 11:25:03 | 健康法
考えてみると、私がやってきたのは球技ではなく

「型」の追求だけだったようです。

華道でも合気道でも、日本の「道」のつくものは
すべて「型」を踏襲することから始まるそうです。

そういえば、バレエだって
バーレッスンもフロアレッスンも<決まった型>があって、
その形から1ミリだってずれてはいけないのです。
その体作りがあって、その先に振り付けがある。

しかし、卓球は踊りではない……


いずれにせよ、私は踊りのような卓球が好きなのです。
本格的な試合には勝てなくても、良い汗をかくことが可能だし
相手が私より弱い人なら(!?)あまり力を使わずに、
意地悪なコース運びで相手を翻弄することも可能なのだから!



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卓球へのいざない ④

2012-05-29 05:53:02 | 健康法
アドバイスのとどめ。

  「ピョンと跳ぶな」

またしても「フットワークが悪い」ということです。
昔、職場でテニスをやっていたとき、
「コマさ~~ん、足は右、左と交互にだして~~~!」という声が。

私には妙な摺りこみがあって、テニスをやっていた頃、
「相手(サーバー)が打った瞬間、両足でピョンと跳べ」と
言われたことがあり、本にもそう書いてありました。
だから、それ以来、何かにつけ、ピョンと跳んでしまうのです。

何故なら、それは<結構、ダンスみたい>で快感だから……
でも、卓球もテニスも球技なのだから
摺り足で、細かい、蟹歩き移動が必要なのです。

「それって、ゴリラみたいで、美しくないから嫌だ!」と思う私は
球技には向いていないのでしょう。
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卓球へのいざない ③

2012-05-28 05:56:53 | 健康法
ま、視線をボールに限定せず、
漠然と相手コートを見ていれば、何とか打ち返せました。

次なる難関は、
   「バックで打つのは自コートの左エッジ10cm位の場所のみ」
   「それ以外は全て、足を使って移動。フォアで打て」

つまり、私のフットワークが非常に悪いので、
   「もっと動け!」というわけです。

Again!自慢じゃないけど、<体が非常に柔らかい私>は、
フットワークを使わず、器用に手足を伸ばしたり縮めたりして
ボールに届いた場合のみ、ヘロヘロの返球をしていたのです。

<ひたむきに返球の努力をしてるんだから、許して~~>と
言いたいところなのですが、
   「努力のしどころが違う! 
    右の腰骨が台に近づいてはダメなのです!!」
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卓球へのいざない ②

2012-05-27 16:03:53 | 健康法
3月に「卓球へのいざない」という文章を載せました。
が、最近、ショックなことがあったので、お伝えします。

時々、近くの小学校の校庭解放日に卓球に行きます。
運が良いと、上手い方に教えていただけるチャンスが。

その方(30代くらい?の男性)とは、初対面だったのですが、
「直すべきところがあったら、宜しくお願いします」と言って、
ラリーを始めたとたん、

   「そんな恐い顔じゃダメです。
    もっとリラックスして、ヘラヘラとしてください。」

   「右手に力が入りすぎ。ヘッドが垂れ下がるくらい、
    ユラユラと、ぶら下げておいてください。」

ここまでは、まぁ何とか分ります。が、

   「目線が相手のコートから離れちゃダメです。
    ボールなんか追わないで、僕の方を見てなさい。」

自慢じゃないけれど、私は
<打点の瞬間までボールを見つめる能力?>で有名?でした。
「ボールから目を離し、相手コートを見ながら打て」なんて、
天動説の人間が、地動説を押し付けられた瞬間のよう。
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金環食 ④ 記憶を辿る糸 2

2012-05-26 08:42:55 | 生き方


次なる糸は、手帳です。
職場で配布され、日常のメモに使っていた手帳は
日記代わりになるので、全てとってある!はず!!

と思って、該当引き出しを見たら無いのです。
リタイア前は割りときちんとしていた私の引き出しですが、
締め切りに終れない生活になった途端、
「とりあえず突っ込んでおく」状態になっていました。

2001年~2007年までは、ぞっくり立ててあるのに、
肝心の、2008以降が行方不明です。
掘っても掘っても(!)出てこないので、
ついに引き出しをはずし、逆さにして

古い預金通帳、
PC用ソフトの保証書やDriver
一筆箋や新品Xmas cardの山、
などなどを分類して床に広げたら、
やっと出てきました。

手帳には冒頭部分に月別スケジュールのページがあるので
難なく2008年7月だったことが判明。
<皆既日食にご興味ある方は、その項を見てくださいネ!>

でも未だ床に広げたモノが散乱しているので
後始末は数時間かかりそう。

「断捨離」という流行現象には、
とうてい追いつけそうにない私です。
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金環食 ③ 記憶を辿る糸

2012-05-24 22:07:14 | 生き方


「あれって10年くらい前だっけ?」
「15年くらい前じゃないの??」
「そうかなぁ……」
という会話が増え始めて数年。

私は記録シートを作るようになりました。
思い出せる限り、記憶を辿って、
作り上げたのはエクセルで2ページの一覧表です。

その表を見たら、<中国皆既日食ツアー>は
2008年の十大ニュースに載っていました。

ところが、何月か?さえ思い出せないのです。
確か、暑かったような…気もするけど、砂漠だったから??
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金環食 ②

2012-05-22 05:47:23 | 生き方


フィルターを通した太陽の写真をみると幻想的ですが、
皆既日食の雰囲気にはかないません。
あの細いリングほどの幅でも、太陽の明るさは強烈過ぎて、
周辺の明るさ変化は、ほんの僅か。

2008年に中国で見た皆既日食はどうだっけ?
確かこのブログに載せたはず……
だけど何月だっけ????

すべて忘却の彼方なので
その記録を見つけ出すまでに1時間の作業が必要でした。

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金環食 ①

2012-05-21 11:18:41 | 健康法

予定通り早起きして首都高から常磐道谷田部で降り、
筑波山方面へ移動。

旅の目的は金環食ですが、夫の頭の中は、
「どうせ見るなら綺麗な場所で、鳥の囀りを聞きながら」
その期待通りの場所を見つけました。

田植えが終ったばかりの広大な田園地帯。
小さな苗が並ぶ水面には青空と白い雲が写り、
綺麗に晴れ渡っています。

東京では聞き慣れない、面白い声の小鳥(雀よりは大)が
私たちの頭上をカッカッカッカと叫びながら振り子のように
行きつ戻りつします。

夫はかなりの鳥の鳴き声や名前を知っているのですが、
このときは分らなかったそうです。

天体Showは1時間以上の長丁場ですが、
ひばりやとんびを眺め、野の花を観察し、
退屈することなく楽しめました。

下が欠け始めですが、フィルターのせいで結構赤っぽいです。

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天体Show

2012-05-20 05:32:03 | 生き方
明日は「久しぶりの金環食が見られる」というので
夫は数週間前から、いそいそと準備をすすめています。

撮影場所を決め、撮りたい構図を考え、
田貫湖の富士山と合成して……などの夢を膨らませていたのに
山梨県は雲が多そう!という天気予報。

確実に晴れそうな、関東北部へ出かけることに。
3時半に起き、4時出発という強行軍です。

私自身は天体活動にそれほどの興味はないのですが、
一緒についていくと色々楽しいことがあるので
なるべく付き合うことにしています。
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