北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

懐かしの安曇野 ~ 心の風景の定点観測

2017-11-17 23:44:33 | Weblog

 

 今日明日で長野県の国営アルプスあづみの公園事務所OBによる「あづみの会」に参加してきます。

 朝8時新千歳発の飛行機に乗ろうと、5時半に家を出て始発のJRに乗車。FDAで松本空港へ行く手もあるのですが、今回は羽田空港経由で向かいます。

 飛行機が羽田に9時35分に着くと、京急~山手線と乗り継いで新宿から11時発の「特急スーパーあずさ13号」で松本へと向かいました。

 電車で松本へ向かうなんて本当に久しぶりのことで、多分平成11年3月までのあずみの公園の所長をしていた時以来じゃないかな。

 松本駅には13時46分に到着して、かつての事務所の総務課長だったAさんの出迎えを受けました。

「所長、駅を降りたらアルプス口の方から降りてくださいね」

 松本城のある中心市街地は駅の東側に展開しているのですが、西側の出口が空いていて、北へ向かうには便利なのです。

 言われたとおりにアルプス口へ向かうと、なんと出口の部分が新しく大きなガラス仕様の建物になっていて、北アルプスが一望できるのでした。

 この日は天気が良くて、常念岳をはじめ安曇野の西山がはっきりと見えて歓迎してくれるよう。変わらぬ風景に懐かしさもひとしおです。


       ◆  


 私がいたころの旧穂高町は、周辺の小規模町村が集まって今は人口十万人の安曇野市になっています。

 当時お世話になった町長さんも何人かが鬼籍に入られたと聞いて、時の流れを思います。

 あづみの公園事務所同窓会のあづみの会は今回は6人。それも、私が事務所長だった時に課長として働いてくれた人たちばかりが集まって、私の時代の同窓会の様相になりました。

 懐かしくなってそれぞれの年齢を聞いてみると、「私は今年77歳になりました」、「私は74歳、来年から後期高齢者ですよ」と、皆さん結構なお歳になっています。

 なかにはとても70代後半には見えない御仁もいますが、考えてみたら私がこちらで所長をしたのは41歳のころの頃でした。

 皆で集まったところで、今日はあづみの公園を建設している長野国道工事事務所の課長さんやら、管理を担当している財団からも所長さんをお迎えして、最近のあづみの公園の話題について講話をしていただきました。

 あづみの公園では数年前に朝の連続テレビドラマ「おひさま」のロケ地になっていたことがあって、そのときには随分とたくさんの人が訪れてきたそうです。

【「おひさま」ロケ地巡り】 http://loca.ash.jp/show/2011/a2011_ohisama.htm

 当時のエリアは今は公園として開園を果たしましたが、今でもセットの一部は残っていて、安曇野らしい風景として残っています。

 いろいろな工夫をして、これからも来園者を増やしてほしいものです。

 安曇野などという日本のリゾート地に土地勘と懐かしい思い出があって、現地で活躍している友達がいるというのは財産だなあ、と思います。

 転勤生活? いいもんじゃあありませんか!

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