たまおのページ

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きゅーきゅーしゅつど

2024年06月15日 | Weblog
 6月 15日

 救急出動。

 東京都の場合ですが、2022年の出動件数は87万2千ほどで、30秒に1回の
出動になります。そして搬送されたのは70万8千人ぐらい。これだけ多いん
ですよ。自宅にいても外出しているときでも、救急車のサイレンが聴こえて
きますよね。

 件数的には急病が1番多く、2番目が一般的な負傷、3番目が交通事故です。
 程度だと軽症が53%(入院が必要ではないと医師が判断した割合)で、
中程度が40%ほどです。
 この数値からだと、救急車を呼ぶほどでもないことが半分ぐらいもある。
ってことですね。

 素人が軽い重いを判断できないので、なにかあればすぐに救急車を呼ぶのは
わかりますが、それでも緊急以外ならまずは「#7119」ですよ。(アタイは
スマホの電話帖に登録しています)

 ご存知の人も多いと思いますが、#7119は救急車を呼ぶかどうか迷うような
場合に利用しますよね。24時間適切な対応をしてくれます。まずはココに
電話してからでも遅くないと思います。
 タクシー代わりに救急車を呼ぶ人もいる。って、話もききますが、いくら
無料で運んでもらえるとしても、むやみに利用してはいけません。

 年齢的には高齢者が多い。というか、高齢者人口が増加していますから、
そうなるんでしょ。
 搬送された人のうち、75歳以上が40%ほどになっています。

 そうそう。最近は現場に一番近くの消防署から消防車が駆け付けて、初動
にあたりますよね。そして救急車がやってくる。(もちろん同じ消防署から
いっしょに出動することもある)消防隊員も救急救命の資格を持っている
ので、初期対応は十分にできますよね。

 それから、緊急車両に道を譲らない人や車が増加しているそうです。
アタイも見かけますよ。救急車がすぐそこまで来ているのに道を横断する人
後から救急車がサイレンを鳴らしてきているのに、道の端に寄って停止しな
いで走り続けている車。(だんだんと現場到着までの時間が遅くなっている
そうです。それに現場から医療機関までも)
 
 救急車が現場到着するまでの時間が平均で10分ほどもかかるようになって
しまいました。
 1秒を争う場合もあるわけですから、救急車がやってきたら、通行に協力
しましょ。次に搬送されるのはあなたかもしれませんよ。

 外国の緊急車両は交差点でもスピードを緩めないし、歩行者を跳ね飛ばして
も現場に急行です。もし、海外旅行で横断歩道が青でも、緊急車両がやって
きたら、ぜったいに渡ったりしないでね。(^^)/
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