知らない道に出会った時の態度は二通り。
一つは引き返して知っている道を探すという態度で、もう一つはその知らない道を突き進むというものです。
前者は遠回りでも安心できる道をみつけてゴールを目指します。それに対して後者は、不安にさいなまれながらも自分の力を信じてゴールを目指す生き方です。
常に前者の安全な道を歩む人と、常に後者を選択する人との間には、長い年月を経ると大きな違いが現れるものです。
安全な道ばかり歩いていると大きな成長は望めません。それに対して新しいことに挑戦する生き方は、「知らなかったこと」を「知っていること」に変えるという作業を繰り返し続けてゆくもので、ある時に来た道を振り返ると随分と成長してきた跡をみることができるでしょう。
知らないことを減らして知っていることを増やす生き方は、豊かな人生に繋がります。
大きすぎる冒険はしなくても良いけれど、さてどっちの道を行こうかと悩んだ時に知らない道を選ぶくらいのちょっとした挑戦である"プチ冒険"は、自分自身の人生を深みと幅のあるものに変えてゆくことでしょう。
言葉を替えれば、読書も旅も、知らないことを知るためのプチ冒険と同じです。
知らないことを知るって楽しいですよ。
ドキドキしてワクワクするような冒険をしていきましょう。