goo blog サービス終了のお知らせ 

たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

とふのつぎはぎゅにゅ

2018年04月02日 | Weblog
 4月 2日

 こないだは豆腐やもやしの安売りが話題になっていましたが。

 今度は牛乳もです。
 牛乳や卵(豆腐やもやしも)はスーパーの安売りで目玉と
なることが多いですよね。
 それにしても原価を割るような安売りはいかがなものか。と
思います。(喜ぶ消費者もいるんでしょうが、そのうちツケが
まわってきます)
 今のところ安売り費用は生産者ではなく、小売りが利益率を
下げて負担しているそうです。

 総務省の調査によると、東京地区で牛乳の小売価格(2月)は
1リットル紙パックで208円です。
 仕入れ価格は178円ほどだそうです。小売りの利益率は30%と
いわれていますので、それを含めると230円が適正となります。

 総務省の小売物価統計調査によると、東京地区の2月の牛乳価格は
前年同月比6.7%(15円)安の208円だったそうです。
 しばらくは220円台だったんですが、下がってきていますね。
 
 これは10年ぶりの安値だそうですね。スーパーが集客を狙って
目玉特売商品にしているからねぇ。
 農水省は牛乳安売りの是正に動きだすそうですよ。

 スーパーも苦戦というか、お客が減っているんじゃないの?
 あるチェーン店などではブランド牛乳の価格を198円(税抜き)と
200円以下に下げたり、PBブランドでは165円まで値下げした
店もあるようです。(10%以上も下げた)

 値下げをすると、客単価も減少するので、「痛し痒し」だと思うん
ですが、「背に腹はかえられぬ」。ですかね?
 商品の高騰(輸入原材料や人件費上昇)が相次いでいますが、
目玉商品を作って集客しなきゃ。だね。

 そうそう。飲用向けの生乳価格前年度から据え置きとなっていま
すので、やはり販売競争が激化しているスーパーが、集客商材として
牛乳価格を下げているんでしょね。

 で、過去のことや他の乳製品についてもチョイと調べてみました。
 1970年代(昭和40年代~50年代)の牛乳販売店数は
20,000店以上だったそうですが、現在は5,000店ほどに
減少しています。

 牛乳の消費量、2000年代初めごろ、1人あたり年間30ℓでし
たが、現在は23ℓ~24ℓの間です。ということは、牛乳を飲む
人が減った。飲む量が減った?

 ちなみにバターの消費はあまり変化なし、チーズやアイスクリームは
増加しています。
 原乳については、いろいろと法律があったりして、牛乳は供給不足に
ならないようになっていますが、乳製品(とくにバター)は不足する
ことがありますね。

 なんでも適正が一番ですよ。(^_^)/
コメント