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ご近所の新年会

(ご近所の新年会)

新年になって書込み絶好調である。12月にはテーマが思い浮かばずに何日か歯抜けになった。それが嘘のようである。今年からもう少し気楽に考えようとしたことが書込みを楽にしている。

昨夜、恒例のご近所の班の新年会があった。今年は班への新加入者が6軒あり、毎年同じ料理屋さんだが、今年は満杯である。6件のお宅は土手の東側に建てられている。駅員のTさん、大井川町に勤め先があるYさん、I園の工場勤務のSさん、去年奥さんを亡くしたMさん、旦那が鹿児島県出身のIさんの5人が出席で、一軒は欠席であった。

TさんはS駅に勤めている。S駅には110人の駅員がいる。今は新入社員は出改札から初めて、車掌、運転手の順で職場を回り、運転手も今は希望者だけではなくて全員就かされるという。運転手になるのがいやなら辞めるしかないのだそうだ。

Tさんは55歳、30年前に結婚するにどうしても定職に就かねばならず、たまたま駅に駅員募集の掲示を見つけて駅員になった。現在は操車司令室に勤務しているという。それまで住んでいたところは、車の通りが多くてうるさくて大変だったが、今は静かで気に入っていると話した。

Mさんは、去年入居したばかりのときに奥さんを亡くして、早々に迷惑は掛けられないと、班長さんとも相談して、皆さんには内緒で葬式を出したと説明された。そういえばそんな噂を聞いたような気がする。奥さんは「うつ」になり、長く職場を休職していたのだが、退職となって病が高じて亡くなられたと話された。

ついつい、今は「うつ」は風邪を引いたようなもので、出来るだけ早く医者へ行き、投薬治療を受ければ、良い薬があるから直りも速い。長く置けば置くほど直るのに時間がかかる。ところが患者さんは一人で悩んでいて医者の敷居が高いのか、医者へ行かないから困る。無理にでも医者へ連れて行くようにしないといけない。会社の総務という仕事柄、多くの「うつ」の人を見てきた経験による持論を述べていた。

話し出してから、Mさんにそんな話をしても答えようがないと気付いた。現在、新居に幼い娘さんと二人だというMさんに、悔やみの言葉を述べていた。
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