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ペットと医療費控除-ムサシ復活

(寝たふりムサシ)

心配をさせられたが、ムサシは復活した。今朝は元気に散歩に出掛けたという。結論として、蜂をパクリと口に入れて、唇か舌べらを刺されたのであろうということになった。口周りが痛くてしびれて、しかも何が起こったか理解できなくていたのであろうと思う。動物病院の先生は、打った注射は蜂刺されにも効くと言っていたようで、今朝の復活となった。昨夜は女房は心配で夜中に3回、ムサシの様子を見に行ったという。この女房の入れ込み方がそれはそれで心配になる。ともあれ一件落着としよう。

ソフト会社に税務署から源泉税の調査兼指導に来て、2時間ほど居て帰った。特に問題はなくて終って帰ったあと、事務員のTさんから医療費控除について質問があった。妊娠中のTさんは今年は医療費がかさみ10万円を越えそうだという。税金が戻ってくるのは10万円を超えた額の約10%だと話すと、それだけですかと当てが外れたようだった。しかしご亭主の掛かった分も合算してもいいとアドバイスする。ご亭主は医者嫌いだからというから、別に医者に掛からなくても売薬を買った薬代もOKだと話した。

その後、雑談になって、家族の分が認められるならペットの分でも認められないはずは無いという話になった。とくに動物病院は保険が利かないから人間より高い。昨日、ムサシに12,400円も掛かったという話になった。今はペットが家族以上に大切な存在になっている。逆に今にペットに税金が掛かるようになるでは無いかとO氏。それならペットの戸籍も必要になるだろう。ワニなど大きくなったから川に捨てる人がいる。そんなことを考えると戸籍は名案かもしれない。

しかし、ペットの医療費を医療費控除に入れるというアイディアは面白い。領収書の束の中に「○○動物病院」の領収書が入っていたら、税務署員はにやっと笑って通してしまう、そんなことは多分いないだろうなぁ。薬剤師の話では人に効く薬は動物にも効くものが多いという。要は量を間違えなければいいらしい。それなら、人の薬をペットに流用すると考えれば、医療費控除に入れてしまうことができてしまうことになる。

いつか、ペットに税金が掛かって、そのかわりペットの医療費が税額控除の対象になる時代がくるかもしれない。
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ムサシに異変が

(アップのムサシ)

昨日、今日と金融機関9行に決算報告と退任の挨拶をするために出向いた。おそらく最後の銀行回りである。展示会見学のお礼、茶業振興問題、新製品の話、M製作所倒産、サブプライム問題などが話題になった。

サブプライム問題では、世界の金融機関が資金を出し合って基金を作り、サブプライム債権を買い取って、金融不安を払拭するという案が水面下で検討されているという情報をある筋から聞いた。妙案だと思い、金融機関の一つに真実のほどを聞いてみたが、確かな情報は得られなかった。

夕方、帰宅したところ、女房もムサシもいなかった。夕方の散歩だろうと思っていた。でも女房の車も無いのはおかしいと思った。どうしたのだろうと待つうちに、車の音がしてムサシを連れた女房が戻ってきた。

女房の話によると、夕方散歩に出ようとムサシを見ると、ぐったりしていて変であった。どうしたのかと抱き上げると、どこかが痛むようにクエーンと悲鳴をあげた。一ヶ月ほど前、3日間、調子が悪くて散歩も早く切り上げることが続いたが、その後、調子も戻り、胸をなでおろしていた。その時より苦しそうに見えた。それで、あわてて動物病院に連れて行ってきたのだという。病院では血液検査と注射を一本打ってもらい帰って来た。何とか歩けるようにはなったが、心配である。

いつもの元気はないものの、もうムサシは歩き回っていた。食事も食べたというから少しは安心した。しかししばらくは要注意である。ムサシのゲージの周りにアシナガバチが何匹も飛んでいて、ムサシが追いまわしているのを見ている。口でパクパク、蜂を食べてしまいそうな様子に剣呑に思っていた。ひょっとして蜂にさされた? 女房は庭に生えているリュウノヒゲをよく食べているので、それが悪かったのだろうかと話す。

少し安心したのか、女房は診察料が12,400円もしたと話す。夜、帰ってきた息子は血統の純粋な犬はけっこう弱いからと言ってのけた。
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穴掘りムサシとコウノトリの巣立ち

(お腹を冷してくつろぐムサシ)

東海地方もようやく梅雨が明けた。当地、静岡もいよいよ猛暑の夏の到来である。

毛皮を着ていて夏に脱ぎたくても脱げない愛犬ムサシは夏を迎える前から、中国から届いて芝生に設置してある石のベンチ下の日陰に穴を掘っていた。穴は段々深くなり、お腹がすっぽり隠れるほどになった。雨が降ると水がたまっていやなのだが、金曜日の朝、出勤前に見るとその穴にお腹を埋めてくつろいでいる。お腹がひんやりと気持がいいのだろう。

穴は日々大きくなり、「そんなに掘ると崩れるよ」と女房の声が聞こえる。100kgほどある石のベンチは芝生上で組み立てたら、二度と動かせないように据わってしまった。しかし、足元を掘っていけばムサシの上に倒れてきそうである。

親ばか?の女房は夜、キッチン裏のムサシの寝床に風が通らないからと、夕方キッチンにクーラーを入れると、ドアの通気用のネットの前に扇風機を置いて、キッチンの冷気をムサシの寝床に送ってやっている。キッチンに人がいる間だけなのだが、ムサシは涼しいと感じているのであろうか。下の娘が夜やって来て、親ばか振りを大笑いした。

この暑さの中、12・5メートルの空中の巣塔の上で、逡巡している一羽のコウノトリがいる。日本で絶滅後、最後の生育地であった我が故郷の豊岡で、人工繁殖して野に放たれたつがいから、国内初めての雛が孵って2ヶ月たって、いよいよ巣立ちが秒読み段階に入り、成鳥と変わらない大きさになったひなに巣立ちを促すために、親鳥も餌を運ぶ回数もうんと減った。

羽根を広げてジャンプを何度も繰り返したり、もう巣立ちの準備は出来ているのだが、まだ飛び立てない。巣の縁から下を覗いたりして、羽根を広げて飛び出せばそのまま滑空できそうに思うのだが。その様子はネットでライブで流れていて、世紀の大スクープに立ち会える準備も整っている。もう予定した巣立ちの日からは一週間近く経っている。

この映像を見る団塊世代のお父さんたちは、なかなか自立出来ない自分の子供たちを重ね合わせているのであろうか。過保護と自立の問題は動物の世界にも及んでいる。

地元の新田小学校ではこの鳥を「ニッタン」と名付けて観察を続けている。「ニッタン、跳べ!跳ばなきゃ何も始まらない」
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ムサシが噛まれた

(芝生で遊ぶムサシ)

中山道から帰ってきて駅から自宅へ帰る車の中で、迎えに来た息子がムサシが散歩中に他の犬にかまれたという。

夫婦で中山道を歩いている二日間、ムサシの食事と散歩の世話は下の娘がしてくれた。日曜日に、下の娘夫婦でムサシを連れ出し、河原で遊ばせようと連れて行った。車に乗ることも大好きで、広いところでは大喜びで駆け回るから、時々ムサシは下の娘夫婦にドッグランの公園や河原などに連れて行ってもらう。

ムサシは河原ではリードに繋いでいたのだが、娘がムサシの糞の始末をしていたところ、河原で離して遊ばせていた犬がムサシに近づいてきた。あたりに飼い主の姿は見えない。ムサシは、気が強いのか臆病なのか、自分より強そうな犬が一定距離以上に近づくと、激しく吠えたてる。いつも散歩の時はお互いにリードで制御しているから、近づけないようにして、吠えないように何とか言い聞かせていける。しかし、相手は繋がれていないから容赦なく近づく。一回りも大きい相手の犬は吠え付かれて、本気モードになってムサシを襲った。リードを持っていた下の娘もどうしていいか分からないでいると、少し離れていた娘の亭主がとんで来て、怒鳴って相手の犬怯ませ追っ払った。

ムサシは右肩あたりを一咬みされた模様で、河原での遊びを断念して、もう家へ帰るという態度を示した。仕方なく家へ帰ってきたが、咬まれた場所は血も出ていないし、そんなに痛がりもしないから、まあ大事にはならなかった。どちらの犬も狂犬病の予防注射は受けているだろうから、その点は安心である。

我々が家に帰ると、上げてもらって居間にとんで来た。こちらが寝転がっているのを舐めようと跳びつく。しかし、いつものようにそんな挨拶だけで、すぐに飽きてしまって、女房に呼ばれると人の上を一っ跳びに越してキッチンの方へ行ってしまった。まあそのくらい元気ならば問題ないだろう。
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愛犬、雷にパニック

(地面に顎と腹をつけて憩うムサシ)

日曜日、床屋に行った。散髪をしながら、床屋の主人がムサシは雷を怖がらないかと聞く。雷には反応しないし、花火の音にも知らぬ顔であると答えると、うちの犬は雷に怯えて大騒ぎをすると話し始めた。

何年か前、近くに雷が落ちて、強烈な光とともに耳をつんざくような音がした。それ以来、床屋の犬は雷を異常に怖がるようになった。それまで花火でも驚いて吠えたが、今は花火には反応しなくなったけれども、庭にいて遠くで雷が光り始めるともうおびえて騒ぎ始める。犬小屋に入って頭を隠しておけば良さそうなのに、吠えながら家に入れろとドアをがりがりする。うるさいから家に入れてやっても、家の中を逃げ場を探してとびまわり、またドアをガリガリと騒ぐ。再び外へ出してやると、普通は飛び越えない柵を火事場の馬鹿力よろしく、飛び越えてしまい、どこかへ逃げてしまった。放っても置けないから探しにいくが、雷が近付き稲光と雷鳴がはげしくなると飛んで帰ってくる。雷のたびに大騒ぎである。

獣医に相談すると耳栓をすればどうだろうという。(いい加減な獣医だ。)人間用の耳栓をしてみたが、案の定、頭を振ってすぐに取ってしまった。(当たり前だろう。犬にとって聴力は身の安全のため大切な器官なのだ。)

そばに居てやれば少し落着くから、夜など雷が来ると通り過ぎるまで犬のそばに居てやるしかない。雷には本当に敏感で、まだ人間は光も音も感じない早いうちに、唯一お店のラジオが「ガリッ」と感知する段階で、もう騒ぎ始める。音も光もまだ来ないときに、犬は何を感じているのだろうかねぇ。

その後、犬は地面から電気的な変化を感じているのかもしれないという話になった。何しろ犬は裸足で地面を歩いている。夏はひんやりするのであろう、ムサシも土を掘って、その上に直に顎から腹までつけて憩っているのをしばしばみる。落ちた雷の電気が地中を伝わってきて感じるのかもしれない。それなら絶縁のゴムマットの上にでも乗せてやればいいのかもと、笑い話になって終った。

今年は気温の上下が激しく春先から雷の発生が多いように思う。
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ムサシと新聞配達

(あくびするムサシ)

毎日我が家を訪問する人に新聞配達の女性がある。朝刊・夕刊の二度、配達をしてくれるのだが、朝刊配達時はムサシはまだ裏の小屋で休んでいる。しかし夕刊配達時は表の庭の囲いの中にいて、配達に回って来ると毎日吠えついていた。配達の女性は犬好きらしく、吠えつかれながらも、声を掛けたり手を叩いたり。しかし、かまえばかまうほど激しく吠えられて、聞いているのも気の毒なくらいであった。

その新聞配達の女性が最近一計を案じて、お菓子を持参するようになった。ほとんどドッグフード以外は与えていないムサシが、お菓子をもらったのだからたまらない。依然として吠えつくことは止めないのだが、お菓子をもらうと大喜びである。そしてムサシは配達の女性を、いや女性が持ってくるお菓子を心待ちにするようになった。

新聞配達の女性が来る時間を覚えていて、夕方、女房が散歩に連れ出すと、それまでは自分の行きたい所が幾つかあって時間を掛けて随分遠くまで散歩に行っていたのに、好きな散歩を簡単に切り上げて家に戻ろうとする。いつも途中でするウンチもしないのに、帰り道に曲がろうとする。引っ張っても足を踏ん張って動かない。女房は困ってしまって、あきらめるところまでムサシを抱いて散歩することになる。いったい誰の散歩なのだ。夕方の散歩の度に、家へ帰りたいムサシと散歩を続けたい女房の闘いになってしまう。

それならお菓子をやらないように新聞配達の女性に頼むしかないだろうと話した。ペットと共生しなければならない時代、ペットにも長生きして欲しい。肥満はペットの健康に取って大敵であるから、飼い主は鬼になってペットの食生活を管理している。それを可愛いからといって、他所の犬に断わり無く餌をやってはいけない。飼い主もやりたいところを我慢しているのだから。特にそれが原因で散歩もおろそかになるようではもっての外である。

食い物のことしか考えていないムサシは馬鹿なのか、利口なのか判らない。
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案内犬と菜の花畑

(案内犬と出会う)

白藤の滝から下山途中、遊歩道との交差点で遊歩道を歩いてきたおじさんと雑種犬に出会った。左耳が立ち、右耳が垂れたユーモラスな犬で、紐を解かれて主人より先を走ってきた。そして下山道を先に降りて行く。後を付いて降りながら見ていると、沢に架かった橋の手前で、主人は右手にそれて山を登っていく。犬はなぜか橋のたもとに留まって、降りてくるのを待っているように見える。橋のところまで来ると馴れ馴れしく跳びついてきて、我々が橋を渡って降りていくと、見届けたように急いで主人を追っかけて駆け登って行ってしまった。

その様子を女房が見ながら、あの犬は頭がいい。我々が間違って山を登ってきてはいけないと思い、橋で待っていて、正しく降りて行くのをちゃんと確認してから、安心して主人の後を追ったんだよと言う。それはちょっと考えすぎなんじゃないかと思った。


(「ゆらく」周辺の菜の花)
 
細い峠道と天井の低い小さなトンネルを越すと瀬戸谷である。「ゆらく」の周りには冬の空いた田畑を利用して植えた菜の花がいっせいに花を咲かせていた。新聞にも取り上げられていたようで、家族で写真を撮る観光客もちらほらあり、そのせいか温泉も大変にぎわっていた。

このところ「ゆらく」も人気が高く、前回来たときも混んでいた。第1駐車場はいっぱいで、第2駐車場に車を停めて入った。洗い場に待つ人が出るほどの混み合い方で、ピークのようであった。しばらく湯舟で粘っているうちに上がっていく人があって、何とか洗い場が使えた。
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ムサシも平気でウソをつく

(くつろぐムサシ)

昨日のムサシの散歩の時の話。

女房が道端をムサシと散歩していると、急にムサシが後ろで動かなくなりキャンキャンと悲痛な声を上げた。振り返るとムサシ、右後ろ足が溝ぶたの手を掛ける穴にはまり込んで動けなくなっていた。懸命に抜こうともがくが焦っていて抜けない。女房がお尻を支えて持ち上げると穴に引っ掛かったが、何とか抜けた。

地面に降ろすと、ムサシは腰が抜けたように動けなくなってしまった。散歩の続きを歩かせようとするが歩こうとしない。足を痛めたのかもしれない。仕方なくムサシを抱き上げて、とにかく家路についた。腕が疲れて一度降ろし、右足をさすってやろうとすると、怒って噛み付きそうになった。仕方なくまた抱き上げて、家路に急いだ。

少し歩いては手がしびれて、しゃがんで膝にムサシをのせて休み、また歩くという繰り返しで家の近くまで来て、「ムサシ、ブーブーで、お医者さんに行こうね」と話し掛けたところ、このブーブーに反応した。腕の中で暴れて降ろせという。降ろしてやると今までの痛そうな様子が嘘のように、車の前まで駆けて行った。ムサシは車に乗せてもらうのが大好きで、もう乗せてもらう気になっている。仕方がないので車にのせて一回りしてきてしまった。

「犬も平気でうそをつく」という本がある。どこかでその表題をちらりと見た気がする。ムサシも平気でウソをつくようだ。はじめは足が痛かったのだろうが、途中で直っていたことは確かである。それをラクチンだからと、そのまま抱かれて家まで帰ってしまった。ペットは人間と違って決して嘘をつかない。だから癒されるという飼主がいるが、それこそ嘘である。少なくともうちのムサシは飼主の顔をじっとうかがっていて、どうすれば自分にプラスになるか懸命に考えている。結果、ムサシも見事な嘘をつくことがある。

この話、昨夜と今夜、2回も女房から聞いた。ブログに書けということなのだろう。聞いたままではつまらないから、ちょっとアレンジして書き込んだ。
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ムサシ、“風太”をやる

(“風太”状態のムサシ)

久しぶりにムサシの話題である。ダイニングキッチンの改装がなってから、ムサシはダイニングキッチンまで上げてもらうことが増えた。ダイニングキッチンの裏に出るドアを開けると夜はムサシの寝床だから、ムサシも心得たもので、夜の餌を食べ終わると上げろとせがんで吠える。

上げてやると目的はおこぼれ頂戴で、テーブルに前足を掛けてテーブルの上を覗き、場合によってはペロペロと近くの食器を舐めようとして、すべての食器が遠避けられてしまう。その様を観てふと気付いた。これは“風太”が出来そうだ。

2005年の5月、後ろ足で直立するレッサーパンダが大ブレークした。千葉市動物公園の「風太」である。後ろ足で10~30秒立っておれるという。もっともレッサーパンダは足の構造が後ろ足で立っておれる構造になっていて、二足直立は珍しくなく、今までブレークしなかっただけであろう。この風太は実は日本平動物園(静岡)生まれだということは知らなかった。父親のフウフウ(風風)から1字をもらって風太と命名されたという。

荒川静香さんのトレードマークのイナバウワーがドイツの女性フィギアの選手から名前が取られたように、この二足直立の芸を“風太”と呼ぼう。

さてその“風太”であるが、ムサシの場合は餌で釣るしかない。やってみると跳びつく瞬間“風太”になる。そこでデジカメが登場である。女房の協力で餌で釣ろうとすると、こんなときだけお行儀の良いムサシは、お座りをして待ちの姿勢になる。いつものように飛びつけよ。鼻先に餌を持っていき何度か誘って、やっと撮った写真がこの写真である。跳びつく瞬間だから、地に足が着いていないのが不満であるが、仕方があるまい。写真のムサシの足をみると、犬の足は二本足で立つ構造にはなっていないことが良くわかる。お疲れさんムサシ!
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ムサシの新居

(新築なったムサシの昼間の遊び場)

我が家のリフォーム、台所が済んで座敷の地震対策に入る間隙をぬって、女房が大工さんにムサシの昼間の住居を作ってもらうように頼んだ。もともと昼間の遊び場のゲージの半分に、女房と下の娘がトタンを渡して、雨を避ける場所を造っていたのだが、素人細工の悲しさで、風が吹くたびに飛んでしまわないかと心配しなければならなかった。

さすがに大工さんの仕事で、土台こそ杭を打っただけであるが、屋根の細工などはしっかりしたものである。

土曜日、作業をしていた大工さんと話した。厄介な仕事を頼んで申し訳ないねぇ。いや、いいですよ。今時はペットも家族の一員だから、こんな仕事も頼まれることがありますか。まあ‥‥ 余り話がはずまなかったのは、大工さんとしてはやや不本意だったのだろう。女房は良い大工さんだから無理をきいてくれると言って、こまごまと色々頼んでいるようだ。

今回、ムサシの夜の小屋は台所のリフォームで潰れてしまい、新たにしっかりと作ってもらった。そこはまあ、物置小屋を造ってもらったといえば許されるだろうが、写真の屋根は、大工さんの手を煩わせるには申し訳ないくらいのものである。まあ、余り口を出すと、男衆が造ってくれないからだと反撃を受けることが必定なので、ここは静かに無理をきいてくれた大工さんに感謝である。

とにかく家のムサシは昼間は庭の2坪余のゲージの中にいる。その半分に今回しっかりとした屋根がついたわけである。屋根の下には犬小屋も置かれている。夜になると裏の軒下の小屋に移る。ここも今回しっかりと壁が付き、台所の勝手口を開けるとすぐに飛び込んで来れるようになっている。今夜も勝手口を開けると勢い良く飛び込んできて、台所の床で足を滑らせた。さらに食卓に前足を掛けて、人が食べているのをもの欲しそうに覗き込み、追い払われた。

そこでムサシに一言。犬小屋を2軒も持ち、こんなに大切にされている犬はそうはいないよ。だから、見境無く主人に吠え付くのは止せ。だから「馬鹿ムサシ」などと言われるのだぞ。
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