北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

コロナ対策の上で神頼み

2020-04-23 23:40:18 | Weblog

 いきつけの床屋さん。

 こちらも他人との接触でしかもマスクができない状況というのはちょっとドキドキしますが、さすがに3人いるスタッフは全員がマスクをしています。


「コロナ騒動の余波はなにかある?」
「うーん、さすがに少しお客さんが減っていますね。外出自粛で来にくいのかな」

「でも飲食店みたいに『営業しないでください』と言われたら日銭が入らないから大変だわ。理美容業は営業制限にならなかったし、飲食店のようにお客さんの側が『行くのを止めておこう』という業種じゃないからいいよね」
「いやあ、一瞬東京都が『規制対象にする』と言った時があって、そのときは電話が『お宅はやってるの?』って鳴りまくりでしたよ(笑)」

「ゴールデンウィークとか、臨時に休みを増やしたりはするの?」
「いいえ、普段の休業日どおりで特別に休む予定はありません。でも確かにこの期間休んでいるお店もあるんです。床屋ってお客さんの方もほとんど一度決めたら他のお店には早々行かないじゃないですか。だから馴染みのお客様はありがたいんですが、それでも休んじゃうと、『なんだやってないのか、じゃあ今月だけ他の店で刈ってもらうか』となって、それで他店に流れることがあるんじゃないか、とは不安ですよね」
 
 いよいよゴールデンウィークも近づいてきたので、今回はいつもよりも短めにカットしてもらいました。

 お店が終わった後は店内の消毒をしたりして、対応にもいろいろ苦労しているようです。

「お店からウィルスが出たら大変なことですから、できるだけの気を付けています」

 ポストコロナ社会は、気を付けながらの日常生活ということになるのかな。


     ◆


 床屋さんが終わった後で、近くにある神社へお参りをしてきました。

 もう雪解けも終わったので手水の水も出ているだろうと思ったところ、「新型コロナウィルス感染予防のためひしゃくを撤去します」という注意書きがありました。

 これもまた感染拡大の影響ですね。

 我慢我慢で乗り切りましょう。

コメント
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