北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今年の喪中はがきに見るご長寿の様子

2019-12-28 23:58:52 | Weblog

 

 今朝になって、その昔長野県にいたときにお世話になった方の訃報が届きました。

 この方にはダイビングの世界に導いてもらったり、環境問題のポイントやフィールドに接することの大切さなど実に多くのことを教えていただいた、我が人生でも指折りの師匠の一人でありました。

 数年前から大病をされて、日常生活にご不便であるという報に接していたのですが、先日80歳にてお亡くなりになられたということで、謹んでご冥福をお祈りいたします。


     ◆


 80歳で亡くなられたというのは、今の日本ならば少し早いなあ、と思い、今年届いた喪中はがきを調べてみました。

 今年は年賀状を219枚だったのですが、その陰には24通の喪中はがきが届いていました。

 すると、一番若かった方が63歳、最高齢が101歳でした。

 そして、喪中はがきに書かれたご逝去された方たちの年齢分布を調べエクセルに打ち込んでデータとして分析してみると、24名の皆さんの亡くなられた平均年齢は86.75歳となりました。

 最も多かった年齢の最頻値は89歳で5名。

 60歳からの5歳刻みで分布をみてみると、
 61~65歳 1名
 66~70歳 0名
 71~74歳 2名
 75~80歳 3名
 81~85歳 1名
 86~90歳 10名
 91~95歳 4名
 96~100歳 2名
 101~105歳 1名 となりました。

 これを男女の別でみると、男性が13名で女性が11名。

 平均寿命は、女性が87.55歳、男性が86.08歳と出ました。

 日本人の平均寿命は2018年時点で、女性が87.32歳、男性が81.25歳ということですので、私の周りでは少し男性が平均よりもご長寿のようです。

 グラフを見てのやんわりとした感想ですが、75歳くらいまでに一度壁があって、それを越えてしまえば大体80歳後半くらいまでは生きられる、という風に読めます。

 単なる長生きではなく、幸せが長く続く長寿でありたいですね。


        ◆

 
 訃報の届いた長野の恩人には喪中お見舞いをお送りしました。

 自然観察にかけた情熱を忘れはいたしません。ありがとうございました。

 

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