店舗パトロールで、DCMホーマック発寒追分通店を訪ねました。
こちらは二階建てで、以前は二階部分には家具やソファなどが広く置かれていました。
店舗の知り合いの方を訪ねると「今その方は2階のスマート家電の部門にいらっしゃいます」と言われ、(そんなコーナーはあったかな?)と思いながらエスカレーターを上ってゆきました。
エスカレータで二階につくと、目の前に「つながる!スマート家電体験BASE」というコーナーが現れました。
ちょうど知り合いのスタッフに会えたので、「以前はこのコーナーはありませんでしたよね?」と訊くと、「はい、今年の6月17日に常設コーナーとしてオープンしたばかりなんです」とのこと。
最近はこの店舗の二階はトンとご無沙汰だったので気が付きませんでした。
よく見ると、スマート家電体験の部分以外にも、テレビ、掃除機、エアコン、電気釜、シュレッダー…などなど、いわゆる大手家電量販店にもある品ぞろえですが、製品の数はぐっと絞られていて、迷うほどの数はありません。
単純に商品を数多く並べるよりも、選ぶ対象を売れ筋のものにぐっと絞って、選びやすくする作戦でしょうか。
また製品のメーカーはほとんどがアイリスオーヤマで、値付けレベルがいわゆる大手メーカーよりも格段に安い設定になっています。
DCMホーマックは最近アイリスオーヤマとの共同企画に力を入れていて、価格破壊の商品を続々市場に投入しています。
そしてこの「つながる!スマート家電体験BASE」のコーナーには、インターネットを通じて遠隔操作が可能なスマート家電という切り口で、スマホで見られるリモートカメラや、防犯グッズなど通信新時代の便利な暮らしを提案しています。
私が気に入ったのは、既存のドアにも取り付けられる「スマートロック」。
スマホと連動して、鍵がなくてもドアの鍵が自動的にロックされたり、スマホが近付くだけでドアが開く、という便利グッズです。
ただ、装着できる鍵の形を選ぶので、確認せずに買うと、実際には付かないという恐れもあります。
そういう場合は、家の鍵の写真を撮って担当のスタッフに付けられるかどうかを見てもらうと良いでしょう。
さらに家中のリモコンのついた家電を一つのコントローラーでスイッチングするスマートスイッチなどもあり、スマホ時代の家電のコントロールは新しい時代になっていることを感じさせます。
スマート家電という切り口でライフスタイルを新提案するというコーナーは面白い。
ウケるんじゃないかな。