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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

エビで鯛ならぬ、イカでブリを釣る、だな

2016-10-22 23:46:46 | Weblog

 釣り仲間が「余市の港でマメイカを131パイ釣りましたよ。簡単だから詰まんないですね」という情報をよこしたものだから、心中穏やかではありません。

 今日も日中は会合があったのですが、それを終えてから余市目指して車を走らせ、地元の釣り仲間にお願いして釣れそうなポイントを案内してもらいました。

 到着してすぐに「釣れてる?」と訊くと、彼は「みんな港から帰ってきてますよ。釣れてないみたいですよ」と渋い顔。
「えー、ダメなのかな」

 まあとにかく防波堤を歩いて明るい外灯の下あたりでエギと呼ばれる、エビに似せたルアーのようなものを海めがけて投げ込みます。

 天気は小雨でもう夜六時を過ぎると外灯のあるところ以外は真っ暗。イカもどうやってエギが見えるんだろう?

 ところが全くイカの反応がありません。

「どうしちゃったかね?」
「うーん、群れが消えてますね。どの釣り人も釣れてませんもん」

 少々場所を変えたりエギを変えたりして粘っては見たものの、二時間経って釣れたのは現地の彼の一匹だけ。


  【トホホ、クーラーが泣いている】

 大きなクーラーを持って行ったのがやっぱり失敗だったか(笑)。大概そういう時は殺気がでているのです、きっと。


「もうダメだね」となって車へ戻ったところで、地元で水産の仕事をしている彼から「このフクラギ(まだ小ぶりなブリ)、持ってって。小さいけどね」

 マメイカを釣りに来て、フクラギ五匹とマメイカ六匹をもらって帰りました。さしずめ「海老で鯛を釣る」ならぬ「イカでぶりを釣る」かな(笑)
 家に帰ってから夜遅くまでかかって、とりあえずフクラギ二匹ととマメイカを捌きました。釣れなくても釣果はあるのです。

 

 しかしそれにしてもマメイカ釣りのための投資(釣り竿、リール、エギ各種)は一向に回収できませんなあ。

 マメイカ、どこへ行った?

コメント
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