北海道では今朝の深夜から始まった新作アニメ「桜子さんの足下には死体が埋まっている」を観ました。
原作は累計60万部が売れたミステリ小説で、舞台はなんと北海道の旭川市。作者は1978年3月に札幌で生まれた女性推理作家の太田紫織さん。2012年まで旭川に住んでいたということもあって、小説の舞台として旭川が使われています。
そして今回この小説がアニメ化されて今月から始まりました。本州では10月8日の水曜日に始まっていますが、北海道で放映されるのは今日が初めてです。
ストーリーは、主人公である旭川の高校生館脇正太郎(たてわき しょうたろう)が、ふとしたことで知り合った良家のお嬢様九条櫻子(くじょう さくらこ)とコンビを組んで殺人事件を解き明かすというもの。
特徴的な設定は、この九条桜子が骨に対して異常な執着を持ち、標本士としての資格を持ちながら検視に関する知識も持ち合わせていて、それで事件の本質を探り当てるということになっています。
アニメの舞台はしばしば「聖地」と呼ばれて、ファンからは特別な意識をもたれるものですが、このアニメに人気が出て旭川が「聖地」になれるでしょうか。
ちなみに初回の今回は「旭川の動物園が人気」というほかに、増毛の海岸が登場して「甘エビ丼が食べたい~」というシーンがありました。
さて、北海道が登場する作品に新しく始まった「桜子さん」シリーズ。道産子としてはとりあえず注目して、道外からのファンの問い合わせに答えられるようにしながら楽しんでみたいと思います。
北海道の新しい財産になるかもしれませんよ。
【桜子さんの足下には死体が埋まっている】
http://sakurakosan.jp/
またコメントをお待ちしています。ありがとうございました。
同じ作者さんの、「魔女は月曜日に嘘をつく」、現在文庫本で2巻まで出てるんですが、舞台は江別市。ヒロインがカッコかわいいです。
最近、北海道が舞台のものがたくさん増えている気がします。硝子の葦の釧路ロケでエキストラやったりしました。
どんどん増えて欲しいです。