goo blog サービス終了のお知らせ 

北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

東伊豆の旅 ~ MOA美術館と來宮神社

2025-07-19 22:36:55 | Weblog

 

 昨夜は川崎駅近くのホテルに宿泊。

 飛行機が遅れてホテルに入るのも遅くなりましたが、丁寧な対応で助かりました。

 朝は東海道線で西へ向かい、とある駅で娘たちの迎えの車と合流し、伊豆方面へと向かいました。

 連休初日の今日に行楽地へ向かう道路はずっと渋滞続き。

 久しぶりに都会の渋滞を味わいましたが、これなら黙っていても前の車に追随して動いたりとまったりしてくれる「全車速クルーズコントロール」がついた車なら良いのに、と思った次第。

 昼食は小田原の「港の駅」のなかの食堂でアジフライ定食をいただきましたが、こんなに大きくてふっくらしたアジフライはやはり小田原ならでは。

 本州にも地物には美味しいものがありますねえ。

 
       ◆


 その後は希望して熱海のMOA美術館に連れて行ってもらいました。

 とんでもない山の上に斜面を利用しながら巨大な建築物が立てられていくつものエスカレーターで各階を結ぶ動線は、どうやって建てたのか建築技術にも感心するばかり。

 展示品では、尾形光琳の屏風や日本画をはじめ壺などの工芸品を数多く収蔵しており、国宝3点、重要文化財67点と言う質の高い芸術作品が観られます。

 また現代の人間国宝が創作した作品も数多く収蔵し、それらを同世代の我々が観ることができるのも嬉しいところ。

 地下の深いところには体育館のような広い地下ドームの天井に万華鏡の映像が映し出される幻想的な空間が用意され、夢のような芸術空間を楽しめます。

 さらには豊臣秀吉の黄金の茶室を復元したり能楽堂も整備され、日本文化を体現することも可能です。

 個人的には「どうやったらこんな建築を建収蔵物を集められるだけの財産がたまるだろうか」と不埒なことを考えていましたが、時間とお金をかけてくる価値のある芸術空間に大満足でした。


       ◆

 
 MOA美術館の後は、同じく熱海にある「來宮神社(きのみやじんじゃ)」へお参り。

 こちらは1300年以上の歴史を持つ古社で、本殿の裏にある天然記念物にも指定されている日本一の大楠が有名なところです。

 樹齢2000年とも言われる大楠は根元を一周すると寿命が1年延びると言われていますが、評判にたがわず壮大で荘厳です。

 日本の歴史の深さを味わえる今日の旅となりました。

 明日もこの周辺を見て回ります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 公園ボランティアの2回目 ~... | トップ | 伊豆観光二日目は大室山とバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事