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駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

フライングシアター自由劇場『そよ風と魔女たちとマクベスと』

2025年04月27日 | 観劇記/タイトルさ行
 すみだパークシアター倉、2025年4月25日19時(初日)。

 シェイクスピア・シリーズ(?)、『あの夏至の晩生き残りのホモサピエンスは終わらない夢を見た』の感想はこちら、前回の『ガード下のオイディプス』(これはギリシア悲劇ですが)はこちら
 今回は、マクベス/串田十二夜、マクベス夫人/大空ゆうひ(他にそよ風役と魔女役も)。
 原作/ウィリアム・シェイクスピア、翻訳/松岡和子、脚色・演出・美術/串田和美。全1幕。
 串田マクベスの上演は今回で6度目だそうですが、2020年に松本で上演した5度目のものを元に、今回上演しているんだそうです。
 私は『マクベス』を多分ちゃんと観たことがなくて戯曲も読んでいなくて、下克上の話?みたいなイメージと、マクベス夫人が手を洗うんじゃなかったっけとか、魔女が出てくるんだよねとか、森が動く云々、女から生まれていない者だけが云々みたいな予言が出てくるんだよねとかの、断片的な知識しかありませんでした。今回はマクベス役の串田十二夜以外の8人の役者はみんなそよ風役と魔女役もやるのだけれど、それになんの意味があるのか、全体としては私にはなんかよくわかりませんでした…バンクォー(ノゾエ征爾)とかマクダフ(福本雄樹)とかダンカン(串田和美)とかももちろん出てくるわけですが、お話の展開や台詞がシェイクスピアのもののとおりなのかも、私にはよくわかりませんでした。ヘボい観客ですみません…
 大空さんのマクベス夫人は、そらチャーミングでした。おかっぱで、赤いワンピースにブーツ。黒い革ジャンにデニムにブーツというマクベス以外は、みんなリゾート着かなみたいな花柄の派手な色の服をお衣装として着ているので、大空さんもそこに混じるときは花柄のショールを上にまとっていました。
 マクベス夫人というのは稀代の悪女というか、夫をそそのかして王位を狙わせるような悪役とされているんだと思いますが、今回の大空夫人は無邪気な童女のようでした。その解釈や演出の意図は私にはさっぱりわかりませんでしたが、ほやほや笑ってくるくる踊る大空さんはとにかく可愛らしかったです、ということです。マクベスが王になって、夫人も喜んで、そのあとマクベスは転落するようですが夫人がどうなったのかは特に描かれていなくて、なのでそれだけでした。
 プログラムのコラムにありましたが、マクベスというのは名字で、当人も夫人もファーストネームが設定されていない、シェイクスピア作品の中ではきわめてまれな(というかこの2例だけの)例なんだそうですね。作品タイトルそのものも、「マクベス夫妻」という意味でもあるのかもしれない、など論じられているそうです。
 ダークヒーローもので、そのヒーローの陰にいるパートナー、あるいは真の主役のような伴侶、夫人…なんていかにも翻案のネタになりそうですし、この名前のないカップルに特化した、あるいはこの「夫人」に特化した物語が語られるようになると、またひとつ新しいものが生まれて、おもしろいのかもしれませんけどね…など、考えました。
 いかにも小劇場、みたいな美術というか装置というか…は、よかったなと思いました。あとは…ホントよくわかりませんでした、ホントすみません。

 大空さんは串田さんのミューズになっちゃったのかしらん…とか思っていたのですが、次回公演には出ないようですし、大空さんは久々のミュージカルに出るようだし(ブラック・ジャックでもドクター・キリコでもいいのに、患者の女優役とは残念なような…(笑))、3作やって満足したならよかったです。私も知らない世界が覗けて楽しかったけれど…わからないので、もういいです。ホントすみません。


※ところでこのハコ、「~くら」って読むのかと思っていたら「~そう」だったんですね…! という、どうでもいい気づき…




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ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』(創元推理文庫)

2025年04月26日 | 乱読記/書名さ行
 実業家のテッドは空港のバーで見知らぬ美女リリーに出会う。彼は酔った勢いで、妻ミランダの浮気を知ったことを話し、「妻を殺したい」と言ってしまう。ミランダは殺されて当然だ、と断言するリリーは協力を申し出るが…男女四人のモノローグで、殺す者と殺される者、追う者と追われる者の攻防を描く傑作ミステリ-。

 以下ネタバレで語ります、興味ある方で未読の方はご注意ください。
 なんとなく、女性の作家の手による作品かと思っていました。女性キャラクターの解像度が高い気がしたので。そしてテッドを変にいい男に描いていなくて、彼の持つ自画像よりはしょうもない感じをきちんと描写しているところとか…あと、女性キャラクターが無駄に死なないところとかね。いや確かにミランダは死ぬんですけれど、でも男性キャラもちゃんと(?)死ぬし。
 何より、リリーのキャラクターがいいな、と思いました。まあお話としてはこういうラストにせざるをえなかったんでしょうけれど、別にどこか南の島で海を眺めながらカクテル飲んでる描写で終わってもよかったと思います。
 リリーの殺人には意味がある。それが彼女なりの理屈にしかすぎないのだとしても。そんな自分だけの理由を女を殺す男は山ほどいるし、だったら女もいていいはずなのです。イヤ健全な社会間ためにはどちらもいないのがそりゃ理想に決まっていますが、仕方ないでしょ社会がそんなあるべき健全な姿をしていないんだから…リリーにとってはこれが妥当な生き方だった、ただそれだけ。それを、彼女を変にサイコパスに描くこともなく、哀れでかわいそうな感じにも描かず、わりと淡々と、ドライに書き進めていたのが、清々しくてよかったなーと思ったのです。やれやれやってしまえー、とか応援しちゃいましたよねフツーに…とかくこの世は女に取ってクソすぎる。
 視点人物が変わっていくので、最初に見えた風景が違って見えていって…というのはミステリーとして、また小説としてまあまあありがちな手法だと思いますが、ちゃんとスリリングで読みやすく、おもしろかったです。
 ただ、確かに訳しにくいタイトルではあるし、キャッチーな邦題でもあるかと思うのですが、この作家の以後の邦訳が『ケイトが恐れるすべて』『アリスが語らないことは』と女性キャラクター名をタイトルに打ち出していく方式なのは、ちょっといかがなものかとは思いました。最新作は『だからダスティンは死んだ』で、これは男性キャラクターの名前だと思いますが…これで一周?して一度ケリをつけるのかな? なんにせよ、女性キャラクターは物語都合で安易に殺されがちなので、そういう搾取もやめていってほしいものだな、と思うのでした。思うに多くのもめごとは男同士で済ませてくれればそれで済むよ、ってものが多いんだろうしね…
 それにしても空港のバーとビジネスクラスがこう危険だとは知りませんでした(笑)。清貧に生きていきますね…





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『スター・ウォーズ シネマ・コンサート 2025』

2025年04月24日 | 観劇記/タイトルさ行
 東京ガーデンシアター、2025年4月18日19時(初日)。

 大スクリーンでの映画全編上映×フルオーケストラの生演奏で新たなる感動体験をフォースとともに浴びるコンサート。
 指揮/ニコラス・バック、演奏/東京フィルハーモニー交響楽団。

『銀河鉄道999』シネマ・コンサートの感想はこちら

 初日の『新たなる希望』を観てきました。取ったS席はアリーナやや下手寄り後方通路際で、スクリーンをやや見上げる形にはなりましたが、音も良く楽しく観られました。
 私が中学一年まで暮らした町には、おそらく松竹系の二番館か三番館がありました。なので新作を封切り時に観たいときには親に横浜まで連れて行ってもらうしかなかったのですが、この地元の映画館には小学校高学年になると弟を連れて子供たちだけで行っていたと思います。『E.T.』なんかはここで弟と観た記憶があるような…そして『スター・ウォーズ』エピソード4も、確か6の公開時にこの映画館で4と5を一気に上映していて、それで観たような気が…でも記憶違いかも……
 ともあれ、その後大人になってDVDボックスなんかも買った、我が魂に刻まれている映画のひとつです。1も観たけどおもしろく思えなかったので、2と3は観ていません。そろそろ再チャレンジしてちゃんと履修したいので、またテレビでやらないかな…7、8はものすごくおもしろく感じましたし、9もそれなりに納得したような…でも結局のところ456、特に4なワケですよ要するにSWってのは!
 というわけで、シネマ・コンサートは『銀河鉄道999』なんかでも行っていてとても良かった記憶があったので、今回もいそいそとチケットを買いました。オケもずっと聴きに行っていませんしね…(オペラやバレエは観ていますが…サントリーホールとか、ご無沙汰すぎます)
 今回の会場は、以前ゆりかちゃんコンで行ったところかな? バカでかかった記憶で、S席と言ってもどこが来るのやら…と案じていましたが、取れたのはアリーナのDブロックで、行ってみたら1階後方下手で通路際でPA卓の近くと、たいそう観やすい席で嬉しかったです。床は平らなのでそのままなら観づらくなりますが、オケが入るステージは高く、スクリーンはさらに高く、しかし見上げて首が痛いという角度ではなく、ちょうど良かったです。
 客入りもまあまあいいように思えました。ビールなどの売店に大行列ができていました。

 というわけで、コンマスさんの音合わせと指揮者の登場から始まって、映画アタマの20世紀フォックスのファンファーレからもう生オケで、音もとても良くて、そこからもうハイになっちゃってちょっと笑っちゃいました。そしてメインテーマと流れるテロップと宇宙空間と星と戦艦と…もうもうたまりませんでした。全部覚えているのに、新鮮に楽しめてしまう…!
 よくよく考えると、重力どうなってんねんとか気密どうなってんねんとかはあるんですよ、でもそういうのはいいの、重要なことじゃないの。それより素晴らしいのは脚本の良さですよ、要するに宇宙を舞台にチャンバラと恋と冒険、少年のビルドゥングス・ロマンを展開したかっただけで、それがちゃんとできているんだからそれで十分なワケですよ。戦うプリンセスとかも当時ホントに斬新だったわけでさ…!
 ルークたち一行がデス・スターに吸引されたあたりで、15分の休憩。なんせオケはほぼほぼずっと弾きっ放しですもんね…でもハン・ソロに会いに行く酒場のバンドは映画ママでした(笑)。オケがやる音楽じゃないのかな?
 そしてラスト、勲章授与式からエンド・クレジットになだれ込んで再度のメインテーマ、ってのがもうホントに最高なんですよね…! この音楽に乗せられて、クレジットを最後まで楽しく眺めてられてしまう。もちろんキャリー・フィッシャー始め、もう亡くなってしまった人々に想いをはせつつ…ワクワクかつうっとり楽しい、至福の時間が過ごせました。










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宝塚歌劇宙組『宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle』

2025年04月23日 | 観劇記/タイトルた行
 宝塚大劇場、2025年1月5日11時、23日18時(新公)。
 東京宝塚劇場、4月16時18時。

 1950年代のロサンゼルス。ハリウッドにほど近いサンセット・ストリップ沿いのナイトクラブ「ラズルダズル」では、今夜も享楽的なセレブが乱痴気騒ぎを繰り広げている。彼らを出迎えるのはこの店の新たなオーナー、レイモンド・ブルー(芹香斗亜)。幼いころに資産家の両親を亡くし、莫大な財産を相続した彼は「ハリウッド一裕福な孤児」の異名を持つが、その全財産を手にするには条件があった。それは、彼の後見人である縁戚の実業家リチャード・ウィンターズ(松風輝)のひとり娘アビゲイル(天彩峰里)と結婚し、いずれは彼の後継者となること。だがレイモンドは物質主義的なこのフィアンセを毛嫌いし、彼女との結婚を断固拒否。自ら商売を始め活路を見出そうと、行きつけだったこのクラブを買い取ったのだ。だが映画のような「真実の愛」を夢見るレイモンドに、アビーは「財産のない彼を愛する女性などこの世にひとりもいない」と豪語する。口論はヒートアップして…
 作・演出/田渕大輔、作曲・編曲/青木朝子、多田里紗、作曲・編曲・稽古ピアノ/植田浩德。

 初日雑感はこちら
 その後は結局、大劇場新公と東京公演一回しか観なかったので、印象はさほど変わっていません。
 日本物のショー(宝塚歌劇百十周年記念奉舞、作・演出/大野拓史)は、例えば「誘われれば観る」程度の特にファンでもなんでもない観客が観たときに、この作品の構造や構成の意味がわかるのかな…とかが私には案じられたのですが、まあ宝塚歌劇なんてファンのファンによるファンのためのもの、みたいな部分が大きいのだろうし、一口に日本物と言ってもいろんな時代のいろんな様式美があってバラエティがあって楽しいな、何より美しくていいな…程度のことは感じてもらえるだろうと思うので、これはこれでいい企画だったのかな、と思うようになりました。
 ジャズ・スラップスティックの方も、レイモンドの遺産(の信託基金?)の受け取り条件ってアビーとの賭けに勝ったからといって法的に変えられるものなのかなとか、所詮はリチャードの胸先三寸ってことなのかなとか、細かいところが私はやっぱり引っかかったままだったのですが、まあ田渕先生のわりには(オイ)ウェルメイドなラブコメディに仕上がっていていいのでは、という印象でまとまりました。
 しかしほぼ裏主役と言っていいもえこシャーリーン(瑠風輝)が素晴らしかったですよね…! 撮影場面はショーアップ場面でもありバックステージものとして嫌いな観客いないでしょ場面でもあり、作品にとって鍵となる重要場面でしたが、その中心に、女王どころか王として燦然と輝き君臨していてとても良きでした。これはずんちゃんトニー(桜木みなと)がどうこうではなくてね。トニーがシャーリーンほどこの仕事やこの映画を愛していない、ということではなくて、ただ愛し方やその表し方が違うのであって、彼はもっと飄々と生きている人なのでしょう、ということです。
 ところでとっぱしのキキちゃん銀橋登場場面といいフィナーレの大階段板付きといい、そこに歓声が上がるようになったのはいつからなんでしょうか…マイ初日にはなかったような。正直、鼻白みました。コンサートなどの特殊なケースを除き、宝塚歌劇では出演者への掛け声は禁止なのでは? 思わず漏れるジワとかじゃないじゃん、やっていいってことにしたからやってるって感じじゃん…そりゃ退団公演だしいろいろあったのもわかってるので、いろいろ肩入れしたくなるのも過剰に盛り上がるのもわかりますが…でもこれじゃ宙組は観ない、とか宝塚歌劇はもう観ない、と言う一部ファンがいるのもわかるよな、と私は感じてしまいました。何も解決されていないのに、というか失われた命は決して戻らないので解決することなど決してないのだけれど、ちょこちょこ発表されている改革案が本当に改善につながっているのか謎だし、そもそもこれまでの経緯が本当に駄目すぎてここから何をしてもとても払拭できるものではないと思っているところにさらに公演がこのありさまでは…と、私は暗澹たる気持ちになってしまったのでした。ずんちゃんトップ体制になれば刷新できる、というものでもないと思うしなあ…それが気になる人は、やはり自ら少しずつ、退いていくしかない、のかな…など、思ったのでした。
 あとホント組子の数が少なくて不安…
 あとホント組んだ相手の目を見ないのが不安…手を取り合ってもその手元、抱き合ってもその肩先とかしか見ていない。あとは中空か客席に向かって観音像のような笑みを浮かべているだけで、相手と目が合ってにっこり笑みが弾けるなんてことは皆無。悲しくなりましたね…誰の目も見られないようになってしまっているのかもしれないけれど、そんな彼女のことは心配だけれど、でもじゃあ私たちは何を見て幸せになればいいのかしらん、と虚しくなってしまうのでした。
 すみません、ごく個人的な所感です。大千秋楽まで、どうぞご安全に。その後の芸能活動もあるなら、そこではのびのびがんばっていただければ、とは思っています。ファンもみんな幸せでありますよう、祈っています。それはきいちゃんのファンも、あるいはご家族も、もう二度と何にも幸せを感じられなくなる、ということはないはずだと思うので…みんなに、幸せでいてください、と祈らないではいられません。


 大劇場新公の感想を以下、簡単に。
 担当は菅谷元先生でした。新公では何度か見かけるお名前なので、そろそろバウデビューも近いのかな? 楽しみですね。大きな演出変更はありませんでしたが、フィナーレがないのでラスト場面には全員いて、みんなで盛り上がれたのかな。それはよかったと思いましたし、でも飛んだ新公の回数を思うと、この先のこの組がなお心配になりました。
 レイモンドはなるくん、飛んだ新公主演がちゃんとまわってきてよかったです。ただのっけから、とにかく小さいなーという印象で…あと口紅の色が悪くて、なんか死人か幽霊みたいじゃないか?と思っちゃいました。それなりに上手いし、キキちゃんとは違うレイモンド像を作り上げていて、それは好感が持てたのですが…やはりこの組でこのタッパだとこの先未来があるのかな?と私はつい案じてしまったのでした。
 ドロシーは花恋こまちちゃん、こちらも初ヒロイン。ブッキーのウェンディのところをやっていた梨恋あやめちゃんと恋恋コンビとして売り出し中(組ファン的には)ですが、そつなくこなせている印象で、よかったです。こういう舞台度胸は貴重でしょう。容貌はあやめちゃんの方が美女タイプかな…私は正直どちらにもあまりピピピと来ませんでした、すみません。
 トニーは奈央麗斗くん、これは華やかで甘くインパクトがあって、キタコレ感がありました! ナオレートのこの華は組の良き戦力になっていくのでは? 歌もしっかりしていましたね。
 アビーは風羽咲季ちゃん、これも上手かった! 今まで役付きがあまり良くなかった印象ですが、娘役はもう全然いないのでそんなことも言ってられなくなったんでしょう、そして起用すればバッチリ上手いんだコレが! 学年いくつだっけ、新公ヒロインのチャンスはまだあるのか? 真ん中タイプじゃないかもしれませんが、もったいないので起用していきましょう! 実力派も大事にしていかないとヤバいってホント…
 シャーリーンはりせくん、こちらもでっかくて圧があってとても良きでした。
 あとはりずちゃんエヴァのところをやったちっちが良くて、こういう芝居も上手いんだなーと惚れ直しました。というかちっちは華が出てきて全編よく目立っていたと思う…! 可愛いしちっさいのも貴重よ、もっと使ってー!!
 おさよちゃんのところをやったブッキーもさすがでした。
 ハワードのあんくんの上手さも鉄板。あと聖くんもいつも上手いよね。エキストラ3カップルは嵐之くんと楓姫るるちゃんばかり観ていました。
 あとは…やはり組子の数が書くなくて心配、という印象でしたかね。
 主役のパンチが弱いのと、こういう大人のお伽話的ロマンチック・コメディみたいなのの洒脱さは、下級生がやるにはやはりハードルが高いんだな、というのが主な感想でした。もちろん生徒には良き勉強、良き場数になっていたと思います。まずは東西ともやれてよかったよねホント…


 しかしここにおはねが来ても焼け石になんとやらの層の薄さな気がします…私は次期はブッキーで盤石とは思えなくて、他組で仕上がっていてもっとカードを揃えている娘役の組替えもまだあるのでは、と思っていますが、どうなんでしょうねえぇ…ずんさくは合うと思っているので、それは純粋に楽しみなのですが。
 プリレジェのことは何ひとつ知りませんが、ソレジャナイ感は持ってしまっているので…未来に期待したく思っています。
 とりあえず、繰り返しますが大千秋楽までどうぞご安全に、みんなが幸せな日々を過ごせますようお祈りしています。








 
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goo blogが今年の11月にサービス終了となるそうです…

2025年04月21日 | 日記
 スマホ仕様でもアナウンスが出ているかと思いますが、21年間のこのサービスが終了となるそうです。
 こちらでの初めての記事はこちら。というか、引っ越したらこういうブログ内リンクも全部パアになるんだろうなあ、そこは書き換えられませんよねえぇ…はあ、めんどい(><)。
 ここにも書きましたように、かつてホームページビルダー(!)で作った個人サイト(!!)にあった観劇の感想や読書記録といった日記パートをこちらに移植して、更新し続けてきました。長らくお世話になりました…サービス終了は本当に残念ですが、無料で使わせていただいてきたものでもあり、嫌だのなんだのの文句は言えません。Amebaかはてなブログへの引っ越しが推奨されているようですので、今のところ何人かやっているお友達がいるはてなを検討しています。慣れるまで時間がかかるでしょうが、なんとか夏をメドにがんばって引っ越しまして、またお知らせしますので、しばらくはこちらで、そして引き続き引っ越し先にも読みにいらしていただけると嬉しいです。
 あまりコメントもなく、静かな運営のブログですが(笑)、それなりに訪問いただいているようではありますので…ありがたや。自分のための備忘録とはいっても、読んでくださっている妖精さんのような方々の存在が支えになってもいるのです。
 本当にここはまさしく備忘録にしていて、自分が一番活用していて、ここに書いたら安心して忘れられる、そして何かあったらここを検索して思い出す…そういう、脳の記憶パートの外付けHD扱いで激愛用しているのです。ここがないと私はやっていけません…なのでホントは有料レンタルサーバーとかも検討すべきなんでしょうけれど、めんどそうなのとケチなもので決心がつかず、すみません…この次にまたサービス終了の憂き目に遭ったら、そのときこそ検討するかもしれません。
 思えば、どこだったか忘れましたが別のサービスでかつて韓流ブログもやっていて(「トモトモのヨンヨン日記」のちに「トモトモの韓流侃々諤々」にタイトル変更)、そこがサービス終了となったときには、まあ仕方ないか、と引っ越しもせずそのままにしちゃったんですけど、今でももったいなかったな、と後悔しているのです…ソウル旅行記や韓ドラ感想記はそれはそれで記録性もあり、貴重だったなと今にして思うので。前半は確かプリントアウトを取っていて、実家にファイリングしてあるはずなのですが…(こういうところは変にマメなのです)
 韓ドラ視聴はコロナ渦をきっかけにまた再開して、ここでも記録しているわけですが、特に観劇と読書は死ぬまで続けるつもりの趣味なので、このブログは手放さず、なんとかしていきたいと考えています。
 引き続き、よろしくお願いいたします。引っ越し、マジでがんばります!!!(><)














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