駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

『ロミオ&ジュリエット』

2013年09月22日 | 観劇記/タイトルや・ら・わ行
 シアターオーブ、2013年9月20日マチネ。

 初演の感想はこちら
 この日のキャストはロミオ/城田優、ジュリエット/フランク莉奈、ベンヴォーリオ/平方元基、ティボルト/加藤和樹、マーキューシオ/水田航生、パリス/岡田亮輔、死/大貫勇輔。

 先輩に誘っていただいて、4列目どセンターで観ました。
 そうそう、男声でのハーモニーだとこうなるんだった、とか、そうそうこっちはこういうセットだったっけ、とか、上手と下手がたいてい逆の使われ方をするんだよね、とか、ああ元のお衣装に戻ったりするんだ、宝塚版との比較をしながら楽しく観ました。
 初演から2年がたって、城田くんの歌はより上手くなり、明るく優しいロミオになっていて成長がうかがえた気がしました。城田くんのティボルトも好評だそうですね、そっちもいいだろうなあ。
 莉奈ちゃんも歌がだいぶ良くなっていたそうですが、メイクはまだ改良の余地があるかな? もっと美人に見せられるだろうになあ。
 「ヴェローナ」ラストで死にガン見される席で、怖かったです…『ドリアン・グレイ』ではある種さわやかな青年だったのになあ、怖いわ…
 スマホとかやっぱり必要ない気がするし、フィナーレや天国場面がなかったとしてもやっぱり相対的なロマンチックな宝塚版の方が最終的には好みではありますが、やっぱりいい作品だなあ、とは改めて思いました。
 カナメさんもハマコも変わらずやってくれていますし、いいミュージカルが上手く根づいていってくれることは嬉しいことだなと思いました。なんか立ち位置不明な感想で申し訳ない…



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ジャンヌ』 | トップ | 『ネクスト・トゥ・ノーマル』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇記/タイトルや・ら・わ行」カテゴリの最新記事