北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

シーニックバイウェイの交流会イン富良野

2006-05-19 23:58:40 | Weblog
 今日から日曜日までは、富良野でシーニックフォーラムです。アップが遅くなりすみません。

【シーニック・交流会】
 午後三時に職場を車で出発して、JR富良野駅の近くにある「ふらの広場」へ向かいました。

 明日ここ富良野で、シーニックバイウェイ北海道の全道の関係者が集まる全道フォーラムが開催されるのです。この全道フォーラムは、昨年は札幌で開催されたのですが、札幌に集まってもそれぞれ地域の皆さんの活動が見えないということで、活動の各拠点を訪れることにしたものです。

 そうすれば、少しでも地域にお金が落ちるということも期待できるという二重の意味合いを持たせているのです。

 現在シーニックバイウェイに指定されているのは、ここ大雪・富良野ルートと、支笏洞爺ニセコルート、東オホーツクシーニックバイウェイ、宗谷シーニックバイウェイの4ルートですが、候補ルートとしてこれまでの函館、釧路阿寒に加えて、今年からは南十勝、十勝平野山麓、天北の三つが加わり、候補ルートも5つになりました。

 全部で道内に9つの関係地域ができあがったことで、地域活動を熱心に行っている全道各地のそうそうたる人達が次から次へと集まり、知人になることで、活動の輪がますます盛んになっています。

 夜6時からの交流会へ全道から集まってくる人達の顔ぶれを見ると、さながら水滸伝を見ているようでなんだかわくわくしてきます。

 地域で活動をしている人達は、自分たちの故郷を生き生きとすることや売り込むことにものすごく熱心で真剣ですから、こちら側も役人面をした応対をしているわけにはいきません。

 こちらも真剣にコミュニケーションを重ねて、その思いを知り、各地域の現場を知り、この皆さん達の思いに答えるにはどうするかを考えて自らの行動に結びつけて行かなくてはなりません。

 強い人間力に立ち向かうにはこちらの人間としての総合力も試されるのです。 

 知らない人を少しでも少なくする事から始めなくてはなりません。見たことがあるけれど名前を思い出せないという人に会うのはつらいものですが、こんなときには大きな名札をつけて名刺を渡し、名前を教えてもらうしかないのです。

 どれだけ気持ちを強く持ち続けることが出来るかどうかが最大のポイントです。

 さて北海道から知らない人がいなくなるまで頑張るとしますか。

 
コメント (4)
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