昨日の土曜日から道北の冬のリゾートで朱鞠内湖畔に来ています。
毎年この時期に道内外の友人がここに集まって二泊三日でワカサギ釣りを楽しむのです。
私も月曜日に休暇を取ってこの旅に参加しています。
昨日の土曜日は湖畔の宿に夕方に到着してまったりしていましたが、逆に東京組は9時に旭川空港に到着して、迎えに言った仲間と共に昼からはもう湖面に出て釣りを楽しんだのだとか。
遠くからの人の方が時間を有効に使いますよね。
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今日の日曜日は風のない曇り空で比較的穏やかな一日でした。
朝ご飯を食べてからスノーモービルで移動して、一つの沢筋をわが一団専用にしてつかいました。
私たちはテントを張ってテントの中で釣りをしますが、がっちり着込んで風にも雪にも耐えながら釣りをする仲間もいます。
今日は朝方に魚群探知機をかけてみて、比較的魚のいる穴が多くて喜んだのですが、その直後からぱったりとワカサギの群れがいなくなってしまいました。
朝一瞬だけ釣れて後はずっと気配もなし。
ときおり魚群探知機に何か大きなかたまりが映るのですが、これってどうやらワカサギを食べるためにパトロール中の大魚のようです。
こんな魚にウロウロされたのではワカサギも散ってしまいますね。
今日は全員が渋い釣りの一日になり疲労度が増しました。
それでもガイドスタッフが作ってくれる洒落た料理に舌鼓を打ちながら、とにかくゆったりとした時間を過ごすことができました。
リゾートなんだから、時間を過ごすのが一番の目的です。
ワカサギが本当に久しぶりに一桁しか釣れなくてもそれでいいんです。
こんなに少ない数では家に持って帰るほどのこともありません。
最後は私も妻も、釣れたワカサギを穴に返してあげました(笑)。
こんなこともめったにないので良い思い出がまた一つできました。