駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

小池田マヤ『女と猫は呼ばない時にやってくる』(双葉社JOUR COMICS)

2012年06月14日 | 愛蔵コミック・コラム/著者名か行
 東京・高円寺にあるお酒とサラダを楽しむ店。詩が趣味のOLヒラリーはそこでさまざまな女性客に出会う。謎の美魔女や主婦、独身女性、そしてシェフ。みな楽しく飲み語らうも胸にはそれぞれ抱えるものがあり…

 レストランが舞台とかお料理・食事がモチーフのオムニバスものが大好きな私。知っている漫画家さんでしたがコミックスは初めて買いました。猫派じゃないけど。中央線派じゃないけど。でもおもしろく読みました。
 続くシリーズも連載中とか、楽しみ。
 ヘンに恋愛ものにしないところがいいのかもしれませんが、だったらキュービさんとヒラリーでユリとかやってほしいわー。
 でも本音はやっぱり銀さんにもっといい男でいてほしい。もっと無口で不器用なメガネくんタイプとかが個人的には萌えるんだけどなー。意外と体育会系な直情おバカな熱い男というのは残念ながらツボではないのですよ…
 しかしいいなあこんな店、うちの最寄駅に欲しい。飲みたい、でも食べたい、でも重すぎない食事がいい、というメニューの店は意外にないもんね。ワインバーじゃフードが物足りないんだよ、コースで食べるのが一番いいフレンチレストランじゃダメなんだよ…という。
 でも私は当たり障りのない世間話というものが苦手なので、ほっとかれるかちゃんと友達になりたいけどね、もしこんなお店があって常連客同士知り合いになれるのなら…なんてね。



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