この3月1日にリニューアルオープンしたロイズ「ふと美工場」の直営店に行ってきました。
我が家は週末に自家製パン焼き器でパンを焼くことが多いのですが、そのときの小麦粉は当別町の道の駅『北欧の風 道の駅とうべつ』で売っている強力粉を使っていて、それを買いに行ったついでに立ち寄ったものです。
ロイズふと美工場には以前にも直営の販売所があったのですが、ひじょうにこじんまりしたものでした。
それが今回のリニューアルオープンでは『CACAO & CHOCOLATE TOWN』という施設になって、以前の販売所の西側に規模を大きく拡大してバラエティ豊かなチョコレート商品を販売しています。
駐車場も広くなりましたが正直言って周りには他に何もないなか、この施設目当てのお客さんで今日はとても賑わっていました。
施設の入り口を入ると、休憩と店内飲食用のイスとテーブルが置かれていて、奥にはカカオ豆のオブジェがあります。
その奥はいよいよ商品陳列コーナーで、ロイズにはこんなにたくさんの種類があるのかと思うくらい、見たことのないチョコレート商品が沢山あって、つい買いすぎてしまいます。
またチョコレート商品だけでなくベーカリーコーナーもあって、チョコレート工場らしくカカオとチョコレートにこだわりのパンを販売しています。
ちなみに今回の直営販売所リニューアルにタイミングを合わせて、目の前を走るJR札沼線には3月12日に、この施設から約600mの距離に、北海道では20年ぶりとなる新駅『ロイズタウン駅』が開業しました。
こちらは地元当別町とロイズコンフェクトによる請願駅という事で、新聞報道では駅舎とホームをロイズコンフェクトが負担し、当別町が駅前広場などを整備することで建設されたものだそうですよ。
そしてそんな鉄道ファンの心をくすぐるかのように、店内には「ロイズタウン駅開業記念オリジナル商品」が並んでいます。
新駅の路線図が印刷されたお菓子や駅舎のフィギュアがセットになったバラエティパックなど、鉄道ファンだったら今ここにしかない魅力にあふれた品々でしょう。
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以前のこじんまりした販売所でも売っていたソフトクリームもバージョンアップして売られています。
メニューはコーンとプラスチックカップが選べますが、値段はどちらも450円で変わらず。
我々はカップのソフトクリームを買ったのですが、店内の椅子とテーブルはどこも塞がっていて、しかたなく車まで戻って食べたのですが、この寒空でも車まで戻る間に溶け始めて焦りました。
これはもっと気温が上がったなかで混雑すると大変だなあと心配です。
またコーヒーはお店では売っていなくて、入り口近くの自動販売機でドリップ式のものが売られていましたが、やはり甘いものとなるとドリンクとの組み合わせが鍵です。
掛川茶など緑茶も置けばセンスがあるのに、どうしても北海道のお菓子売り場には、ドリンクと合わせるという思想がそもそも感じられないのが残念です。
さて、今回一番気になったのは『ウィスキーの肴(あて)(になるチョコ)』です。
この品の横にはスコッチウィスキーも置かれていて、思わずウィスキーの方にも手が伸びるところでした、危ない危ない(笑)。
いろいろと話題の多いロイズ カカオ&チョコレートタウン、観光に来た友達のお土産を探すのにもちょうど良いかもしれませんよ。
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